マーケターも一度はベンチャーで働いたほうがいいこれだけの理由

経営・ビジネスハック
アメリカで大成功を収めたマーケターを見ると、若い頃のベンチャー企業での経験がプラスになっているケースが多い。スタートアップで働くと、どのような経験が得られるのだろうか?
今回は、マーケターとして成功する道を模索している人へのヒントとして、そのメリットなどをチェックしてみたい。
目次
ベンチャー企業に就職する5つのメリット
1.いろいろな仕事を経験できる
創業して間もないベンチャー企業(いわゆる「スタートアップ」)のほとんどが、数人から数十人といった規模の中小企業だ。社内の人数が少ないと、やらなければいけない仕事の幅も広くなる。特に、若いうちにいろいろな仕事を経験しておけば、自分の得意・不得意を知ることができる。
また、一部の仕事だけではなく全体の仕事を見渡せるので、経営者と近い視点でものごとを考えることができるようになるというメリットもある。
2.起業のステップを学べる
何もないところから会社として機能させていくためのステップは、将来、起業を目指している人だけでなく、マーケターを志望する人も、ぜひ経験しておきたい。
スタートアップの企業は、ゼロだった認知度を高めていくための宣伝活動がきわめて重要となる。その過程でうまくいったことや失敗は、自分自身の体験として、すべて血や肉となるだろう。
3.社長との距離が近い
ベンチャー企業で働くメリットは「社長との距離が近い」ことにある。同じ部屋で仕事していたり、毎日顔を合わせたりする場合もあるだろう。
社長と距離が近ければ、社長のパーソナリティや、どのような理念のもとに戦略を組み立てているのかを知ることができる。規模の大きな企業では、複数の管理職が間にいるのが一般的なため、そうはいかない。
4.重要な役回りを任せてもらえる
社長や上司にあなたの働きぶりを認めてもらえれば、年齢が若くても重要な役回りを任せてもらえるチャンスもある。若いうちから責任のあるポジションを経験しておくと、社会人としての成長も早くなる。
また、自分が手掛けたプロジェクトが成功すれば、大きな自信となるだろう。それらの経験は、転職の際にも強みとなる。
5.将来のキャリアアップにつながる
あなたの働いている会社が時代の波に乗れば、上場することだってあるかもしれない。そこから社長が著名人になったり、会社の知名度が上がったりすれば、将来、あなたが転職や起業をする際にメリットになる。
または、ヘッドハンティングされる可能性もあるだろう。
マーケターとして必要な経験が積めるベンチャー企業
スタートアップを中心としたベンチャー企業に就職することで、マーケターとして身につけておきたいスキルを実践で学ぶのが可能だ。そこで失敗をしたとしても、経験は将来に役立てることができる。
もし、将来マーケターや起業を志望しているのなら、あえてベンチャー企業に飛び込むのも賢い選択ではないだろうか?
参考元:?5 Reasons You Should Work For A Startup At Least Once by Adam Arbolino?Four reasons graduates should consider working for a tech startup
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