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イノーバマーケティングチーム2024/02/02 15:08:141 min read

オウンドメディアの立ち上げ方、意識すべき成功のためのコツを徹底解説

BtoBBtoCマーケティングのいずれにおいても、ユーザーにとって有益なコンテンツを提供するオウンドメディアは集客の上で重要なポジションを占めます。特にブログやウェブマガジンなどは、検索から新規ユーザーの流入を狙うためにも非常に有効です。これからオウンドメディアを立ち上げようと思っている企業のご担当者さまは、ぜひご一読ください。

オウンドメディアの役割

オウンドメディアとは、企業が自社で「所有する(Own)」情報発信メディアのことを指します。広義では対象はかなり幅広く、企業ブログやECサイト、あるいは製品のパンフレットまで含まれます。一方、狭義には企業の情報発信サイト(ブログなど)を指すことが多いです。今回は、特にこの狭義の意味でのオウンドメディアの立ち上げ方を解説します。

オウンドメディアの役割には、見込み客の新規獲得、検索結果上位表示による信頼度アップ、社風に合った人材の採用などがあります。例えば、オウンドメディアで商品やサービスに関する情報を発信することで、検索から流入してくれる潜在顧客のもとに届くかもしれません。また、検索で上位に表示されるということは「ユーザーの役に立つコンテンツを作っている」という信頼感につながります。さらには、「この会社で働きたい」と思ってくれる、熱意ある人材が見つかるかもしれません。

オウンドメディアの作り方

オウンドメディアの役割がわかったところで、次はオウンドメディアの作り方を紹介します。ここでは、オウンドメディアの作り方を4つのステップに分けて見ていきましょう。

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ステップ①:設計

はじめに、オウンドメディアを立ち上げる目的を決め、戦略を決定します。カスタマージャーニーマップから顧客とのタッチポイントを考え、オウンドメディアを展開するチャネルの選定を行いましょう。

また、オウンドメディアを自社で作るか、外注するかも重要なポイントです。内製すればコストカットにつながりますが、一方で社内リソースを割く必要があり、通常業務との兼ね合いが難しくなることも少なくありません。外注すれば一定のコストはかかるものの、外部リソースを使えるほか、専門のノウハウを持ったプロに任せられるメリットがあります。

ステップ②:構築

オウンドメディアの設計が完了したら、次に細かな要件定義をし、ツールやシステム・サーバーを検討するといった構築の作業に移っていきます。このとき、デザインやコーディングも一緒に行っていきます。いわば、コンテンツを入れる前のメディアの外枠を作る作業です。ツールやシステム・サーバーの決定、デザインやコーディングなどは運用会社に一任することもできます。

ステップ③:コンテンツ作成

次に、コンテンツの読者となるペルソナ・メディアのコンセプトを設定し、SEOを意識したコンテンツを作成します。対策キーワード(KW)、検索意図を考えたうえで、検索KWや共起語を意識しながら記事を作成しましょう。これも、場合によってはマーケティング会社などにコンサルティングや一部外注をお願いすることも可能です。

ステップ④:データ分析と運用

オウンドメディアは作って終わりではなく、検証・振り返りのステップが最も重要ですので、作成したコンテンツが有益かどうかを検証します。問い合わせ数、キーワード検索順位、流入数、滞在時間などを、定量的にモニタリングすることが重要です。モニタリングや振り返りののち、新たなコンテンツ作成や更新、サイト改善などが必要となるため、都度ブラッシュアップを重ねていきましょう。

オウンドメディアを成功させるポイント

オウンドメディアの作り方の流れを大まかに解説したところで、次はオウンドメディアを成功させるために意識すべきポイントを紹介します。

流入や新規顧客を集める

検索からの流入や新規顧客を集めるためには、具体的なペルソナを定め、ユーザーの検索意図に沿ったKWで記事を書く・関連KWの記事を増やすなど、SEO対策を意識しましょう。関連するコンテンツやイベント・サービスなどへの導線をうまく引くことで、リード獲得につなげていきます。こうしたマーケティング設計は、マーケティング会社と相談して進めるのも手です。

内容に魅力を感じてもらう

オウンドメディアを通じ、自社のブランディングにつなげるのも良いでしょう。ユーザーの検索意図に沿っており、かつ。会社の専門性が活かせる記事を書くのがポイントです。SEOの観点以外に、読んで面白い記事を増やすのもリピーターを増やすひとつの方法です。例えば、社員の発信記事やインタビュー記事などは、読み手の興味を惹きやすいです。

サイトを使いやすいと思ってもらう

どんなに良いコンテンツがあっても、見づらいサイトはなかなか利用してもらえません。そこで、まずは見たいコンテンツがどこにあるかユーザーが探しやすいような導線設計を行いましょう。例えば、タグでの記事分類や、TOPページから注目記事への導線を引くなどが良い例です。

ほかにも、コンセプトに基づいたトンマナやクリエイティブを活用し、居心地の良いサイトだと思ってもらうことも重要です。また、近年ではパソコンから見る人ばかりとは限りません。スマホやタブレットからでも見やすいよう、レスポンシブデザインを採用すると良いでしょう。

中長期的な視野で運用する

オウンドメディアは即効性のある試作ではありません。そのため、記事コンテンツの作成からすぐに検索エンジン上位にあがる、集客につながるとは限らないことを念頭に置く必要があります。効果が出ないからとすぐにやめるのではなく、メディアを育てていくという認識で臨みましょう。

オウンドメディアの立ち上げに成功した事例

最後に、オウンドメディア立ち上げの成功事例として、上記4つの観点に対応した事例を紹介します。

事例①:ferret(株式会社ベーシック)

ferret」は、「マーケターのよりどころ」をコンセプトに、Webマーケティングに役立つさまざまな情報を公開しています。明確なターゲティングを行い、ユーザーの検索意図に沿って会社の専門性を活かした記事を制作しているところがポイントです。

事例②:サイボウズ式(サイボウズ株式会社)

「サイボウズ式」は、「チームの生産性やマネジメントならサイボウズ」といった認知拡大・ブランディングを目的として立ち上げたオウンドメディアです。「新しい価値を生み出すチームのメディア」をコンセプトに、働き方やマネジメント、ワークライフバランスなどのテーマで情報を発信しています。即時的に何らかの利益に結びつけるのではなく、中長期的な視点で読者と企業の関係性を作ることを重視しているオウンドメディアです。

事例③:株式会社ミック

株式会社ミックでは、サイトの階層が深すぎて見たい情報にアクセスできず離脱率が高い、という課題がありました。しかし、イノーバのサービス導入後、オープン前と比較してPV数が2倍になったのです。訪問者数は減っている反面PV数が増えたということは、サイト内の動線がシンプルになって見たい情報にアクセスできるようになり、色々なページを回遊するようになったと考えられます。

事例④:北欧、暮らしの道具店(クラシコム)

クラシコムは、ECサイトでありながらサイト自体をオウンドメディア化しているという独自の魅力を打ち出した例です。ユーザーと長期的な関係を構築する中で、取り扱う商品の購買につなげることを目的としています。新商品の案内から収納術などのお役立ち情報、編集部スタッフのコラムまでさまざまなコンテンツを提供し、売り上げやPVなどの数字を最優先にするのではなく、ユーザー目線でコンテンツを作り続けています。

まとめ:成功のポイントをおさえ、オウンドメディアをコンテンツマーケティングの要へ

オウンドメディアを作成する際、最も重要なのはコンテンツの質です。しかし、それと同時にコンテンツを届けたい相手を絞り込むターゲティングやコンテンツの見せ方を決めるデザインなども非常に重要です。読んだ人が自分に合ったコンテンツである、サイトであると感じてもらえれば、コンテンツの価値をより具体的に感じてもらいやすくなるでしょう。

他社と差別化し、見やすいオウンドメディアを作成してコンテンツマーケティングの要とするためには、マーケティング支援会社の力を借りるのがおすすめです。イノーバでは、記事中にもご紹介したように多くの導入事例を持ち、オウンドメディアの作成や運用を行っています。オウンドメディアの立ち上げをお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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イノーバマーケティングチーム

株式会社イノーバの「イノーバマーケティングチーム」は、多様なバックグラウンドを持つメンバーにより編成されています。マーケティングの最前線で蓄積された知識と経験を生かし、読者に価値ある洞察と具体的な戦略を提供します。

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