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イノーバマーケティングチーム2024/02/05 10:22:591 min read

404 not foundってどんなエラー?原因と対処方法を解説

インターネットを使っていると、誰もが一度は目にしたことがある「404 not found」のメッセージ。404 not foundとは、存在しないWebページへのアクセス時に表示されるエラーコードです。ここでは、マーケティング目線で見た404 not foundが及ぼす影響と対処法について解説します。

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404 not found とは?

404 not found は、存在しないページにアクセスしたときに表示されるエラーメッセージで、「404エラー」とも呼ばれます。このエラーメッセージを理解するために、まずはWebページが表示される仕組みを知っておきましょう。

私たちがWebページを開くとき、パソコンはそのURLに該当するWebページのデータが保管されているサーバーにアクセスします。サーバーに開きたいWebページの情報があれば、その情報がパソコンへ送られて画面に表示されます。しかし、検索したWebページの情報がサーバーにない場合、サーバーはパソコンに対して「404 not found」、つまり「情報が見つかりませんでした」というメッセージを送るのです。

HTTPレスポンスステータスコードについて

404 not found をより詳しく理解したい方のために、HTTPステータスコードについて説明します。

HTTPレスポンスステータスコードは、クライアントのリクエストに対するサーバー側のレスポンスの状態を示すコードで、以下の5つのクラスに分けられています。

    • 100番台:情報レスポンス

    • 200番台:成功レスポンス

    • 300番台:リダイレクトメッセージ

    • 400番台:クライアントエラーレスポンス

    • 500番台:サーバーエラーレスポンス

100番台~300番台は、クライアントのリクエストに対して正常なレスポンスをできている状態で、400番台~500番台はエラーコードとなります。

404 not found は、400番台なので、クライアントエラーレスポンスに該当します。

404 not found が表示される原因

では、404エラーはなにが原因で起こるのでしょうか。一口にサーバーに情報がないといっても、いくつかの原因が考えられます。

URLの入力ミス

ハガキやチラシなどの紙媒体に記載されているURLからページを開く際は、ユーザーがURLを自分で入力する場合もあります。このとき、URLが1文字でも間違っていると、正しくアクセス処理が行われず、404エラーが表示されます。

URLはページの住所の役割を持ち、1ページに1つのURLが割り振られています。そのため、正確に入力しなければ開きたいページにたどり着くことはできません。

ページが削除されている

サイト内のURLが古い、削除した、ディレクトリを移動した可能性があります。もともとあったページが削除されていた場合は、URLをクリックしてもそのページを開くことはできません。ページの情報自体がサーバーに存在していないため、404エラーが表示されます。

データの保存場所が変わっている

あるページを削除した後に同じ内容のページを作成する際は、古いURLをクリックしたら自動的に新しいURLへとつながるように設定し直すのが一般的です(これを301リダイレクトといいます)。この設定がされていないと、古いURLをクリックした人に対して404エラーが表示されます。

リンク切れが発生している

URLのリンクや検索結果をクリックしたときに404エラーが表示される場合は、そのリンク自体が間違っている可能性もあります。リンク先が見つからない「リンク切れ」です。

404 not foundへの対処法

404エラーは、せっかくサイトを訪れてくれたユーザーを離脱させる原因となります。当然ながら、ウェブページの運営側としては、なるべく404エラーを表示させたくないものです。「404 not foundとは?」で紹介したエラーが出る原因は、運営側の原因とユーザー側の原因に分けられ、エラーがどちら側の原因なのかによって対処法は変わってきます。

運営側が原因の場合

サイトの移設などによってページデータの保存先を変更したとき、リダイレクトが正確に行われていなければ、せっかく新しいページが存在しているのにユーザーがそこにたどり着くことができません。サイトのURLが変更される場合は、古いURLから新しいURLへと移動するかどうかを必ず確認するようにしましょう。また、リンクが正しく設定できているかどうか、サイト全体を通してリンクの有効性を確認することで404エラーを防ぐことができます。

ユーザー側の原因のとき

URLの入力ミスなど、ユーザー側の問題で404エラーが表示されるのは仕方がないことですが、運営側の工夫でエラーが表示されることを防ぐ方法はあります。例えば、入力ミスを起こしにくい文字列にURLの設定をしたり、ユーザーにURLを手入力させるのではなく、QRコードの読み取ることで目的のWebページに到達するようにしたりすることで404エラーを防ぐことができます。

また、表示されるエラーメッセージをデザインすることで、ユーザーに与える印象を変えることができます。

404エラーページを作成する

なにも手を加えていないページの404エラーは、下記のように不愛想で、「見つかりませんでした」という情報以外なにも載っていません。

404-2.png

404エラーが表示されるとユーザーは良い印象を持たないので、心象が良くなるように、独自の404エラーページを作成することを推奨します。なにも手を加えていないページの404エラーはこのように不愛想で、「見つかりませんでした」という情報以外なにも載っていません。

例えば、株式会社サクラクレパスのエラーページはこのようにデザインされています。

404-3.png

何もデザインされていないページとの違いは一目瞭然ですが、エラーページをデザインするうえでなにが重要になってくるのでしょうか。

まず、ホームページと同じトーンのデザインであることが大切です。サクラクレパスの例でいえば、ユーザーに「サクラクレパスのサイトにしっかりたどり着けていますよ。」ということを伝えることができます。

次に、日本語でページが見つからないことやその原因を明確に伝えることも大切なポイントです。「なんだかわからないページ」と思われないように、エラーページであることを明記しましょう。

そして、ユーザーが離脱するのを防ぐため、トップページやサイト内検索など遷移先のページへのリンクを記載することです。ユーザーは情報を求めてサイトを訪れています。エラーが出ていることをただ伝えて行き止まりにしてしまうのは不親切です。ユーザーに役立つ情報を提供するようにしましょう。

404 not foundがもたらすマーケティングへの影響

では、404エラーメッセージはSEOにどのような影響を及ぼすのでしょうか。

SEOへの影響はなし

結論からいえば、404エラーはSEOには影響しません。Googleについては、Search Console ヘルプページに「一般的に、404 エラーが発生してもサイトの検索パフォーマンスに影響が及ぶことはありません。したがって、対象の URL が自分のサイトに存在しないことが明確な場合は、このエラーを無視しても問題ありません。」と明記されています。
(参照:404(ページが見つかりません)エラー

404エラーがサイト運営側だけの問題ではないことを考えれば、404エラーが表示されるかどうかをページの検索順位に反映するのは無意味ということなのでしょう。

一方で、「soft 404 エラー」は、ページが存在しないにもかかわらず、Webページの存在が検索結果に反映されている状態です。検索エンジンからは正常なWebページと判断されているため、ユーザーの利便性を損ねることになり、SEOにおいてはデメリットとなる可能性があります。
(参照:Google検索セントラル

Googleの検索品質評価は?

ここで、Googleの検索品質評価について触れておきます。Googleは自社の検索エンジンがユーザーの要求に応えられているかを評価するために、第三者を雇って検索品質を評価しています。これはGoogleの自己評価であり、Webページ自体の評価ではないためSEOとは無関係なのですが、検索品質評価の「General Guidelines」を読むと、Googleがどのようなページを良いとしているのかを知ることができます。

2022年10月15日に更新されたガイドラインの74~75ページには、404エラーなどのページに対する評価方法が細かく記載されています。

404-4.png

Googleはサイトをみるユーザーのことを第一に考えているかどうか、エラーページの作成に時間がかかっているかどうかを重視しているようです。

まとめ

今回は、「404 not found」というエラーメッセージの意味やその原因、さらにマーケティング目線に立ってエラーメッセージの対処法やSEOとの関係について紹介しました。

存在しないWebページにアクセスされたときに404エラーが表示されることは適切な表示なので問題ありませんが、そのデザインを変えるなどの工夫を凝らすことでユーザーが受けるWebページへの印象を大きく変えることができます。エラーページであってもユーザーのことを一番に考えていることが伝わるようなWebページを目指しましょう。

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