Twitterを有効活用するアクセス解析ツール9選

デジタルマーケティング

拡散力と情報の即時性が高く、日本で最も多くのユーザー数を誇るTwitter。匿名性であることから、日本人の間でも、自分の意見が発言しやすい環境であり、気軽にコメントしたり、リツイートできることが、多くのユーザーに支持されている理由の一つです。

BtoBビジネスでも、Twitterを使ったソーシャルメディアマーケティングで、市場への認知拡大、即時性が求められるニュースリリースの発信に有用なツールとして、うまく活用している企業も増えています。

ここではTwitterを活用したソーシャルメディアマーケティングを成功に導くために欠かせない解析ツールであるTwitterアナリティクスの概要、そして、相乗効果を生み出す外部アクセス解析ツールやPDCAサイクルをサポートしてくれるツールについて紹介します。

 

Twitter アナリティクスの概要

解析ツールで取得できるデータの種類

下記に列挙する主要な数値を見やすい管理画面で閲覧することが可能です。期間の指定やエクスポートも可能です。

  • 指定期間内でのパフォーマンスの概要(ツイート数・インプレッション・プロフィールへのアクセス・フォロワー数)
  • トップツイート
  • トップフォロワー
  •  ツイートごとやトップツイートのインプレッション・エンゲージメント・エンゲージメント率
  • プロモーションしているツイートのインプレッション・エンゲージメント・エンゲージメント率
  • 1日あたりの獲得平均リンククリック数、いいね数、リツイート数、返信数
  • コンバージョントラッキング(イベントの効果計測)

 

PDCAに役立つ機能

この機能では、分析データをさまざまな側面から比較し、ユーザーの傾向や改善点がどこにあるかを見つけ出すための根拠を見つけ出します。

 

・複数のユーザーグループを比較する機能(すべてのTwitterユーザー、御社のテイラードオーディエンス(条件に基づき絞り込まれたTwitterユーザー)

・その他の特性によるユーザーグループのデータと比較する機能

分析データをもとにした広告機能

分析データから最も効果的な広告の施策を提案、実装してくれます。

・コンバージョントラッキング機能

ユーザーのウェブサイトでの行動に基づいてオーディエンスを収集、コンバージョンしやすそうなユーザーをTwitter上で発見し、広告を表示します。

 

・イベント機能

この機能は特に注目したい機能です。BtoBビジネスにおける、Twitterを使ったソーシャルメディアマーケティングで認知度アップに成功した企業の多くは、このイベント機能を使っています。

トップ画面では、Twitter日付、イベントの種類、地域別に表示されますイベント毎に、どういった層のユーザーが、イベントに興味を持っているかを数値データが明示されるので、ソーシャルイベントをうつ意思決定の要素にもなります。

例えば、日本であれば「ゴールデンウィーク」というキーワードに言及している日本人のツイート数は12百万件、インプレッションは、10億件という統計です。このツイートをしている属性(性別、年齢層)についてのデータも詳細画面で言及しています。

このイベント機能で、自社の製品やサービスのプロモーションを行うことで、ターゲットユーザーにリーチしやすくなるという仕組みです。イベントの目的もフォロワー数を増やす、ツイートエンゲージメント、ウェブサイトへの誘導数といった複数の項目から選択ができます。

 

Twitterのアクセス解析ツールは、主要数値を取得できるだけでなく、フォロワーの傾向や、改善ポイントを見つけ出すためのデータの検証機能もついています。それ以外にも、Twitterを使ったマーケティング効果を最大化するための広告機能もついており、マーケティングの一連の流れをサポートしてくれる機能が充実しています。

 

 

Twitter アクセス解析ツール 5選

Twitterのアクセス解析分析ができる、外部の無料アクセス解析ツールを5つご紹介いたします。

 

Tweriod

フォロワーがアクティブな時間帯、曜日をリサーチする解析ツールです。24時間または指定時間でフォロワーがアクティブである時間の動きわかります。曜日で、フォロワーの使用時間を比較することもできます。

この分析データをもとに、もっともフォロワーが活動している時間帯にツイートすることで、ツイートのインプレッション数を効果的にアップさせることが可能です。サイトが英語表示のため、不便を感じるかたもいるかもしれませんが、ユーザーネームの登録、メールアドレスの登録、Twitterアカウントとの連携のための認証作業をするだけで完了です。解析結果は、サイト上で閲覧できます。

 

SumAll

アクセス解析データのサマリーがメール配信されるシステムです。サイト上での閲覧も可能です。メールの配信内容、分析する期間、配信する曜日から指定することができます。レポートは、デザイン性が高く見やすい様式にまとまっています。また、このプラットフォーム上では、Twitter配信がオートメーション化できる機能もついています。こちらも英語表記のサイトになりますが、Twitterアカウントとの連携、メールアドレス・住んでいるエリア・所属(ビジネス、組織、個人)を登録し、簡単な設定を行うのみで分析メールが受け取れるようになります。

 

Social Insight

この分析ツールは日本の企業が開発したソーシャルメディア全体を一元管理することを目的としたアクセス解析ツールです。もちろんTwitterの解析ツールも含まれており、無料版では30回までの投稿を分析できます。指定期間のリーチ数、1日のファン増加数など簡易的な分析データを閲覧できます。このツールでは、他社のアカウントの分析データを取得することも可能ですので、競合他社の動きを把握しておきたいという方、インフルエンサーの動向を管理したいという方におすすめです。日本では、楽天、NTT docomo、YAHOO JAPANなど数々の大手企業が導入しているツールです。

 

Socialdog

Socialdogは、フォロワーの獲得状況、フォロワー分析とツイート分析のデータ全てを円グラフや折れ線グラフで鮮やかに見やすくビジュアル化しており、感覚的に分析データを読み解くことができます。アクセス解析に加えて、同サイト上でTwitterの運営管理も可能です。キーワードモニターという機能では、ユーザーが指定する複数のキーワードのTwitterをまとめてチェックしたり、メールで受領することが可能です。この機能を使ってトレンド、ユーザーの声から市場調査を行うことができます。

 

Favstar

Favstarは、ユーザー毎の人気ツイートや、上位ツイートを調査できるアクセス解析ツールです。競合や同業他社の人気ツイートをリサーチし、ターゲットの欲しい情報や心理を読み解く材料にもなります。また、フォローしている人のツイートがどのような人物を介して拡散されているかも知ることができます。情報を拡散するための、ルートやインフルエンサーなどの主要人物を見つ出すツールとしても活用できます。お気に入りリストを作成し、日々チェックしておきたいTwitterアカウントを一画面で管理することもできます。

 

 

PDCAをサポートするアクセス解析ツール 3選

Twitterを使ったソーシャルメディアマーケティングの運用を改善してくれるサポートツールを3つご紹介いたします。

 

SocialRank

自分の運営するアカウントのフォロワーを分析することができるツールです。一フォロワーに関するフォロワー数、ツイート数、平均いいね数、エンゲージメント率を見やすい表で閲覧することができます。また、フォロワーを比較したいときは一覧表示で見ることもできます。細かい設定のできるフィルター機能がついており、プロフィール、ハッシュタグ、地域、フォロワーの数、言語などで、フォロワーをソートすることができます。

 

例えば、フォロワーの属性別の傾向を検証したり、ソーシャルメディアマーケティングを強化したい地域にどれくらいのフォロワーがいるかを検証し、改善ポイントを見出すことができます。エンゲージ率の高いフォロワーや、エンゲージを高めたいフォロワーにダイレクトメッセージでアプローチし、関係性を深めていくこともできます。

一定の機能からは有料になります。サイトが英語表記のため不便を感じるかたもいるかもしれません。

 

Nuzzel

Nuzzelは、フォロワーが話題にしているツイートをまとめてお知らせしてくれるツールです。ツイートされた時間帯を1時間前から24時間前まで指定することができます。また、話題になっているツイートをリツイートしたフォロワーも一覧で見ることができ、同じ興味・関心を持つ層へのアプローチが容易にできます。フォロワーのフォロワーが、話題にしているツイートをまとめたページもあります。こちらもサイトは英語表記になります。

 

Hashtagify

人気のハッシュタグをリサーチするツールです。主要なキーワードを入力すると、キーワードに関する解析データが下記のように確認できます。

キーワードの人気度、月次、週次でのトレンドがグラフで確認できます。その他にも、人気順の関連キーワードやインフルエンサーとなりえる候補者、人気のツイートをまとめたボードもあります。無料で使用できる機能が限定されていますが、現在試用しているハッシュタグで効果が頭打ちになってしまった場合などに、改善案となるヒントを提供してくれるツールです。

 

まとめ

Twitterが開発しているアクセス解析ツールで、十分な情報量は取得できるものの、運用サポートやPDCAをサポートしてくれる外部機能も併用して導入することで、Twitterを使ったマーケティングの効果を高めていくことが可能です。

上記で、ご紹介したツールを活用いただき、ソーシャルメディアでのユーザーとの接点を増やし、エンゲージメント率の高いアカウントを育てていきましょう。

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