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イノーバマーケティングチーム2024/02/02 14:24:45< 1 min read

ユニバーサルアナリティクスとは?GA4との機能の違いや併用する方法を解説

ユニバーサルアナリティクスとは、アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」のバージョンのひとつです。

2021年12月現在は既に前世代のバージョンとなっていますが、その機能性や独自の分析・測定方法は現在も重要視され、データ取得の手段として使用されています。

現在は新バージョンとして「Googleアナリティクス4(GA4)」がリリースされていますが、今後もユニバーサルアナリティクスはひとつの計測手段としてしばらく使用され続けることが予想されるでしょう。

こちらではユニバーサルアナリティクスならではの特徴や、GA4の特徴や併用方法を解説します。

参考記事:アクセス解析とは?最強ツール・Googleアナリティクスの導入・設定・データ分析方法から他ツール比較まで!

ユニバーサルアナリティクスとは?

ユニバーサルアナリティクスとは、Googleアナリティクスが提供していたシステムバージョンのひとつです。

2014年4月にリリースされて以降、Googleアナリティクスのシステムとして使われ、多くの企業のデータ分析を行ってきた実績があります。

基本的に2014年4月以降にGoogleアナリティクスを導入している場合には、ユニバーサルアナリティクスを利用しているはずです。

ユニバーサルアナリティクスは過去のバージョンと比較して、クロスドメインの実装やクロスデバイス分析(複数のデバイスを経由して分析を行う)を可能とするユーザーID機能などが追加されました。

現行のGoogleアナリティクス4(GA4)との違い

ユニバーサルアナリティクスは現在では旧バージョンとなっていて、2020年10月以降は新バージョンの「Googleアナリティクス4(GA4)」をインストールすることになっています。

現行のGA4とユニバーサルアナリティクスは、機能面や仕様面で以下のような違いがあります。

<データの計測方法>

ユニバーサルアナリティクスではGoogleアナリティクスの基本単位である「ヒット単位」で計測が行われ、セッション単位(サイトへの訪問数)に変換されます。

一方で、GA4ではイベント単位(ユーザーのサイト内行動)で計測される形に変更されました。

その結果、ユニバーサルアナリティクスにおける「ページビュー」は、GA4ではイベントとして計測されています。

<指標の計測定義>

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ユニバーサルアナリティクスでは、ユーザーのページビューを基本として計測するのが定義でした。

その後リリースされた最新のGA4では、直帰率と離脱率が廃止され、セッションの長さや時間の上限などの指標が変更されています。

<イベント機能の仕様>

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ユニバーサルアナリティクスのイベント機能は、カテゴリやアクションなどの値を紐づけて活用されます。

GA4ではさらに名称と、複数のパラメータを付与できるようになりました。

<BigQueryとの連携>

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Googleの提供するマルチクラウドデータウェアハウスの「BigQuery」との連携が、GA4では無料版でも可能となりました。

BigQueryを使うことで、アナリティクスが整理する前のデータも分析可能となるので、より深い計測が行えます。

<レポートの様式>

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ユニバーサルアナリティクスとGA4では、レポート様式の形が大きく変更されています。

よりシンプルで使いやすい形になっていたり、集計用と分析用でレポートが分類されていたりといった違いがあります。

そのほか、GA4にはcookieによる追跡に頼らない計測や、AI(人工知能)を活用した予測機能などが追加されています。

今後もアップデートで機能の更新が行われていくはずなので、GA4に関してはこれからにも期待ができるでしょう。

Googleアナリティクス4(GA4)への移行が進まない理由とは?

Googleは2021年12月現在、Googleアナリティクス4(GA4)の提供をメインに行っています。

ユニバーサルアナリティクスの使用を継続しているユーザーにもGA4の利用を促していますが、現実にはまだ移行を躊躇している企業が多いです。

移行が進まない理由としては、例えば以下のようなものが考えられます。

Googleアナリティクス4(GA4)で使えない機能がまだある

GA4はまだリリースされて日が浅く、アップデートを繰り返している段階にあるため、機能面や安定面で不安があるという点が挙げられます。

ユニバーサルアナリティクスと違って使えない機能などもまだあるので、移行するには時期尚早と考える企業が多くなっているのでしょう。

また、実際にGA4を使用している事例が少なく、便利な使用方法などを参考にできる情報源が足りないことも、移行が進まない原因になっていると考えられます。

各種MAツールなどと連携できないケースも多い

GA4はデータ分析に欠かせない各種MAツールなどと連携できないことも多いため、既に別のツールを活用している企業にとってはユニバーサルアナリティクスの方が都合が良いという理由もあります。

Googleサーチコンソールなどとの連携にも対応していないため、使い方次第では不満を感じるケースも多いでしょう。

今後GA4の利用が広まって、各種ツールとの連携が進んでからでも、移行は十分に間に合うと考えられます。

計測方法が大きく異なるため、数値が変わるなど問題が起きる場合がある

ユニバーサルアナリティクスとGA4では計測方法自体が大きく異なるため、データの数値が変わって分析結果に影響が出るなどの問題が発生する可能性があります。

細かな数値をデータとして算出している場合には、同じ内容を計測していても結果に差が出ることもあり得るのです。

そのため仮にユニバーサルアナリティクスからGA4に移行する場合には、データに差異が出ることを理解した上で実行する必要があります。

今後はGoogleアナリティクス4(GA4)が主軸になる?

今後のアップデートに関しては、Googleアナリティクス4(GA4)をメインに行うとGoogleが発表しています。

そのため将来的にはユニバーサルアナリティクスは廃止され、GA4に一本化される可能性が高いでしょう。

また、近年は従来分析に使用されていたcookieが、プライバシーなどの問題やサイバー攻撃の起点にされるリスクなどによって廃止される動きが出ています。

cookieを活用していたユニバーサルアナリティクスのシステムでは、正確な計測ができなくなる可能性があるのです。

その代わりのシステムとしてGA4が主軸として使用されるようになる可能性は、十分に考えられるでしょう。

ユニバーサルアナリティクスとGoogleアナリティクス4の併用も検討する

現状ではユニバーサルアナリティクスにもGA4にも、それぞれにメリットがあると言えます。

そのためおすすめされるのが、ユニバーサルアナリティクスとGA4の併用です。

それぞれの機能を別で使いこなすように環境を整備できれば、将来の備えをしつつ効率的な分析も可能となるでしょう。

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現在ユニバーサルアナリティクスを使用しているのなら、Googleアナリティクスにアクセスして「管理」画面に移行し、追加するプロパティで「GA4設定アシスタント」を選択します。

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「新しいGoogleアナリティクス4プロパティを作成する」の項目を確認し、「ようこそ」のボタンをクリックします。

その後、プロパティ作成画面に移るので、「プロパティを作成」をクリックして、GA4の導入に必要な追跡コードの発行・設置などを実施しましょう。

以上でユニバーサルアナリティクスをそのままにGA4との併用が可能となるため、両方の機能からデータの分析が行えます。

ユニバーサルアナリティクスからGA4への移行も今後は検討が必要

ユニバーサルアナリティクスは、Googleアナリティクスの基本システムとして長期間使用されてきました。

そのため使い方に慣れている人も多く、簡単には最新のGA4には移行できないかもしれません。

しかし、今後の展開によってはユニバーサルアナリティクスでは正確な計測ができなくなったり、システムとして使用できなくなったりする可能性もあります。

そういったときに備えて、今のうちに最新版のGA4についても確認し、まずはユニバーサルアナリティクスとの併用から使い方に慣れていくこともおすすめです。

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イノーバマーケティングチーム

株式会社イノーバの「イノーバマーケティングチーム」は、多様なバックグラウンドを持つメンバーにより編成されています。マーケティングの最前線で蓄積された知識と経験を生かし、読者に価値ある洞察と具体的な戦略を提供します。

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