イノーバでは毎週月曜の朝、全社で読書ワークに取り組んでいます。
今週のテーマは、ビジネス書の名著『レバレッジ・リーディング』の第4章。
この章には、私たちの「読書観」を揺さぶるようなエッセンスが詰まっていました。
そもそも、全部読まなくていい?
「ビジネス書は、最初から最後まで全てを読む必要はない。成果に直結する一行を見つけるために読む」
この考え方に、メンバーからもさまざまな反応がありました。
「読み切らなくてもいい、一つでも使って成果に変えればいい」
「“これは使えるか?”と問いながら読む姿勢が大事」
従来の「ちゃんと最後まで読まないとダメ」という固定観念を手放し、
目的を持って読む、そして読んだら即実践する。
このシンプルで本質的なスタンスが、多くの共感を呼びました。
気づきを「行動」に変える読書
読書ワークの目的は、知識をため込むことではありません。
私たちが大事にしているのは、「読む→気づく→試す→語る」というサイクル。
実際にメンバーからは、以下のような実践例が出てきました:
- 図書館カードを作って、すきま時間で読む習慣をつけた
- 本のメモを印刷し、常に持ち歩くようにした
- 「アウトプットするために読む」ことを意識して、メモに残すようにした
また、「読書メモを共有する文化をつくりたい」「POD定例で推奨本を紹介したい」といった、チームでの実践アイデアも多く挙がっています。
レバレッジ・リーディングで得た学び
最後に、今回多くのメンバーが共通して挙げていた印象的な気づきを紹介します。
「インプットとアウトプットはセット。読んだら、使うこと」
「読み方に正解はない。自分に合ったやり方を試しながら身につけていけばいい」
“全部読まない勇気”と“行動につなげる意志”
この2つを持つことで、読書は単なる知識収集ではなく、人生を変えるレバレッジ(てこ)になるのだと実感しました。
イノーバは、知識創出カンパニー
私たちイノーバのミッションは、
「マーケティングで日本を元気にする」こと。
そのためには、社員一人ひとりが「学び」を力に変えることが欠かせません。
今回の読書会もまた、小さな気づきから大きな実践へとつながる一歩でした。
これからも、イノーバは「読書を戦略に変える会社」として、日々の学びを大切にしていきます。
