BtoBホームページのページ数の目安は?形態や目的を考慮して決める

ホームページ制作

ホームページ制作をする際のページ数の目安をご存知でしょうか。BtoBホームページには、製品・サービス情報や会社情報、事例、ブログ、お問い合わせなどのページが必要です。ホームページ制作を企画する際の参考となるように、必要なページやページ数の目安などを解説します。

BtoBホームページに必要なページ

ホームページ制作は、一般的にページ数が増えるほど値段が上がります。外注では、ページ数で値段を決めることが多いのです。ホームページ作成サービスでは、プランごとにページ数の上限が設けられています。自作するCMSの場合でも、ページ数に上限がある場合もあるのです。

必要なページ数を考える準備として、先ずはどのようなページがBtoB企業のホームページに必要なのかを確認したほうがよいでしょう。必要なページについてと、ページ数の目安について解説します。

1. 会社情報や製品・サービス情報

コーポレートサイトでは、会社情報や製品・サービス情報などは必須と言えるでしょう。あとは採用情報や資料請求、プライバシーポリシーなどのページも必要です。独立した固定ページにして、グローバルナビゲーションやヘッダのユーティリティエリアなどに、常にリンクを表示しておくのが一般的です。

メディアサイトやサービスサイトの場合は、グローバルナビゲーションにコンテンツカテゴリーを並べることが多くなります。大手の大規模なメディアになるほど、カテゴリーが多くなり、記事数も増えていきます。
そこで、ユーザーの認識度を上げるため、グローバルナビゲーションにプルダウンメニュー機能を追加して対処しているのです。そうすれば、ユーザーはサイト構造やサイト内の情報を認識しやすくなります。大手メディアは、ページ数が多くなりますが、コーポレートサイトとは分けて考えたほうがよいでしょう。

また、メディアサイトやサービスサイトでは、フッターに会社情報やその他の補足情報を表示し、リンクをクリックして固定ページに移動できるようにしています。この点に関しては、BtoB企業も同様に、ヘッダ・フッタの領域やナビゲーションを使い分けることが大切です。

2. お問い合わせ

製品やサービスに興味を持った訪問客や、施策の相談をしたい訪問客に対し、「お問い合わせ先」をホームページ上で明示しなければなりません。その場ですぐ問い合わせられるよう、お問い合わせフォームと、電話番号を併記したページは必ず用意しましょう。

BtoBホームページにおいては、お問い合わせ関連の情報は重要です。ホームページ制作の目的が、マーケティングの一環であれば、お問い合わせやリード(見込み顧客の情報)獲得に繋げるページは欠かせません。見込み顧客と接触できるチャンスを確実に掴みましょう。

独立した固定ページを作成するとともに、訪問客の利便性を考えて、ヘッダ・フッタにリンクボタンを表示させてください。電話番号に関しては、ヘッダ上部に表示させ、スマートフォンでタップすると発信できるようにしておくとよいでしょう。

それから、BtoBホームページには、業界に関わるトレンドを扱うコラムや調査資料などを掲載することが多いはずです。読まれことの多い、それらサービスページの最後にも、お問い合わせ関連のリンクを配置すると効果があるでしょう。

3. 導入事例や販促の情報

BtoB企業のホームページには、導入事例を紹介する記事を集めたページが必要です。導入事例集は、取引先を探している企業担当者が、自社の課題に置き換えて検討することのできる、情報価値の高いページです。
ホームページの情報価値が高まると、集客力が上がります。企業担当者に事例を閲覧してもらうことは、その後の商談がスムーズになりやすいというメリットにもなるのです。

見込み顧客にとっては、業界や企業規模が自社に近い会社の事例があると、実際に取り組んだイメージがつけやすいだけでなく、社内説得にも使用できます。そして公開している事例が多いことは、企業のサービスの信頼感につながります。顧客の抱えている課題を、自社の製品・サービスで解決できることを、積極的に提案すべきです。

4. 申し込みやダウンロードを促すページ

BtoBホームページでは、セミナー・イベント案内、注文や予約、申し込みなどのページも必要になることが多いはずです。集客は、ホームページ制作の大きなメリットなので、ホームページの機能を積極的に活用しましょう。

ホームページには、PDFファイル等の資料をダウンロード配布するためのページを用意できます。この場合は、サイトからの顧客登録を条件に、ダウンロードできるようにするとよいでしょう。
セミナー・イベントの申し込みも、専用ページからできるようにすれば、事務作業の負担が減ります。BtoBホームページによるマーケティングが目的であれば、高機能なCMSを使用しているのではないでしょうか。ぜひCMSの機能をフル活用してください。

5. お役立ち情報などを定期的に更新するページ

ブログサイトでは、トップページにブログ記事を追加しながら、ブログ記事のページを追加していくことになります。それらの記事を一覧表示したり、カテゴリーもしくはテーマごとに表示したりするのが、ブログサイトの仕組みです。

ホームページ作成サービスでは、ブログのために一つの固定ページを設ける仕組みが用意されています。ホームページのグローバルナビゲーションの一覧に、ブログタブを見たことがあると思います。
たくさんの固定ページを追加していくと、サイトの読み込みとパフォーマンスに影響しますので、コンテンツの多いサイトではブログ機能が必須です。記事やブログを提供し、豊富な情報を提供する場合は、ブログ機能を活用しましょう。

ページ数が増えたら導線の整理が必要

ホームページの主な目的は、自社情報を発信することです。ホームページのページ数は、流入を集めるコンテンツなども掲載すると、中小企業で20ページほど、中堅・大企業で40ページ前後になることが多いようです。豊富な情報のあるブログサイトなら、ページ数はもっと多くなります。

ユーザーは、さまざまな検索ワードから、いろいろなページに流入します。そのため、ページ数が多いほど流入の起点が増えるかもしれません。
ただし、無暗に増やすと、逆効果になる恐れがあります。ユーザーにとって情報価値の低いページや、上位表示されないページが増えては、サイトの読み込みに時間がかかったり、サイトの使い勝手が低下したりするだけです。

Googleの検索結果には、1ページ目に10サイトのみ表示されます。そして上位表示されなければPV(ページビュー)は伸びません。2ページまで表示されなければ閲覧される可能性が極端に少なくなるでしょう。これを踏まえて、有益なコンテンツを増やすことを心掛けましょう。

ページ数が増えた場合は、導線の整理が必要です。例えば、グローバルナビゲーションにプルダウンメニュー機能を追加するなどの対処がよいでしょう。そうすれば、サイト構造が複雑になっても、ユーザーの認識度が上がります。

ホームページのページ数は、目的をしっかり定め、ホームページの情報や構造を考え、決定することが大切です。