米国では子供を育てる高学歴女性が増加

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日本では少子化が問題になっていますが、それとは逆に、米国では高学歴の女性の出産率が向上の傾向にあるという調査結果がでました。国税調査によると、修士号以上の学歴を持つ女性で40~44歳の女性のうち、出産していないのは22%。これは1994年の30%から8%の低下を見せています。

子供の数も増加傾向に

また、一人当たりの出産回数も増えており、1994年では「産む子供は1人」が28%だったのが、2014年には23%まで下がりました。それと同時に、「3人以上子供を産む」は1994年の22%から、27%とアップ。「出産をする」そして「たくさんの子供を産む」高学歴の女性が増えているという傾向にあることがわかりました。

高学歴の女性の増加も要因

高学歴の女性の出産率が上がっているとのことですが、高学歴の女性の割合自体も、1994年は10%だったのが、2014年には14%まで向上しています。高学歴の女性の数が増えたということも、出生率の向上の理由になっているのかもしれません。

仕事と家庭のバランス発見

今回の調査結果をみると、米国の女性達は、「学歴・職歴」と「結婚・出産」のバランスをとる方法を見出しているようです。どちらかを選ばなければならないのではなく、どちらも両立させることができる社会。そんな理想の環境を作り出すことが、日本の企業や社会にとっての、これからの課題となりそうです。

Source:WSJ

Photo Credit:alasam