meta descriptionにSEO効果はある?具体的な設定方法や記述の際に気をつけておきたいこと

SEO

Googleなどの検索結果でページのタイトルの下に表示されるmeta description。Webサイトを改善する際に手を入れるべき箇所のひとつとされていますが、具体的にはどのような効果があるのでしょうか。具体的な記述方法や改善する際に気をつけておきたいことなどをまとめました。

meta descriptionとは

「description(ディスクリプション)」とは日本語に訳すると「説明」のこと。この言葉の通り「meta description」とはWebサイトの概要を表示するためのmetaタグのことを指します。
SEO対策においてはGoogleなどの検索結果においてページタイトルの下に表示される説明文を指すこともあり、この場合は単にディスクリプションとも呼ばれます。

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Googleなどの検索結果画面にはページタイトルやURLが表示されますが、それだけではページの内容やコンテンツを推測しにくいこともあります。そんなとき、サイトの概要やコンテンツ内容などを簡単にまとめたディスクリプションがあれば、ユーザーはそのページをクリックするかどうかの判断材料にすることができます。

meta descriptionは必ず設定しなければいけないものではなく、HTML内に特に記述がない場合は検索エンジンがサイト内のテキストを自動的に検知して表示してくれます。ただ、その場合はあくまで機械的にテキストを抜き出すことになるため自分の意図した説明になるとは限りません。そのため、Webサイトを活用して集客するのであれば、自分でユーザーに伝えたいディスクリプションを考えて設定しておくことをおすすめします。

meta description記述の際に注意したい3つのポイント

ディスクリプションは具体的にどのようにまとめればいいのでしょうか。記述する際に注意しておきたいことをまとめました。

ディスクリプションは端的に分かりやすく

当然のことですが、meta descriptionにはサイトの概要やコンテンツ内容を端的に分かりやすく記述する必要があります。
検索結果に表示されるディスクリプションは、必ずしもmeta descriptionに記述されている内容が表示されるわけではなく、検索エンジンが妥当な内容と判断した場合に限り、そのまま検索結果に表示されます。

ユーザーの目を引くことを意識してキーワードの羅列になってしまったり、説明文としての体をなしていないものは、ディスクリプションとして不適当と判断されるだけでなく、見栄えも悪くなるためユーザーが敬遠する原因にもなりかねません。あくまでユーザーの立場に立って、端的で分かりやすい記述を心がけましょう。

文字数の目安は全角50+70文字

ディスクリプションの文字数は、モバイルサイトの場合は全角50文字、PCサイトの場合は120文字を目安にしましょう。厳密には記述するディスプリクションに文字数の制限はありませんが、あまり長い説明文は検索結果画面で表示しきれず省略されてしまいます。

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おすすめはディスクリプションを前半と後半に分けて書く方法です。前半にはサイト概要の端的な説明を全角50文字で、後半にはそこに書ききれなかった補足情報を全角70文字で書いてみましょう。こうすることで、モバイル・PCどちらから見ても省略されることなく全文を表示することができます。

ディスクリプションはページごとに内容を変える

Googleなどで検索していると、サイト内の全てのページで同じディスクリプションを使いまわしているケースを見かけますが、あまりおすすめできる方法ではありません。

検索結果はページ単位で表示されるため、ユーザーもページごとにクリックするかどうかを判断します。ページが変わればコンテンツの内容は当然変わるため、同じ説明文が表示されるのは不自然です。なにより見栄えも悪く、それが原因でクリックされないことがあれば本末転倒と言えるでしょう。

ディスクリプションの設定はSEO上の順位上昇に影響する?

さてここまで説明してきましたが、サイトの運営やデジタルマーケティングに携わるみなさんにとって関心があるのは、やはり「meta descriptionはSEOに貢献するのかどうか」という点ではないでしょうか。

結論から言ってしまうと、meta descriptionの有無、もしくはその内容によって表示順位が上昇することはないとされています。

かつては検索エンジンの技術が乏しかったこともあり、ディスクリプションの内容でページ内容を判断していたこともありました。しかし、クロールやインデックスの技術が進んだ現在では直接HTMLタグの内容を解釈してコンテンツ内容を判断し、表示順位を決めることができるようになっています。

また、Googleのウェブマスター向けガイドラインなどを見ても、meta descriptionについては何も触れられていません。このことからも、ディスクリプションが表示順位に直接的な影響を与えることはなさそうです。

ただ、先にも説明した通りmeta descriptionはサイトの内容を端的にユーザーに知らせる説明の役割を果たすものです。ディスクリプションの内容を工夫してユーザーの興味を引いたり、「このページには自分の欲しい情報がありそうだ」と思ってくれたりすればクリック率に大きく貢献することになります。そのため、サイトへの集客という意味ではSEO対策と同様に重要な役割を持っていると言えるでしょう。

ディスクリプションはユーザービリティの向上にもつながる

表示順位を直接上昇させる効果があるわけではありませんが、ユーザーの目を集めるという意味では高い集客効果が期待できるmeta description。もちろん、ユーザーの利便性を高めるという意味でも重要な存在です。限られた文字数の中ですが、ユーザーに分かりやすく効果的なディスクリプションを考えるようにしましょう。

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