SEO対策を始めるなら知っておくべき!検索エンジンの仕組みは?

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ホームページの集客を考えるなら、避けては通れないSEO対策。

ホームページを運営する人にとってはもはや常識ともいえる取り組みのひとつですが、実際にはどのようにして訪問者数を増やすことができるのでしょうか。

検索エンジンの仕組みや上位表示されるための方法について説明します。

 

検索エンジンの仕組みは?

SEO対策とは、検索エンジンの検索結果において上位表示されるようにするための施策のこと。まずはその対象となる、検索エンジンの仕組みについて知っておきましょう。一般的に、検索エンジンは以下のような流れでサイトの表示順位を決定します。

1. 検索エンジンがサイトを発見する「クローリング」

検索エンジンがサイトの表示順位を決めるためには、まずは世の中にどのようなホームページがあるのかを知る必要があります。そのため、検索エンジンはクローラーと呼ばれるロボットをWeb上に巡回させ、ページのデータを集めています。

ホームページを作ってもこのクローラーに発見してもらうまでは、基本的には検索結果として表示されることはありません。つまり、効果的にSEO対策を行うためには、このクローラーが巡回しやすいホームページを作ることが大切なのです。
具体的には「.../dir1/dir2/dir3/dir4/dir5/dir6/page.html」などのような深い階層にすることは避けることまた、ページの内容が推測しやすいURLにするなど、分かりやすいサイト構造にする必要があります。こうすることで、クローラーは同じサイト内を何度も巡回し、ページの内容を正確に評価してくれるようになります。

2. サイト情報をデータベースに登録する「インデックス」

クローラーがサイトを巡回して集めた情報は、検索エンジンのデータベース上に登録されます。この作業のことを「インデックス」といい、具体的には以下のような情報が集められています。

  • ホームページのドメインやカテゴリ
  • 文章(コンテンツ)の質や内容
  • 他のホームページとどのような違いがあるか
  • どのような画像、コードが記載されているか

3. インデックスされたデータを元に表示順位を決める「ランキング」

検索エンジンはインデックスされた情報を分析し、独自のアルゴリズム(順位決定の基準となる要因)をもとに最終的な表示順位を決定する「ランキング」を行います。

表示順位はインデックスされた情報のほか、キーワードとコンテンツの関連性、キーワード密度などさまざまな要因を元にして決められますが、具体的なアルゴリズムの内容は公開されておらず、どの項目がどのように評価されているのかを知ることはできません。
また、Googleの場合はパンダアップデートやペンギンアップデートに代表されるようなアルゴリズムの改善(アップデートを頻繁に行っており、評価基準が常に更新されることも認識しておく必要があります。

 

検索結果で上位表示されるのはどんなサイト?

検索結果の表示順位を決めるアルゴリズムや具体的な評価基準がわからないとすれば、上位表示を狙うためには一体どうすればいいのでしょうか。検索サイトのビジネスモデルや役割を読み解くことで、そのヒントをつかむことができそうです。

検索サイトを使用するユーザーは、自分の関心のある事柄や知りたいことに関するキーワードを入力し、検索を行います。この検索結果が満足のいくもの(=自分の知りたいことに的確に応えてくれるサイト)であれば、ユーザーはその検索サイトを繰り返し利用してくれるでしょう。運営側としても、広告収入やユーザー数増加などのメリットが見込めることになります。

そのため、検索サイトはユーザーの関心や知りたい情報に対して、的確な情報を提供できるホームページを評価します。つまり、上位に表示されるためには「ユーザーの役に立つホームページ」である必要があるのです。

Googleがパンダアップデートやペンギンアップデートに代表されるようなアルゴリズムのアップデートを頻繁に行っていることは先にも説明しましたが、これらは「ユーザーの役に立つサイト」を自動で抽出するための取り組みと考えると分かりやすいでしょう。検索サイトはこうしたアルゴリズムの改善を継続的に行っており、どうすればユーザーのニーズに応えられるかを日々調査・研究しているのです。

 

Googleは「ユーザーの役に立つホームページ」をどうやって判断している?

検索エンジンは「ユーザーの役に立つホームページ」を、どのようにして判断しているのでしょうか。

いくつかの基準がありますが、まずはホームページ内に掲載されているコンテンツがユーザーにとって魅力的で、質の高いものである必要があります。

せっかくホームページを訪れても、どこかで見たことのあるような記事が掲載されていたり、内容が薄いものであればユーザーを満足させることはできないでしょう。また、記事の内容が魅力的であっても、文章が分かりにくかったり、誤字脱字が多かったりするサイトはユーザーから好まれません。掲載されている情報の独自性が高く新鮮であることはもちろん、読みやすく分かりやすい文章でコンテンツが制作されていることが重要です。

また、ページのタイトルやスニペット(検索結果ページで表示されるウェブページの説明文のこと)に、ページの内容を分かりやすく端的に示す説明がされているかも重要なポイントです。
いずれも検索結果ページに表示され、ユーザーがリンクをクリックしなくてもページの内容を把握しやすくなるのはもちろん、検索エンジンのクローラーがページ内を巡回しやすくなるというメリットもあります。ページタイトルは「titleタグ」、スニペットは「descriptionメタタグ」でそれぞれ設定できるので、忘れずに確認しおくことをおすすめします。

 

日本における検索エンジンのシェアは?

検索エンジンといえばGoogleやYahoo!が有名ですが、それ以外にもbingやBaidu、Naverなどさまざまなものがあります。実際のところ、SEO対策はどの検索エンジンを対象に取り組めばいいのでしょうか。

図1.png

上の図は日本国内で使用されているサーチエンジンのシェアを表したものです(2016年11月〜2017年11月の平均値を算出し、シェアの第3位までを表示)。
これを見ると、95%以上のシェアはGoogleとYahoo!によって占められていることが分かります。3位以下にはbingやBaidu、Naverなどがランクインしていますが、これらはどちらかというと中国や韓国など海外でのシェアが高い検索エンジンであり、外国人ユーザーを取り込みたい場合や越境ECなどのケースを除けば、優先度はそれほど高くないと考えていいでしょう。

また、Yahoo!はGoogleの検索技術を利用しており、自然検索部分に関して言えば両者の検索結果は同じものが表示されます。これらのことを考えると、基本的に日本国内のユーザーを対象にするのであれば、Googleを対象にSEO対策をすればいいといえるでしょう。

 

画面の向こう側にいるユーザーのニーズを理解する

SEO対策にはさまざまなやり方があり、中にはホームページ制作に関する専門的な知識やデータの解析を必要とするものもあるため、複雑で難解なイメージを抱いている人もいるかもしれません。

しかし、その本質はとてもシンプルで、画面の向こう側にいるユーザーのニーズを把握し、魅力的で役に立つサイトを構築することにあります。そうすることで検索結果において上位表示を狙えるだけでなく、訪れたユーザーを満足させ、関係を築いたり商品やサービスの認知につなげたりすることもできるようになるでしょう。これからSEO対策を始めようと考えている人は、ぜひこのことを念頭において取り組んでみてください。

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