マーケティング、セールス、カスタマーサービスを一つのプラットフォームで統合管理できるHubSpot(ハブスポット)。その特徴や機能、料金体系、導入メリットなどを徹底的に解説します。HubSpotを検討中の方、より効果的に活用したい方は必見です。
HubSpotとは?
HubSpotは2006年に米国で設立されたクラウドベースのソフトウェア企業です。 現在、世界120カ国以上で、135,000社を超える企業に利用されています。
HubSpotの特徴
オールインワンのプラットフォーム:
HubSpotは、マーケティング、セールス、カスタマーサービス、CRMをひとつのプラットフォームに統合しています。これにより、各部門間のシームレスな連携が可能になります。
直感的で使いやすいインターフェース:
HubSpotは、直感的で使いやすいユーザーインターフェースを提供しています。マーケティングやセールスの専門知識がなくても、簡単に操作できるのが特徴です。
充実した学習リソースとサポート:
HubSpotアカデミーと呼ばれるオンライントレーニングや、充実したサポート体制により、ユーザーは必要な知識やスキルを効果的に習得できます。
HubSpotの製品体系と主な機能
HubSpot製品の中核をなすのは無料のCRMです。 これを中心に、5つの主要なハブ(Marketing Hub、Sales Hub、Service Hub、CMS Hub、Operations Hub)で構成されています。また、App Marketplaceで300以上のサードパーティ製アプリと連携が可能です。
各製品の目的
- Marketing Hub:高度なメールマーケティングで顧客との絆を深める。SNS運用自動化で効果的な情報発信。ワークフローで理想的なナーチャリングを実現。
- Sales Hub:コンタクト管理を自動化し、生産性アップ。セールスパイプラインを可視化し、受注確度を向上。メール追跡でタイムリーなフォローを可能に。
- Service Hub:ヘルプデスクで問い合わせ対応を効率化。ナレッジベースで顧客の自助を促進。カスタマーフィードバックを製品改善に活かす。
- CMS Hub:コーディング不要。ドラッグ&ドロップ編集が可能。AIが支援するSEO施策で検索上位表示を狙う: HubSpotの高度なSEO機能により、検索エンジンからの流入増加を狙えます。 スマートコンテンツでパーソナライズされた顧客体験を提供。
- Operations Hub:部署間の連携を促進
製品の主要機能
HubSpot CRM(無料)
HubSpot CRMは、HubSpotの製品スイートの中核をなす無料のプロダクトです。主な機能は以下の通りです。
コンタクト管理:
リードや顧客の情報を一元管理できます。コンタクトのプロフィール画面では、連絡先情報、所属企業情報、過去のインタラクション履歴などを確認できます。
カスタムプロパティ:
業界や企業固有の情報を追加できるカスタムプロパティを作成できます。これにより、よりきめ細やかなセグメンテーションが可能になります。
タスクとリマインダー:
タスクの割り当てやリマインダーの設定により、営業活動を効率化できます。タスクの進捗状況や期限を一目で確認できるため、タイムリーなフォローアップが可能です。
Marketing Hub
Marketing Hubは、インバウンドマーケティングのための機能を提供するプロダクトハブです。スターター、プロフェッショナル、エンタープライズの3つのプランがあり、主な機能は以下の通りです。
メールマーケティング:
パーソナライズされたメールを作成・送信し、効果を測定できます。A/Bテストや自動メール配信など、高度な機能も利用可能です。
ソーシャルメディアマーケティング:
Facebook、X (旧Twitter)、LinkedInなどの主要なソーシャルメディアの投稿を管理・最適化し、エンゲージメントを高められます。ソーシャルメディアの投稿を自動化することもできます。
ワークフロー:
マーケティングタスクを自動化するワークフローを作成できます。例えば、特定のフォームを送信したコンタクトに対して、自動的にメールを送信したり、スコアリングを行ったりできます。
Sales Hub
Sales Hubは、営業活動を支援するための機能を提供するプロダクトハブです。スターター、プロフェッショナル、エンタープライズの3つのプランがあり、主な機能は以下の通りです。
セールスパイプライン管理:
案件の進捗状況を管理し、売上予測を立てられます。ドラッグ&ドロップ式のパイプラインビューにより、直感的に案件を管理できます。
メール追跡:
メールの開封状況や返信状況を追跡できます。また、メールテンプレートや定型文を作成し、効率的にメールを送信できます。
ミーティングスケジューリング:
HubSpotの予約機能を使って、顧客との商談スケジュールを効率的に管理できます。顧客は専用の予約ページから空き時間を選択し、自動的にカレンダーに反映されます。
Service Hub
Service Hubは、カスタマーサポートのための機能を提供するプロダクトハブです。スターター、プロフェッショナル、エンタープライズの3つのプランがあり、主な機能は以下の通りです。
ヘルプデスク:
メール、チャット、電話など、複数チャネルからの顧客の問い合わせを一元管理し、迅速に対応できます。チケットの自動割り当てや優先順位付けも可能です。
ナレッジベース:
よくある質問や問題解決策を蓄積し、顧客の自助を促進できます。ナレッジベースの記事は、SEOにも最適化されているため、オーガニック検索からのトラフィック獲得にも貢献します。
カスタマーフィードバック:
NPS(ネットプロモータースコア)やCES(顧客努力スコア)などを用いて、顧客満足度を測定できます。フィードバックの収集と分析により、サービスの改善点を特定できます。
CMS Hub
CMS Hubは、ウェブサイトの構築・管理のための機能を提供するプロダクトハブです。プロフェッショナルとエンタープライズの2つのプランがあり、主な機能は以下の通りです。
ドラッグ&ドロップ編集:
コーディングの知識がなくても、ドラッグ&ドロップ方式のページビルダーを使って、Webページを作成・編集できます。レスポンシブデザインにも対応しています。
SEO最適化:
ページタイトル、メタディスクリプション、alt属性など、検索エンジンにインデックスされやすいようにWebサイトを最適化できます。また、XMLサイトマップの自動生成機能もあります。
スマートコンテンツ:
訪問者の属性(所在地、デバイス、言語など)や行動(閲覧履歴、フォーム送信履歴など)に応じて、動的にコンテンツを変更できます。これにより、パーソナライズされたWebエクスペリエンスを提供できます。
Operations Hub
Operations Hubは、HubSpotと他のシステムとのデータ連携を円滑にするための機能を提供するプロダクトハブです。スターター、プロフェッショナル、エンタープライズの3つのプランがあり、主な機能は以下の通りです。
データの同期:
HubSpotとSalesforceなどの他のシステム間でデータを双方向に同期できます。これにより、データの一貫性を保ち、手作業によるデータ入力の手間を省けます。
プログラマブルな自動化:
HubSpotのワークフローにカスタムコードを組み込むことで、より高度な自動化を実現できます。JavaScript、Python、Rubyなどの言語に対応しています。
データのクリーニング:
重複したコンタクトやカスタムプロパティを特定し、一括で削除や統合ができます。これにより、データの品質を維持し、マーケティングやセールスの効率を高められます。
App Marketplace(アプリマーケットプレース)
HubSpotのApp Marketplaceでは、HubSpotと連携可能な300以上のサードパーティ製アプリを探索・インストールできます。主なカテゴリーは以下の通りです。
マーケティング:
広告管理、SEO、ソーシャルメディア、イベントマーケティングなど
セールス:
営業支援、eコマース、見積作成、契約管理など
カスタマーサービス:
ヘルプデスク、ライブチャット、電話統合など
レポーティングと分析:
ダッシュボード、レポーティング、BI、Attribution(帰属分析)など
連携とデータ管理:
データ同期、データクレンジング、データバックアップなど
このように、HubSpotは無料のCRMを中核に、マーケティング、セールス、カスタマーサービス、ウェブサイト管理など、顧客とのインタラクションに関わる様々な機能を包括的に提供しています。各ハブのプラン構成や機能の詳細については、HubSpotの公式サイトやドキュメンテーションを参照することをおすすめします。
HubSpotの料金プラン
5つの主要なプロダクトハブの料金プランは下記の表の通りです。それぞれのハブは、機能や目的に応じて複数の製品プランを提供しています。
無料プラン:
HubSpot CRMは無料で利用できます。顧客や顧客企業情報の管理機能だけでなく、メールやチャットなどのマーケティング機能やパイプラインやタスク管理などセールス機能も基本的なものが含まれます。
有料プラン:
|
Starter |
Professional |
Enterprise |
Marketing Hub |
1,800円/月 |
106,800円/月 |
432,000円/月 |
Sales Hub |
1,800円/月 |
12,000円/月 |
18,000円/月 |
Service Hub |
1,800円/月 |
12,000円/月 |
15,600円/月 |
CMS Hub |
1,800円/月 |
48,000円/月 |
144,000円/月 |
Operations Hub |
1,800円/月 |
96,000円/月 |
240,000円/月 |
追加コアシート |
1,800円/月 |
6,000円/月 |
9,000円/月 |
- スターター:
- 基本的な機能を利用できます。
- Marketing Hub:広告管理、リストセグメンテーション、フォームなど
- Sales Hub:メール送信、ミーティングスケジュール、ライブチャットなど
- Service Hub:チケット管理、ライブチャット、簡易ナレッジベースなど
- CMS Hub:ドラッグ&ドロップエディタ、SEO推奨事項、Webサイト分析など
- Operations Hub:既定のフィールドマッピング、Eメールの健全性レポート、データ同期、Eメール返信トラッキングなど
- プロフェッショナル:
- スターターの機能に加え、より高度な機能を利用できます。
- Marketing Hub:A/Bテスト、ダイナミックコンテンツ、カスタムレポートなど
- Sales Hub:セールスの自動化、カスタムレポート、AIによるリード優先度付けなど
- Service Hub:カスタマーフィードバック、カスタムサポートフォーム、チームエイリアシングなど
- CMS Hub:SEO推奨事項、Webサイト分析、24時間年中無休のセキュリティモニタリングなど
- Operations Hub:スケジュール済みワークフロートリガー、AIを利用したデータの書式設定に関する推奨、データ品質コマンドセンター、データの健全性のトレンド、一括重複管理など
- エンタープライズ:
- プロフェッショナルの機能に加え、エンタープライズ向けの機能を利用できます。
- Marketing Hub:マルチタッチ帰属分析、予測分析、カスタムオブジェクトなど
- Sales Hub:フィールドレベルのアクセス許可、定期レポート、ユーザー階層など
- Service Hub:目標追跡、ユーザーロール、SSO(シングルサインオン)など
- CMS Hub:コンテンツパーソナライゼーション、アダプティブテスティング、サーバーサイドレンダリングなど
- Operations Hub:Snowflakeデータ共有、データセット、カスタムオブジェクト、詳細な権限、詳細なデータの計算と準備
App Marketplace:
- 各アプリの料金体系による(無料~有料まで様々)
料金は2024年3月時点の情報であり、変更される可能性があります。 また、年間一括払いや2年契約などで割引が適用される場合があります。 最新の料金情報や詳細については、HubSpotの公式サイトにてご確認ください。
HubSpotの料金体系は、各ハブとプランによって異なりますが、無料のCRMを中心に、必要な機能を選択して導入できる柔軟性があります。 自社のニーズや予算に合わせて、最適なプランを選択することが重要です。
また、HubSpotでは無料トライアルも提供しているので、実際に機能を試してみてから導入を検討するのも良いでしょう。
HubSpotと他社製品の比較
HubSpotは、CRMとマーケティングオートメーション(MA)の機能を兼ね備えたプラットフォームです。ここでは、代表的なCRMツールであるSalesforceと、MAツールとして知られるMarketoやAccount Engagement とHubSpotを比較します。
HubSpotとSalesforce Sales Cloudの比較(CRMとして)
機能面での違い:
HubSpotはマーケティング、セールス、カスタマーサービスの統合に重点を置いているのに対し、Sales Cloudはセールスの機能に特化しています。HubSpotのCRMは無料で提供されており、中小企業でも導入しやすいのが特徴です。
料金面での違い:
HubSpotは無料のCRMプランを提供しており、初期コストを抑えられます。一方、Sales Cloudにはフリープランがなく、料金体系も機能に応じて細かく分かれているため、導入コストがかかる傾向にあります。
ユーザーインターフェースの違い:
HubSpotは直感的で使いやすいUIを提供しているのに対し、Sales Cloudはカスタマイズ性が高いものの、習熟に時間を要する場合があります。HubSpotは、マーケティングやセールスの専門知識がなくても操作しやすいのが特徴です。
HubSpotとMarketoの比較(MAツールとして)
機能面での違い:
HubSpotとMarketoはどちらもMAツールとしての機能を提供していますが、Marketoはエンタープライズ向けの高度な機能に強みを持っています。一方、HubSpotは中小企業でも導入しやすい使いやすさが特徴です。
料金面での違い:
Marketoは年間契約が必須で、初期費用も高額になる傾向があります。HubSpotは月額課金制で、フリープランもあるため、導入コストを抑えられます。ただし、HubSpotの上位プランは機能が豊富な分、料金も高くなります。
統合性の違い:
HubSpotは、CRM、MA、CMS、カスタマーサービスなど、顧客とのインタラクションに関わる機能を一つのプラットフォームに統合しているのが強みです。Marketoは、MAに特化したツールであり、他の機能との連携にはサードパーティ製のアプリが必要になることがあります。
HubSpotとAccount Engagement(Pardot)の比較(MAツールとして)
機能面での違い:
Account EngagementはSalesforce社が提供するMAツールで、Salesforceとの連携に強みを持っています。一方、HubSpotは独自のCRMを含む統合プラットフォームで、マーケティングとセールスの連携がスムーズです。
料金面での違い:
Account Engagementは年間契約が必須で、初期費用も高額になる傾向があります。HubSpotは月額課金制で、フリープランもあるため、導入コストを抑えられます。ただし、HubSpotの上位プランは機能が豊富な分、料金も高くなります。
ターゲット企業の違い:
Account Engagementは、Salesforceユーザーや大企業向けのMAツールとして位置づけられています。一方、HubSpotは中小企業でも導入しやすく、スタートアップや成長企業に適しています。
まとめると、HubSpotは無料のCRMを中核に、MAツールとしての機能も兼ね備えた統合プラットフォームです。Salesforceと比べると、マーケティングとセールスの連携に強みを持ち、中小企業でも導入しやすいのが特徴です。
一方、MarketoやAccount Engagement は、MAツールとして高度な機能を提供していますが、導入コストが高く、エンタープライズ向けのソリューションと言えます。
自社のニーズや予算、規模に合わせて、適切なツールを選択することが重要です。HubSpotは、中小企業やスタートアップにとって、マーケティングとセールスの連携を強化し、顧客との関係を築くための強力なプラットフォームと言えるでしょう。
HubSpotの導入事例と効果
中小企業の事例:
ある中小のIT企業では、HubSpot導入により、リードの獲得から顧客化までのプロセスを自動化。営業担当者の生産性が50%向上し、売上が30%増加しました。
大企業の事例:
ある大手B2B企業では、HubSpotを活用し、Webサイトからのリード獲得を強化。その結果、問い合わせ数が2倍に増加し、営業とマーケティングの連携強化により、案件成約率が20%向上しました。
導入による効果:
HubSpotの導入により、マーケティング、セールス、カスタマーサービスの連携が強化され、顧客データの一元管理、効果的なコミュニケーション、業務の自動化などが実現します。その結果、生産性の向上、顧客満足度の向上、売上の増加などの効果が期待できます。
HubSpotの使い方とTips
ログイン・アカウント管理:
HubSpotにログインしたら、まずはアカウント設定を行いましょう。社名やロゴ、通貨の設定など、基本的な情報を入力します。
コンタクトの管理:
リードや顧客の情報をコンタクトとして管理します。コンタクトのプロパティ(属性)を設定し、セグメンテーションすることで、ターゲティングの精度を高められます。
ワークフローの設定:
マーケティングやセールスの業務を自動化するワークフローを設定しましょう。例えば、フォーム送信をトリガーにメールを送信したり、特定の条件を満たした場合に担当者にタスクを割り当てたりできます。
レポートとダッシュボード:
HubSpotでは、Webサイトのトラフィックや、メールの開封率、セールスパイプラインの状況など、マーケティングやセールスの効果を測定するための指標をレポートやダッシュボードで確認できます。
HubSpotの導入方法
導入の流れ:
HubSpotを導入する際は、まず目的を明確にし、導入するHub(Marketing Hub、Sales Hubなど)を決定します。次に、データ移行の計画を立て、ユーザーへのトレーニングを実施します。導入後は、定期的に効果を測定し、改善を続けることが重要です。
データ移行:
他のツールからHubSpotにデータを移行する際は、データのクリーニングを行い、フォーマットを統一します。その後、HubSpotの取り込み機能を使ってデータをインポートします。この際、マッピング(HubSpotのプロパティと元のデータの対応付け)を正しく行う必要があります。
ユーザートレーニング:
HubSpot導入後は、ユーザーへのトレーニングを実施します。基本的な操作方法から、各機能の活用方法まで、段階的に教育することが大切です。また、トレーニング後のフォローアップを行い、ユーザーの習熟度を確認することも重要です。
よくある質問
無料版の機能制限は?
無料版では、さまざまなアクションの件数の上限や、一部の機能が利用できません。ただし、基本的なCRM機能は無料で利用可能です(下記参考情報参照)。
他ツールからの移行方法は?
他ツールからHubSpotへのデータ移行は、HubSpotが提供するインポート機能を使用します。移行の所要時間は、データ量や移行元のツールによって異なりますが、数千件程度のコンタクトであれば、数時間から1日程度で完了します。
サポート体制は充実しているか?
HubSpotは、電話、メール、チャットでのサポートを提供しています。また、HubSpotアカデミーと呼ばれるオンライントレーニングや、コミュニティフォーラムも充実しています。有料プランではアカウントマネージャーによる個別サポートも受けられます。
まとめ
HubSpotは、マーケティング、セールス、カスタマーサービスを一つのプラットフォームで管理できる、オールインワンのソリューションです。無料のCRMを基本に、各Hubの機能を組み合わせることで、企業のニーズに合わせたマーケティング・セールス戦略を立てることができます。
直感的で使いやすいインターフェース、充実した学習リソースとサポート体制により、導入のハードルは低く、導入後の効果も期待できます。
マーケティングとセールスの連携強化、顧客データの一元管理、業務の自動化など、HubSpotの導入によるメリットは多岐にわたります。ぜひ、自社のビジネスに合わせてHubSpotを活用し、マーケティングとセールスのパフォーマンス向上を目指してみてはいかがでしょうか。
チェックリスト:HubSpot導入前に確認すべきポイント
- 目的の明確化
- HubSpot導入の目的は何か?(リードジェネレーション、セールス効率化など)
- 目的達成のために必要な機能は何か?
- 現在の営業・マーケティングプロセスをHubSpotに移行できるか?
- プロセスの見直しや改善の必要性はあるか?
- 目的達成に必要な機能は、どのプランで利用可能か?
- 予算内で必要な機能を利用できるか?
- 移行が必要なデータはあるか?(顧客データ、コンテンツなど)
- データ移行元のツールと移行方法は?
- HubSpot運用に必要な社内リソース(人材、時間など)は確保できるか?
- 社内メンバーへのトレーニング方法は?
- HubSpotのセキュリティ体制は自社の基準を満たしているか?
- 個人情報保護規制への対応は大丈夫か?
- 自社固有の要件に合わせたカスタマイズは可能か?
- カスタマイズに必要な開発リソースは確保できるか?
- HubSpotの問い合わせ対応やトラブルシューティングの体制は十分か?
- 日本語サポートの質と対応時間は?
- 導入効果をどのような指標で測定するか?
- 効果測定に必要なデータの取得・分析方法は?
- 中長期的なHubSpot活用のビジョンは?
- 機能追加やアップグレードの計画は?
上記のポイントを確認し、課題があれば解決策を検討しましょう。
参考情報:HubSpotの公式リソース
- HubSpotのウェブサイト:https://www.hubspot.jp/
- HubSpotのブログ:https://blog.hubspot.jp/
- HubSpotアカデミー(無料オンライントレーニング):https://academy.hubspot.jp/
- HubSpot新価格:https://www.hubspot.jp/products/new-pricing-model
- HubSpot 無料ツール:https://app.hubspot.com/pricing/44620731/crm