ホームページの維持費の内訳と相場を知って賢く管理しよう

ホームページ制作

ホームページは作って終わりではなく、それから管理をしていく必要があります。そのため制作する際は、初期費用だけでなく維持費も考慮する必要があります。初期製作費が安いからという理由で業者に依頼したら維持費が高く管理の負担に悩むことになってしまったケースもあります。また、月額では低額にみえても2~3年もたてばまとまった金額になります。維持費にはどのような項目があるのか、自分たちに必要な項目は何か、を知り賢くホームページを管理していきましょう。

ホームページ維持費の内訳

ホームページを賢く管理していくには、まず維持費にはどのような項目があるのか内訳を知るのが第一歩です。内訳を知ることで、自分たちに必要な項目は何かを把握でき、どこまでを外注にするか内製にするかの意思決定を下すことが可能となります。

ホームページの維持費は、ドメイン取得費用やサーバー費用といったシステム関連の費用と、SEOのコンサルティング費用やコンテンツの更新費用、広告宣伝費、ホームページ担当者といった営業・人材に関する費用に大別できます。

  • ドメイン取得費用

ドメインとは、インターネット上に存在するコンピューターやネットワークを識別するための名前です。端的にいえば、インターネット上の住所のようなものになります。このドメインの習得はホームページを開設するために必須の項目です。レンタルサーバーからドメインを取得することもできますが、SEOにも影響を与える項目なので独自ドメインをしっかり取得しましょう。

  • サーバー費用

サーバーとは、ネットワーク上で他のコンピューターに情報やサービスを提供するためのシステムです。サーバーがあることによって、ホームページを公開したり閲覧したりすることができるようになります。ドメイン同様にホームページの開設には必須の要素となります。自社でサーバーを設置するのは莫大な費用がかかり、ほとんどのケースでレンタルサーバーを利用しています。

  • コンテンツ更新費用

ホームページの効果を高めるには、コンテンツの更新が不可欠です。何年も更新されていないホームページは集客やブランディングに効果がないばかりでなく、ユーザーの信頼を失うことにもなりかねません。コンテンツを誰がどのようにどの程度の頻度で更新するのかで費用は変動します。

  • SEO対策費用

インターネット上には数えきれないほどのホームページが存在します。星の数ほどあるホームページから自分に関心のあるホームページをユーザーは検索によって探しています。SEOとは検索エンジン最適化のことです。自社のホームページを検索上位に表示させるための様々な仕掛けにかかる費用となります。自社で実施することもありますが、ほとんどの場合、専門の業者に依頼するようです。

  • 広告宣伝費用

自社のホームページに集客するための広告に発生する費用です。バナー広告やリスティング広告など、様々な広告がリリースされています。

  • その他の営業・人材に関する費用

その他の費目としては、ホームページ担当者の人件費や管理を外注する場合の業者に支払う管理費があります。

維持費の相場とは?

維持費の相場を知るにあたって、まず検討しないといけないのが外注するか内製とするかです。外注の場合、プロの業者が管理をしてくれるので労力を削減できますが、その分金額負担は増加します。内製の場合はその逆で、費用は抑えることができるものの管理の負担が発生します。自社の人的資源、予算、必要な集客項目などを勘案して決めていいきましょう。

ホームページを開設するには、ドメインの取得とサーバーの用意が必須の項目となります。これらの必須項目の費用を押さえてから、営業・人材に関する費用を検討するのが効率的です。

  • ドメイン・サーバー費用の相場

ドメインの取得費用は、年間で数百円から数千円程度です。ドメインには「.co.jp」や「.com」など様々なものがありますが、種類による大きな違いはありませんので、金額面や好みで選んでよいでしょう。

サーバー費用は、レンタルサーバー会社やプランによって異なりますが、月額で1000円~数千円程度が相場です。数十ページにおよぶショッピングサイトといった容量が多いホームページを設立する場合は数千円程度のレンタルサーバー、数ページのコーポレートサイトを制作するなら容量が少なく費用負担も少ないサーバーと、自社のホームページの規模に応じて決めると良いでしょう。

上記の相場は、自社でドメインやサーバーの専門業者に直接依頼する場合の相場です。ホームページ制作会社にドメイン・サーバーの準備と管理を依頼する場合は、相場で月額1万円程度となります。準備や管理に労力は減らすことができますが、その分管理コストは増加します。自社で管理をしていくことができない場合や、ホームページ制作会社にドメイン・サーバー以外にも依頼したいことがあり、まとめてお願いしたい場合などに外注を検討すると良いでしょう。

営業・人材に関する費用は、ホームページの規模や外注先により大きく異なります。上記の各項目の説明を参考に、自社に必要な項目をおさえて一つ一つ算出していくようにしましょう。ポイントは、ホームページを活用して集客をしたいのか、ブランドサイトとしたいのか、カタログのようにしたいのか、などホームページを制作する目的を明確にすることです。

ホームページの管理ポイント

どのように管理するかによって維持費は大きく変動します。金額に影響を与える管理のポイントをみていきましょう。

  • どのようなホームページにしたいか

個人ブログと何十ページもあるショッピングサイトではサーバーにかける費用が異なります。また、集客サイトであれば広告宣伝費やSEOにかける費用が大きくなるでしょう。サイトの規模・目的を必ず明確にするようにしましょう。

  • 外注するか内製するか
  • どの程度のコンテンツ更新をするか

ホームページで成果を高めるにはコンテンツの更新が不可欠です。どの程度の頻度で更新をするのかを事前に決めておきましょう。また、更新を内製で行うか、外注先に依頼するかも重要なポイントです。

  • どこに外注するか

管理負担を軽減したいなら、外注が有力な選択肢です。しかし、外注先はどこでもよいわけではありません。なかには管理コストを水増しして請求する悪質な業者もいるので注意しましょう。選定のポイントは、絶対的な安さだけでなく、自社の都合をできる限り聞いて金額を提示してくれること、スピーディに対応してくれること、“管理費用”といった包括的な費目ではなく、コンテンツ更新費やSEO対策費など具体的に何を管理してくれるかを明示してくれるかです。また、一つの業者で検討するのではなく複数の業者と比較してから決定することをおすすめします。

ホームページは管理こそ重要

ホームページは制作したらすぐに結果が出るというものではありません。更新を繰り返して育てていく必要があります。そのため、ホームページは管理こそ重要といえます。維持費を把握して自社に必要な管理項目を明確化することが、賢いホームページ運営のコツです。