oDeskで個人アウトソーシングを体験しよう!

コンテンツマーケティング

弊社では、 oDeskというウェブサイトを使って、積極的に海外に仕事を発注している。
ロゴデザイン、ウェブサイトやブログの構築、そしてリサーチプレゼン資料の作成など、英語で発注できるものであれば、大体の仕事は発注できると言っても過言ではない。今回は、oDeskでどのような仕事が発注できるのか、という事を紹介したい。

oDeskで個人アウトソーシングを体験しよう!

個人でも利用できる世界最大のアウトソーシングサービス

oDeskは、インターネットを通じて不特定多数の人々に業務をアウトソーシングするサービスだ。利用は法人でなくても可能だ。実際、大勢の人が個人で利用しているサイトなのである。

oDeskは、アウトソーシング系サイトでは、世界最大のサービスだ。今や世界中から90万人のフリーランスが参加している。
年間の取引金額は、2010年の段階で約500億円、2011年は1000億円を超えていると推測される。

今までは、アウトソーシングといえば大企業のものだったけれど、今や、中小企業や個人などでも、海外に発注する事が可能になっているのである。まさに「個人アウトソーシング」の時代が来たと言えるだろう。

今回は、このoDeskの可能性を理解して頂くために、どのような仕事が、どこの国に発注されているのかというのを紹介したい。
今回は、アメリカ、ロシア、フィリピンを対象に調べた資料を紹介する。図の見方だが、マルの大きさは仕事の件数を表している。

1. アメリカへのアウトソーシング

global-odesk-what-work_2.png

最初にアメリカを見てみよう。黄色の丸は主にライティング、文字を書く仕事に関連する仕事だ。最大なのは、”Blog & Article Writing”であり、次に”Website Content”が続く。つまり、ウェブサイトやブログのコンテンツの作成を、在宅のワーカーに発注しているという事である。

他の国に比べると人件費が高いが、英語のライティングは、文化的な背景知識や、表現の自然さが求められる。やはり米国に発注するのが一番安心である。

oDesk活用のアイディア:米国編

英語でウェブサイトを作成し、アメリカ人のライターにブログを書いてもらおう。世界中の人に自社のサービスをアピールし、海外へと取引先を広げる事が可能になる。

2. ロシアへのアウトソーシング

global-odesk-what-work_3.png

次にロシアを見てみよう。圧倒的に大きいのは、”Web Programming”である。そして次に、”Web Design”などが続く。

実は、ロシアで行われるほとんどの仕事は、ウェブプログラミングやデザインである。ロシアは超優秀なエンジニアが多数住んでいて、特に、ウェブやモバイルの分野に強い技術者が多い。

実は、欧米企業はロシアのエンジニアを活用している。よく、システム開発のアウトソーシングというと、インドを連想するけれど、インド人は当たり外れがあり、品質や納期にうるさい日本人には難易度が高い相手だ。一方、ロシア人は真面目な人が多く、日本人向きだと言えるだろう。

oDesk活用のアイディア:ロシア編

ウェブサイトやスマートフォンのアプリをロシアに発注してみよう。欧米のシステム開発の会社は、ロシアへの外注を活用してコストを削減している所が多い。日本の半分?1/3程度のコストで、世界トップクラスの人材を見つける事が出来るだろう。

3. フィリピンへのアウトソーシング

global-odesk-what-work_4.png

そして、次はフィリピンを見てみよう。フィリピンで目立つのは、緑色のマルである。”Data Entry”、”Web Research”、”Personal Assistant”である。フィリピンは人件費が安く、まじめで性格が温厚なので、事務系の作業が得意である。

ちなみに、”Personal Assistant”というのは、在宅アシスタントというような意味で、もろもろの雑用をこなしてくれる。ウェブを使ったリサーチ、メール対応、スケジュール管理などだ。欧米では、個人で在宅アシスタントを雇って、自分の仕事の一部を肩代わりしてもらうのが流行っている。

そして、次に目立つのは、黄色のマル。”Blog & Article Writing”や”Website Content”である。フィリピンは、公用語が英語なので、こういうライティング系の仕事も外注できる。簡単な文章作成程度であれば、アメリカではなく、フィリピンに発注すると安くすませる事ができるだろう。

oDesk活用のアイディア:フィリピン編

フィリピン人のアシスタントを雇ってみよう。自分の専門分野の動向についてフィリピン人にリサーチしてもらいレポートをまとめてもらおう。

oDeskを使ってみよう

どうだろうか?興味がわいてきたのではないだろうか?では、具体的に、oDeskを使って個人アウトソーシングに挑戦する方法を案内しよう。

1. 仕事一覧をチェックする

まずは仕事一覧をチェックしよう。これは、現在どのような仕事がoDeskで募集されているかという一覧だ。現在、約8万件の仕事が登録されている。

こちらをクリックすれば、仕事の一覧が表示される。

流行りのPinterestのCloneサービスやPinterestを自動化?する仕事などもあり(笑)、見ているだけで勉強になる。

2. oDeskの仕組みを理解する

無数のフリーランサーからどうやって選べばいいのか?支払いはどうするのか?など疑問が出てきたかもしれない。oDeskは、レビュー機能、仕事の管理機能、支払い機能などが充実しており、アウトソーシングの関わる様々な問題点を解決してくれている。

こちらの動画を見てみると、概要が理解できる。

3. さあ登録してみよう!

さあ、oDeskの概要が理解できたら、実際に登録して使って見よう。登録ページはこちらウェブサイトをのぞいてみよう。最初はロゴのデザインや簡単なリサーチなど、5000円や1万円位の小さなプロジェクトを実際に発注してみるのが良いだろう。

さあ、これであなたも個人アウトソーシングを使って、世界中の人材を活用する事が出来るようになる!

記事執筆:(株)イノーバ。イノーバでは、コンテンツマーケティングのノウハウを詰め込んだ無料のebookや事例集をご提供しています。ダウンロードはこちらからどうぞ→https://innova-jp.com/library/

人気記事


 

 

 関連記事