古典文学研究からコンテンツマーケティングへ:社員紹介(横田ゆき)

イノーバニュース

イノーバの社長の宗像です。社員紹介シリーズの第2回は、クリエイティブチームの横田ゆきちゃんを紹介しようと思います。横田さんは、お茶の水女子大学の文学部でマスターを取得、学芸員を志す傍ら、イノーバでアルバイトをしていて、そのまま社員として入社してくれた人です。(ちなみに、Penyaブログの方でも、彼女の紹介記事「よこゆきちゃんの1日」をご覧頂けます)

イノーバへの入社のきっかけは?

(宗像)では、横田さん、さっそく始めましょうか?(笑)こういうインタビューは初めてですか?緊張します?

(横田)そうですね。インタビューとか改まって受けるの初めてなので緊張しますね。

(宗像)リラックスして行きましょう。では、最初に入社する事になったきっかけについて教えて頂けますか?

(横田)そもそも、イノーバに関わるようになったきっかけは、南ちゃんなんです。(注:南ちゃんは東大の建築のマスターを卒業後、イノーバに入社してくれた社員です)  大学院を卒業後、学芸員の道を目指して、世田谷文学館でバイトをしていました。ただ、なかなか学芸員のポジションが見つからなくて苦労していたんです。他の人を探そうという事で、大手の生命保険会社で事務の仕事をやってみたのですが、あんまり合わなくて。友達の南ちゃんに、仕事の愚痴をこぼあしってたんですよね(笑)そしたら、南ちゃんが「来てみない?」って誘ってくれたんです。

最初、南ちゃんが文章の校正とかって言ってたので、編プロ(笑)なのかと思ったんです。 でも、良く聞いたら、すごくITの会社だったので、今度は逆に、アナログ派の私でも大丈夫かなと思いました(笑)大学と大学院では、古典文学を勉強していて、逆にITを拒絶していたので。 でも、実際、イノーバで仕事をしてみると、「コンテンツマーケティング」っていう世界があるのを知って、興味を持ったんです。目的は違うけれど、私が研究していた「文学」も、文字を扱うものだし、文字を通じて、情報を伝えたり、人の心を動かしたりという部分は共通してますから。

古典研究に明け暮れた大学時代

(宗像)そっか、横田さんは、大学でずっと古典文学を研究してたんですよね。それはすごく面白いですね。そもそも、どうして古典文学に興味を持ったんですか?

(横田)もともと昔から古典に興味があったんですよ。大学では、上代文学のゼミに入りました。上代文学っていうのは、奈良から平安初期までの時代の文学で、日本書紀とか古事記とか、そういう時代の文学です。日本人がはじめて文字を知った時の文学なので、初期の文献には、漢字だけで書かれていて、「ひらがな」が一切出てこないんですよ。 遡ると、高校の時に、柳田国男の遠野物語を読んで、民俗学の世界に興味をもったのがきっかけなんですよね。

民俗学っていうと、一般的にはフィールドワークをする事が多いんですが、自分は本を読むのが好きなので、文字資料を読みながら民俗学を研究してみたいと思っていました。 だから、高校時代に、大学では古典をやる事を決めてたんです。大学は本当に楽しかったですよ。そのまま研究者になるつもりでした。ただ、卒論を書いてみて気付いたのは、「上代」って資料が資料が限られているので、なかなか新しい研究をすることが難しいということでした。その後、大学院に行って、研究を続け試行錯誤するんですけど、やっぱり難しかったですね。

(宗像)なるほどね。それで、どうしたんですか?

(横田)それで研究者以外の道を探そう、という事で、模索したのが学芸員です。美術にも興味があって、大学院でも美術史のゼミも取ったし、学芸員の資格も取っておいたんですよね。ただ、学芸員ってなかなかフルタイムのポジションが空かなくて。しばらく世田谷文学館でバイトをしてたんですけど、チャンスが無かったんです。それで、他の世界に目を向けないといけないなと思っていた、そんなタイミングだったんですよね。 それで、南ちゃんから声をかけてもらって、8月からアルバイトとして文章校正を手伝ったりする所から仕事を手伝い始めました。やっていくうちに面白くなって来て、正社員としてイノーバに入社しました。

イノーバのぐちゃぐちゃ感が好き

(宗像)イノーバで働いてみて、どんな風に感じてますか?ベンチャー企業だし、世の中の会社と全然違うと思うんだけど(苦笑)

(横田)私は、イノーバのぐちゃぐちゃしたベンチャーっぽい雰囲気が好きなんですよ。以前に働いた保険会社は、きちんとし過ぎているのが苦手だったんです。私は、小中高一貫の明星学園に通っていたのですが、個性尊重のカルチャーの学校で、集まっている人がとにかく個性的だったんですよね。同窓生にクリエイターになった人達が沢山いたくらいで。イノーバのごちゃごちゃした雰囲気、ワイワイ働いている感じが好きなんです。

(宗像)なんがすごく意外だね。横田さんって、見た目の印象からして、「ちゃんとした」人に見られるでしょう?

(横田)そうですね(苦笑)真面目なタイプに見られる事が多いです。でも、実は全然そんな事は無くて、自分は将来働かないだろうと思ってたんですよ。働くとしても、研究室とかで非常勤講師をするんだろうって思ってて。就活をして民間で働くって考えてなかったですね(笑) とにかくのめり込む性格で、自分が興味のある事について調べ物とかしてると、朝までずっと起きてる事も多いです。だから、たまに遅刻もするし。あまり規則がきっちりしている所はやりにくいですよ。イノーバは良い意味で大学っぽい雰囲気があるからやりやすいです。

(宗像)あはは。そうなんだね。今の仕事で面白いと思うのはどこですか?

(横田)校正の仕事は、割と好きですね。あとは、ライターさんに書いてもらっている記事の質をどうやって上げていくのかを考えるのも好きです。あとは、クライアントさんと一緒にテーマを考えるのも楽しいですね。「こういうのがいいんだけど、、、」ってぼんやりとした希望があって、形にできてない、ぐちゃっとしたところから話をしながら考えていくじゃないですか?テーマの案をだしたり、サンプルの記事を出したりして。大変さもありますけど、嫌いではないですね。あと、社内で企画が持ち上がっている「ライター道場」は関わりたいですね!

古典文学とコンテンツマーケティングを結びつけたい

(宗像)将来は、どういうキャリアを考えているんですか?

(横田)大学で学んだ古典文学とコンテンツマーケティングを上手く結びつけて何か出来たらいいなーと思っています。研究をしている人は、逆に、ビジネスとか、マーケティングに疎かったりするし、ビジネス側の人からすると、大学での研究って何をしてるか、判らないんですよね。両者をつなぐ事で、古典文学の魅力をもっと発信していく事も出来ると思うし、一時関わっていた文学館のような施設も、もっと人を集める事が出来るようになるんじゃないかと思うんですよね。

(宗像)コンテンツマーケティングと文学ってなかなか斬新なテーマですね(笑)でも、アメリカだと博物館とか美術館がコンテンツマーケティングに取り組んでる事例って結構あるんだよね。文学をテーマにコンテンツマーケティングすごく面白いと思います。是非実現しましょう。

宗像はこう思う

「横田ゆき」さんは、イノーバでは、クリエイティブ部のコンテンツディレクターとして、コンテンツマーケティングの企画、コンテンツ制作の進行管理、それから、クリエイティブ部の社内の業務フロー作りなど広汎に関わってもらっています。もともと、文章に関わっていただけあって、文章への感覚は非常にするどい方です。今度、「古典文学」のバックグラウンドを活かして(!)、イノーバのコンテンツ制作を強化してくれる事を期待しています!イノーバに興味を持った方は、是非をチェックして下さい!(採用ページを見る)

 

記事執筆:(株)イノーバ。イノーバでは、コンテンツマーケティングのノウハウを詰め込んだ無料のebookや事例集をご提供しています。ダウンロードはこちらからどうぞ→https://innova-jp.com/library/