コンテンツマーケティングに取り組む方におすすめの本・書籍12選

コンテンツマーケティング

Webサイト上で商談を獲得するための手法として注目を集め、近年では広く浸透してきた「コンテンツマーケティング」。ネットにも多くの情報源がありますが、体系的に学ぶには名著があります。今回は、コンテンツマーケティングに取り組む方に必読のお勧め書籍12選を紹介します。

そもそもコンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングとは、読者にとって価値のあるコンテンツの制作・発信を通して、見込み顧客のニーズを育成し、購買を経て最終的にはファン化させることを目指すマーケティング手法です。重要なポイントは、「価値あるコンテンツをつくること」「顧客を育成すること」「ファン化すること」の3つです。

コンテンツマーケティングで育成する顧客は、まだニーズが顕在化していない「潜在層」で、発信するコンテンツから自社の存在を認識してもらい、段階的に購買へと後押ししていきます。コンテンツマーケティングは、単一のツールや手法を意味するのではありません。それは、コンテンツを介した「見込み客の獲得」「育成」「成約」「リピータ・ロイヤルカスタマー化」という、段階的なマーケティングプロセスを構築する「概念」であり「考え方」です。

コンテンツマーケティングを行うメリットには以下のようなものがあります。

1.資産化したコンテンツで広告宣伝費を抑えられる

コンテンツマーケティングには、「蓄積効果」があります。一度発信したコンテンツは、その情報価値が変わらない限り効果を発揮し続けるので、コンテンツを増やせば増やすほど顧客との接点が増加し、費用対効果がよくなります。

2.専門家として顧客から信頼される

顧客にとって価値のある情報を継続的に提供することで、「誠実な会社」「専門性のある会社」というように認識されるようになります。こういった印象は特に、認知度が低い会社やブランド力が弱い会社にとっては、大きなメリットです。

3.顧客ロイヤリティを高められる

コンテンツマーケティングは、商品やサービスへの顧客の「信頼」や「愛着」といった顧客ロイヤリティを高められます。コンテンツマーケティングを継続していると、顧客に「こんな有益な情報を惜しげも無く提供してくれる会社は、いい会社に違いない」という印象を与え、それが企業の商品やサービスへの信頼感へとつながっていきます。

4.広告に頼らずに情報を自然な形で拡散できる

発信されたコンテンツを読んで面白いと感じてくれた人はさらに、それを自分のブログで紹介したりメールで友達に送付してシェアしてくれます。広告に頼らなくても、情報を自然な形で拡散できるのは大きなメリットです。

5.幅広い地域を対象にビジネス展開ができる

インターネットを介してコンテンツを発信するため、幅広い地域を対象にビジネス展開できます。コンテンツを多言語化すれば、グローバルをターゲットにでき、安価なテストマーケティングも可能です。

→詳しくは弊社記事「コンテンツマーケティングとは?潜在顧客に「見つけてもらう」仕組みをつくる」へ

コンテンツマーケティングに取り組むなら必読のおすすめ本・書籍12選

オウンドメディアで成功するための戦略的コンテンツマーケティング

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出版社:翔泳社
著者:ジョー・ピュリッジ,ロバート・ローズ
翻訳:守岡 桜
監修: 小林 弘人
単行本:216ページ
備考:電子書籍版

コンテンツマーケティングの第一人者といわれる、コンテンツマーケティング・インスティテュート(CMI)の創始者ジョー・ピュリッジ氏と、その招聘戦略家ロバート・ローズ氏の共著です。

コンテンツマーケティングは古くからある手法ですが、ソーシャルメディアの普及により顧客とのコミュニケーションは大きな変化を迎えました。さらに、2010年頃からは「トリプルメディア」というコンセプトが登場しました。

本書はトリプルメディア時代の「コンテンツマーケティング」戦略とノウハウを、現場目線で解説します。

エピック・コンテンツマーケティング 顧客を呼び込む最強コンテンツの教科書

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画像引用元:Amazon
出版社:日本経済新聞社
著者:ジョー・ピュリッジ
翻訳:電通iPR局, 電通パブリックリレーションズ
単行本:336ページ
備考:電子書籍版あり

コンテンツマーケティングの第一人者ジョー・ピュリッジ氏が、その意義、作成、配布、管理までを、ステップ・バイ・ステップでわかりやすく解説します。

本書では、最小コストで最大の優良顧客をつかんで購買に結びつけるためのテクニックが網羅されています。コンテンツマーケティングにたずさわるなら、ぜひ読んでおきたい1冊です。

コンテンツマーケティングの教科書

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画像引用元:Amazon
出版社:日経BPコンサルティング
著者:コンテンツコミュニケーション・ラボ(日経BPコンサルティング)
単行本:192ページ
備考:電子書籍版あり

本書では、BtoBコンテンツマーケティングをテーマに、企業事例も盛り込んでBtoBならではの要点を追求。コンテンツマーケティングを理解し、実践するための教科書として、コンテンツマーケティングとは何かだけでなく、マーケティングに関する専門用語の定義や考え方も丁寧に解説されています。

BtoBでコンテンツマーケティングに取り組みたい初心者から、コンテンツマーケティングを実施していても思ったように成果をだせない中級者に向けて、お勧めの1冊です。

Webコンテンツマーケティング サイトを成功に導く現場の教科書

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画像引用元:Amazon
出版社:エムディエヌコーポレーション
著者:株式会社日本SPセンター
単行本:192ページ
備考:電子書籍版あり

面白さや話題性を狙ったコンテンツを公開しても、PVは増えてもビジネスにつながる成果が得られないー。

「どのようなコンテンツが効果的なのか」「コンテンツのアイデアはどう考えればいいのか」「効果が上がらないときはどのように改善すればいいのか」そんな悩みや疑問を持たれている方がいるかもしれません。

この本を読めば、もう何を書けばいいか悩まない!本書では、悩んだ時に参考にしたいコンテンツの制作・拡散・チューニングに関する具体的なノウハウが解説されています。ビジネスゴールや商品タイプに合わせて手法が分類され、コンテンツの方向性や戦略の違いが説明されているので、それぞれの環境に合わせた適切な手法が選べます。

いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り(弊社代表書籍)

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出版社:インプレス
著者:宗像 淳,亀山 將 
単行本:200ページ
備考:電子書籍版あり

「絶対に挫折しない」をコンセプトにした「いちばんやさしい教本」シリーズのコンテンツマーケティング解説書です。弊社代表が、業界の第一人者として基本的な概念の理解から、その実践方法までを詳しく解説します。本書は、こんな人(企業)にお勧めです。

  • 商品やサービスを売り込むことに限界を感じている人

  • 広告の集客効果に疑問がある人

  • SEOをひと通りかじってみたものの、ビジネスに結びつく実感がない人

  • 最新のマーケティングトレンドに興味のある人

  • コンテンツマーケティングを耳にしたことはあるが、具体的によく分からない人

  • マーケティングの概念だけでなく真剣に「実践」に取り組みたい人

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商品を売るな コンテンツマーケティングで「見つけてもらう」仕組みをつくる(弊社代表書籍)

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出版社:日経BP
著者:宗像 淳
単行本:160ページ
備考:電子書籍版あり

インターネットの発達により生活者の購買行動は大きく変化しました。買い物をする前に誰もが口コミをチェックするようになり、プッシュ型広告で商品を売り込んでも大きな成果を生み出すのは難しくなっています。

プッシュ型広告に対して、「表だって宣伝しない」「見込み客に見つけてもらう」古くて新しいマーケティング手法が、コンテンツマーケティングです。本書は、こんな人(企業)にお勧めです。

  • 広告が効かないと悩む宣伝・販促担当者

  • 優れた商品企画をしているが、うまく見込み客にリーチできない商品企画担当者

  • 自社の技術や製品を国内外に売り込みたい中堅・中小企業社長

  • 広告予算ゼロだが、発信したいことは多くあるスタートアップ企業やNPO

  • 顧客から新たなマーケティング提案を求められている広告代理店や制作会社

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沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション

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出版社:エムディエヌコーポレーション
著者:松尾 茂起
イラスト:上野 高史
単行本:496ページ
備考:電子書籍版、アップデートエディションあり

Web上で連載され大人気を博したコンテンツに、解説記事を加えて書籍化。漫画形式なので、活字の本よりも内容が理解しやすいです。

伝説のWebマーケッター「ボーン・片桐」が活躍するストーリを読み進めながら、Webマーケティングの基本や考え方が学べます。連載ストーリーは全9話あり、本書の書き下ろしとなる本編ストーリーのエピローグとWebマーケティングの基本解説つきです。解説記事には、Webマーケッターが押さえておきたい事柄がわかりやすく解説されています。ストーリーを読み、解説記事で理解を深めることでWebマーケティング施策での「基本と本質」が身につきます。

できるところからスタートする コンテンツマーケティングの手法88

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画像引用元:Amazon
出版社:エムディエヌコーポレーション
著者:敷田 憲司,岡崎 良徳,岸 智志,納見 健悟
単行本:204ページ
備考:電子書籍版あり

見込み客を自社が運営するサイトに呼び込むには「自社のビジネスやサービスと、そのユーザー」に対しての深い理解が欠かせません。コンテンツマーケティングでは、ユーザーにとって「適切なWebコンテンツ」を発信することが重要です。

自社のビジネスやユーザーを理解していても、何がユーザーにとって「適切なWebコンテンツ」かがわからず、具体化できていない方も多いのではないでしょうか。本書は、こんな人(企業)にお勧めです。

  • ユーザーから求められる「適切なコンテンツ」を具体化する方法が知りたい方

  • オウンドメディアの効果的かつ効率的な運営方法が知りたい方

  • ECサイトやWebサービスの運営者やマーケティング担当者

オウンドメディアのやさしい教科書。ブランド力・業績を向上させるための戦略・制作・改善メソッド

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出版社:エムディエヌコーポレーション
著者:山口 耕平,徳井 ちひろ
監修: 山口 耕平
単行本:192ページ
備考:電子書籍版あり

コンテンツマーケティングに関する書籍の中でも、顧客にとって価値のある情報を発信する「オウンドメディア」に特化して解説した本です。

近年、コーポレートサイトとは別に、「オウンドメディア」を立ち上げる企業が増加していますが、成功している企業はごく一握りです。

本書では、オウンドメディアを運営する上で、問題になる事が多い課題をピックアップし、課題解決に必要になる要素をわかりやすくまとめています。さらに、成果をあげている著名なオウンドメディアの担当者に取材・調査を行い、成功の秘訣を紹介。

これからオウンドメディアを始める方だけでなく、既に運営している方にとっても役に立つ内容となっています。

BtoB企業のためのマーケティングコンテンツ制作ガイド

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画像引用元:Amazon
出版社:金風舎
著者:宮﨑 晃彦
オンデマンド(ペーパーバック):168ページ
備考:電子書籍版あり

BtoB企業に特化したマーケティング・セールスプロモーションに15年にわたりたずさわり、現在はコンサルタントとして活動する著者による解説本。著者の経験をふまえ、いかに従来型の営業手法を改善し、継続的な売上を生む仕組みを構築するかが事例を交えて解説されています。
本書は、こんな人(企業)にお勧めです。

  • とりあえずデジタルツールを導入したけれど、期待した効果が得られない

  • コストを抑えるために、営業資料は100%社内で作成している

  • 制作を外注しているが、クオリティ、コスト、効率性に不満がある

  • 営業方法を刷新したいが、経営層が必要性を理解せず非協力的で困っている

一つでも当てはまるものがあるなら、ぜひ本書を読んでみてください。本書は、初心者から中級者まで、BtoBマーケティングで何らかのヒントや気づきが得られる一冊です。

10年つかえるSEOの基本

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画像引用元:Amazon
出版社:技術論評社
著者:土居 健太郎
単行本:163ページ
備考:電子書籍版あり

本書を読めば、変わらない普遍的なSEOの考え方を学ぶ事でずっと使えるSEOの基礎が身につきます。初心者の方には、基本をやさしく学べる入門書として、既に仕事でSEO対策にたずさわっている方には、SEO対策で結果が出せない時に、基礎に立ち返って問題を考え直すのに役立ちます。

コトラーのマーケティングコンセプト

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画像引用元:Amazon
出版社:東洋経済新報社
著者:フィリップ・コトラー,恩藏 直人
翻訳:大川 修二
単行本:208ページ
備考:電子書籍版あり

「近代マーケティングの父」と呼ばれるフィリップ・コトラーが、マーケティングで最も重要と考える80のキーコンセプトを取り上げ、経営の現場で役立つ思考法を伝授します。企業の管理者を対象に書かれた本なので、それぞれのコンセプトはマーケティングの専門知識がなくても理解できるよう、わかりやすくまとめられています。

まとめ

コンテンツマーケティングの初心者はもちろん、経験者やマネージャー層にもお勧めの書籍を紹介してきました。コンテンツマーケティングは長い旅のようなもの。躓いたときは紹介した本を振返ってみてヒントを探すのもよいでしょう。イノーバではコンテンツマーケティングの伴走的な支援を行っています。お困りの方がいましたら、是非お気軽にご相談ください。

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