SEO対策を行うにはまずSEO診断から

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検索エンジンの進化は日々続いています。そのためつい最近までは有効だったSEO対策が今では役に立たなくなっているといったことも少なくはありません。企業内に専任のSEO担当者がいるならまだしも、多くの企業では通常業務の合間を縫ってSEO施策を行っているのではないでしょうか? しかし専任でない限りは、日々進化を続ける検索エンジンに対応できず、間違った施策を行ってしまう可能性が高くなります。これではコストばかりがかかり、望んだ結果を得ることはできません。そこで今回は効果的なSEO対策を行うためにまずやっておくべきSEO診断についてご紹介します。

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間違ったSEO対策を行わないためのSEO診断

最近はTwitterやFacebookといったSNSの普及により、自分たちのサイトはSNS経由で集客をしているのでSEO対策は必要ないと思われるかたも増えているかもしれません。しかしそれは大きな間違いです。検索エンジン経由で訪問するユーザーは「今すぐに情報が欲しい」、「今すぐに商品を買いたい」など緊急性が高いケースもあり、これらのユーザーを無視することは、サイト運営をしていくうえでマイナスです。SNS対策も重要なことは当然ですが、それ以上にSEO対策を行うことは企業サイトを運営していくうえで重要です。

では具体的にSEO対策を行うといっても何をすればよいのか? SEO対策と一口にいっても、その方法はさまざまです。HTMLやCSSを確認、改善する内部対策。外部リンクの確認をする外部対策。そして競合サイトのSEO対策や市場規模の確認をする市場調査など多岐にわたっています。

さらに検索エンジンのアルゴリズムは常に進化を続けているため、検索順位を定期的に確認しておかないと、急激に順位が下がる、もしくは上がったときの原因究明に時間がかかってしまい、しなくてもよい修正をすることでかえって順位を下げてしまうといったことも珍しくはありません。

さまざまな観点でかつ定期的にサイトを確認、改善するSEO対策。特に専任者がいない場合は、できるかぎり無駄な手間を省き効率化しなくては通常業務に支障をきたすようになってしまいます。SEO対策を効率的に行うには間違った施策をしないようにすることがもっとも重要です。そしてしなくてもよいことはせず、必要なことだけを効率よく行うには、自社サイトの現状をしっかりと把握しなくてはなりません。そういった意味でもSEO診断は自社サイトの現状を把握し、今やるべきことを知るうえで必ずSEO対策を始める前にやっておくべきです。

総合的なSEO診断を行うために有効的なツール

SEO診断とは、SEO対策の効果を最大限に発揮するために行います。ネット上には無料でSEO診断を行えるツールがいくつもありますが、今回はその中からおすすめのツールをいくつかご紹介します。まずはサイト全体のSEO診断を行えるツールをご紹介します。

SEOチェキ!

SEOチェキでは、自社サイト内のタイトル、メタ、ディスクリプション、h1などのタグ、ファイルサイズ、読み込み時間といった内部対策用のデータのほか、任意のキーワードの検索上位サイトチェック、ソーシャルサイト登録数といった外部対策、競合調査用のデータを所得できます。

SEO TOOLS

サイトURLと確認したいキーワードを入力することで、Googleでのインデックス数、被リンク数、キーワード出現率、協調タグに含まれている回数などに合わせ、それぞれの項目別にワンポイントアドバイスが表示されます。また指定したキーワードで検索結果順位1位のサイトとの比較、キーワードの順位チェックなども行えます。

SEOdoor

メールアドレスで登録することで5サイトもしくは5キーワードまで無料で利用できます。登録した時点から検索順位を毎日記録し、最大1年分の検索順位の動きを確認できるため、SEO対策を行った際の順位変動を確認可能です。また内部対策に重要なタイトル、メタ、ディスクリプション、h1などのタグや読み込み時間、画像のaltテキストなどを確認し、総合的にスコア表示されます。

目的に応じて使い分けられるSEO診断ツール

続いて上位表示するために必要なキーワードを調べるツール、HTMLやCSSが正しく書けているか調べられるツール、被リンクをチェックできるツール、競合調査ができるツールなど、目的別に確認ができるおすすめのツールを紹介します。

上位表示するために必要なキーワードを調べるツール

goodkeyword

作成したコンテンツが検索エンジンで上位表示されない場合、検索されたいビッグキーワードに付随するスモールワードが不足している可能性があります。そうした際に、ビッグキーワードと合わせて検索されているキーワードを知るために効果的なのが、goodkeywordです。Google、Bingのサジェストのほか、楽天やGooglePlayのサジェストワードも調べることができます。

無料上位SEO解析ツールfukuro

上位表示させたいキーワードでどういった傾向のコンテンツを作成すれば、Googleから高評価が得られるかを知ることができるツールです。例えば「デジカメ」で検索すると、高評価が得られるコンテンツの傾向は「自撮り」、「安い」、「防水」といったキーワードが表示されます。これを元にコンテンツを作成、もしくは修正をするとGoogleから高評価を受けやすくなります。また順位上昇に必要な被リンク数の目安も表示されます。無料での利用は1日2回までです。

HTMLやCSSが正しく書けているかを調べるツール

Another HTML Lint – Gateway

調べたいサイトやページのURLを入力することで、HTMLの文法ミスを表示してくれます。なぜ間違えているのかの解説もついているので、修正していく間にHTMLの正しい文法を身に付けることもできます。

CSS Validation Service

URLを指定、cssをアップロード、ブラウザに直接入力の3つの方法でCSSが正しく書けているかを確認できます。

被リンクをチェックできるツール

hanasakigani.jp

URLを入力するだけで、被リンク数と、被リンクのページタイトル、URLが表示されます。

Majestic-SEO

名前、メールアドレスの登録で無料版の利用が可能です。被リンク数だけではなく、被リンク履歴、内訳、アンカーテキストなどもリンクの質も表示されます。

競合調査ができるツール

SimilarWeb

URLを入力するだけで競合サイトの世界、国、カテゴリ別ランク、過去6ヶ月の訪問者数、平均滞在時間、直帰率、トラフィックソース、リファラル、検索キーワード、ソーシャルトラフィック、ユーザーの興味、広告からの流入などあらゆることを調べることができます。有料版ではより詳細な情報やデータをCSVでダウンロードすることもできます。

eMark+

氏名、会社名、部署名、メールアドレス、電話番号の登録でフリー版を無料で利用できます。最大の特徴は、訪問しているユーザーの性別、年齢、居住地、職業、結婚・子どもの有無、年収などユーザー属性が詳細にわかること、そして一人あたりのセッション数、ページビュー数がわかることです。

SEO診断ツールで大枠を把握し、適切なSEO対策を

SEO対策にはこれをやれば万全といったものはありません。だからこそ常に新しい情報をチェックし、日々実験と検証を続けていくことが必要です。しかし専任でもない限りはそこまで時間を割くことはできません。そこで情報を整理し、今やるべきことを明確にしてくれるのがSEO診断です。

今回ご紹介したものは、基本的には無料で利用できるツールのため、どれも簡易的なものではありますが、それでも自分で初めから確認するのに比べれば、大幅な時間短縮が可能です。ビジネスサイトを運営する一番の目的は、企業ビジネスの売上や企業価値の向上です。これらを実現するには、SEO以外でもやるべきことは少なくありません。そういった意味でもSEO診断ツールを使い、SEO対策にかける時間を短縮することで、ほかの対策や施策に集中できる環境をつくることは非常に重要です。まずはこれらのツールを使って現状のサイトの状況を大枠で把握し、やるべきこと、やらなくてもよいことをはっきりと分けることで、効率的なSEO対策を実現しましょう。

 

SEO対策がすべてではない!

ビジネスサイトを開設する目的は、単に検索順位を上げることではありません。ビジネスサイトによって企業ビジネスの売上や企業価値の向上です。企業では限られた時間や人員で運営し成果を出す必要があります。SEO 対策は重要な施策の一つではありますが、これ以外への対策や施策も検討し実行する必要があることを、ビジネスサイトの運営プランを策定する際には常に念頭におきましょう。

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