SEO対策の重要ポイント-検索キーワードの検索数(ボリューム)チェック

SEO

企業サイトで情報を発信していくうえで重要なことは、単に自分たちが伝えたい情報を発信するのではなく、自分たちのお客様になる可能性のあるかたが求めている情報を発信することです。

インターネットの世界では、情報の受け手はテレビやラジオのように受動的に情報を入手するのでなく、検索やSNSなどを通じ、自分から能動的に情報を検索するため、その検索キーワードを把握し、それに合わせたコンテンツを作成、発信していかなければ見つけてもらうことはできません。そこでポイントになるのが、自分たちの製品に関してどんなキーワードが多く検索されているのかを知ることです。

今回は気になるキーワードの検索ボリュームを知る方法について詳しく紹介します。

SEO対策はコンテンツ作成前からすでに始まっている

SEO対策というと、すでにできあがっているサイトに対して検索サイトで上位表示させるため、修正や改善を行うイメージをお持ちのかたが多いかもしれません。もちろんSEO対策は日々進化しているため、完成しているサイトの良い部分を伸ばし、悪い部分を修正、改善することは重要であり、決して無駄なことではありません。しかしそれ以上にこれから作成するコンテンツに対して事前に対策を行うことも、修正、改善と同じぐらい重要です。

コンテンツを作成する前に行う対策とは、具体的には検索キーワードのボリュームをチェックし、どういったキーワードが多く検索されているのかを知ることです。

自分たちが伝えたいことのキーワードを中心にコンテンツを作成してしまうと、後になってから検索ボリュームが少なかったということで、つくり直さなければいけないケースがあります。それでは二度手間で無駄なコストがかかってしまいます。

ポイントは自分たちが伝えたいことと、ユーザーが求めていることが一致するキーワードを見つけること、そしてそのキーワードとともに検索されているキーワードの中で、もっとも検索ボリュームが多いものを探し、それを元にユーザーが抱える疑問、課題を解決する有益なコンテンツを作成することです。多くのユーザーから支持を得られれば、検索結果はおのずと上昇していきます。

検索キーワードを知るためのツール

検索ボリュームが多いキーワードを探す方法はいくつかありますが、ここではその中でも代表的なサービスをいくつかご紹介します。

Googleキーワードプランナー

Googleアドワーズが提供しているツールで、Googleアドワーズのアカウントがあれば利用可能です。使い方はアドワーズにログインし、画面右上にあるレンチ型のアイコンをクリック、展開されたメニューの中からキーワードプランナーを選択します。次に「フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索」をクリックし、検索ボリュームを知りたいキーワードを入力、「候補を取得」をクリックすると、入力したキーワードの月間平均検索ボリュームが表示されます。またその下には選択したキーワードと関連性の高きキーワードの月間平均検索ボリュームも表示されます。

※詳細な検索ボリュームを表示するには、有償広告を出稿する必要があります。

Yahoo! キーワードアドバイスツール

Googleキーワードプランナーと同様に、Yahoo! プロモーション広告が提供しているツールで、Yahoo! のビジネスIDがあれば利用可能です。ログイン後、画面左上にある「スポンサードサーチ」タブから「ツール」を選択し、プルダウンメニューから「キーワードアドバイスツール」をクリックします。次に検索ボリュームを知りたいキーワードを入力、任意で希望入札価格を入れ「キーワードを抽出」をクリックすると、キーワードの月間検索数を見ることができます。

Aramakijake.jp

特別なIDやアカウントがなくとも、キーワードの検索数予測ができるサービスです。使い方も簡単で、検索数を知りたいキーワードを入力し、「Check!」をクリックするだけで、そのキーワードのGoogleとYahoo! での月間推定検索数が表示されます。また合わせて関連語も表示されるので、複合キーワードを見つける際に便利です。

これらのツールで知ることのできる数字はあくまでも推測値ですが、それでもおおよその検索ボリュームを知る大きな手掛かりとなります。これらのツールを使い、自分たちが伝えたい情報のキーワードと実際に多く検索されているキーワードを見つけ、それを元に有益なコンテンツを作成すれば、検索サイトからの訪問を増やせる可能性が高まります。

話題になっているキーワードを知るためのツール

検索キーワードには「旬」があるものもあります。

例えば「エアコンクリーニング」というキーワードが多く検索されるのは、暑さがピークを迎える少し前の6~7月です。であれば、「エアコンクリーニング」というキーワードを使ったコンテンツはそれ以前の5~6月には公開しておいたほうがよいだろうという判断ができます。前項でご紹介したツールは、月間平均検索数はチェックできますが、月や季節ごとの詳細な検索数まではわかりません。そこでここでは旬のキーワードを調べるためのツールをご紹介します。

Googleトレンド

Googleが提供しているサービスですが、Googleアカウントがなくとも誰でも利用可能です。調べたいキーワードの2004年から現在までの検索ボリュームを時系列で見ることができます。季節需要の商品を扱っているショップサイトでいつぐらいから検索数が増えるのかといったことを知ることができれば、適切なタイミングでコンテンツの発信ができるようになります。また関連キーワードの人気度もチェックしたり、類似語を5つまで比較したりすることもできるため、より的確なキーワードを見つけることが可能です。

Yahoo! リアルタイム検索

Yahoo! が提供する検索サービスの一つで、TwitterやFacebookなどのSNS      で今、人気になっているキーワードを知ることができます。こちらもGoogleトレンド同様、利用にアカウントは必要ありません。知りたいキーワードを含んだTwitterやFacebookの投稿がリアルタイムで表示されていきます。

また24時間から30日間までのツイート数の推移、そのキーワードを含んだ投稿がネガティブなものか、ポジティブなものかがグラフで表示されます。使い方としては、Googleトレンドで長期間でのおおまかな検索数の流れをつかみ、その後、リアルタイム検索で発信のタイミングを図れば、よりベストなタイミングでの発信が可能になります。

これら話題になっているキーワードを知るツールは、通常のコンテンツのほか、ブログを更新する際にも非常に役に立ちます。また自らがTwitterアカウントを持っている場合、コンテンツの発信やブログの更新付近にその内容に関連したキーワードを含んだ投稿をしたり、投稿している人にリプライを飛ばしたりして、印象をつけたうえで更新の告知をすれば、訪問してもらえる可能性が高まります。

ツールを効果的に活用してユーザーが求めるキーワード選定を

インターネットで多くの見込み客を自社サイトに誘導するには、お客様が求めている情報をコンテンツとして発信することが一番の近道です。

しかしGoogleやYahoo! などを見るだけでは検索ボリュームを把握することはできません。そこで今回紹介したツールを駆使し、効率的に自社の見込み客に効果的なキーワードを把握することをおすすめします。

今回ご紹介したツールは基本的にはすべて無料なため、気軽に活用することが可能です。SEO対策としてしっかりと使い方をマスターし、自社サイトへの誘導にいかしてください。

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