We need Sheryl. 「うちにもシェリルがいたらなぁ」

経営・ビジネスハック
ちょっと、小ネタをご紹介。
最近、シリコンバレーのスタートアップ経営者の間で良く使われる言葉があるそうです。
We need Sheryl.
“うちもシェリル欲しいなあ。”
シェリルというのは、FacebookのCOOシェリルサンドバーグ。Google時代の経験を活かして、Facebookのマネタイズを強力に推し進め、Facebook上場を実現した人物です。Lean Inという本を出して来日講演もしたので、知っている人も多いでしょう。
シリコンバレーでは、technical founderといって、エンジニアバックグランドのある人が会社を立ち上げ、CEOを勤める事が多いです。Facebookのマーク・ザッカーバーグが良い例ですよね。
エンジニア社長は、技術には強いし優れた製品を作る。しかし課題があります。製品をビジネスとしてスケールさせるのが弱いのです。せっかく良いものを作っても、営業やマーケティングが苦手。そこで、必要になるのが、ビジネスに強い共同経営者という訳です。
We need Sheryl.
うちもシェリル欲しいなあ。
一方、日本はどうか?
個人的な感覚では、technical founderが圧倒的に不足していると思っています。エンジニアは、有名企業で働くのが好きで、スタートアップに興味を持っているのは、まだまだ少数という印象です。
日本では、We need Sherylではなくて、
We need Mark Zuckerberg.ですね。
エンジニアよ、大志を抱け!
という事で、起業に興味のあるエンジニア人向けに、勉強会を開催しました。
第1回は、定員30名に対して、なんと50名の応募!20名がキャンセル待ちという大盛況ぶり。
せっかくなので、今、別日程でもう1回開催しようとしています。近日アナウンスするので、お楽しみに。
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