イノーバでは、従業員数250名以上のIT企業に勤めるマーケティング部門責任者100名を対象に、「『質のいいリード』の定義と課題」に関する調査を実施し、その結果をまとめたレポートを公開しました。
この調査では、約9割のマーケティング責任者がリードの「質」に課題を感じており、その多くが「商談化率の低さ」や「営業部門との連携の曖昧さ」を理由に挙げていることが明らかになりました。
また、「質のいいリード」として評価されるのは、「商談化しやすい」「課題や要望が明確」といった特徴を持つリードであることが共通認識となっている一方、その獲得には「適切なターゲティング」や「明確なペルソナ設定」が必要だと考えられていることも分かりました。
▼主な調査結果
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「商談化しやすい」「課題・要望が明確」なリードが“質のいいリード”とされる(67.0%)
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約9割のマーケティング責任者が、リードの質に課題を感じている
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リードの営業部門への引き渡し時に「基準・定義の曖昧さ」を課題とする声が最多(57.0%)
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リードとの関係構築では「競合との差別化」「ニーズの深掘り」が不十分との指摘が多数
レポートではこれらの結果に加え、「質のいいリード」を増やすために何が求められているのか、どこに改善の余地があるのかといった考察も掲載しています。
マーケティング部門と営業部門の連携強化や、リード育成の見直しを検討している方にとって、課題発見の一助となる内容です。ぜひご覧ください。
