BtoBホームページのアクセス数の目安と流入を増やすための対策

アクセス解析

ホームページの運営を始めると、やはりアクセス数が気になります。BtoBの場合、信頼度や売り上げのアップ、集客による販路拡大などが、ホームページ開設の目的であることがほとんどです。ですから、アクセス数が伸びなければ、対策を立てる必要があるでしょう。アクセス数の目安についてと、流入を増やし、アクセス数を安定させるために、必要な事について解説します。

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BtoBホームページのアクセス数の目安

まずはBtoB企業が運営するホームページのアクセス数の目安を考えてみましょう。知名度のあまりない中小企業の場合、最初の目標は月間3000PV(ページビュー)、精査しながら月間5000PV以上を目指すといったところでしょう。
業種や分野にもよりますが、適切な運用により半年から1年で、月間1万PVも可能です。中小企業なら、月間1万PVは成功の目安と言えるでしょう。
大企業の場合、ここまでは通過点です。企業名や製品・サービス名などで、検索される可能性の高い大企業の場合、アクセス数が必然的に伸びます。しかし、中堅・中小企業においても、ホームページのアクセス数を伸ばすことは十分可能です。

流入を増やし安定させるための対策

運営時期やこれまでのSEO対策の有無、閲覧者の流入状況、企業規模などにより、ホームページの流入を増やし安定させるための対策は異なります。今回は、開設して数カ月、半年から1年、1年以上の3期間に分けて解説します。

開設して数カ月のホームページ

開設して数カ月のホームページは、アイドリング期間です。早期にアクセス数が伸びればよいのですが、数カ月はあまり気にし過ぎないほうがよいでしょう。     地道にSEO対策を続ける、短期的には広告でサービス誘導やお問い合わせなどの顕在層を集める、ホームページを訪れた客用に自社製品サービスによる課題解決の記事を掲載することの方が大切です。

BtoB企業は、ホームページに製品・サービスを掲載しますが、その他のコンテンツを充実させる必要もあります。BtoBホームページの場合、自社の製品・サービスによる課題解決等の記事が、特に重要になるでしょう。

ホームページを開設する際は、あらかじめWebサイトの構造設計図としてのサイトマップを作成します。ホームページが更新できる媒体とはいえ、構造設計をおろそかにしたまま公開してはいけません。もし公開後に問題点を発見したら、早期の修正が必要です。記事の書き方およびホームページのデザインやレイアウトなどを、見直す必要がある場合も対処します。

開設して半年から1年のホームページ

ホームページのPV対策は、検索需要があり検索エンジンに評価されるコンテンツを増やすことが基本です。役に立つ情報が掲載されていれば、訪問者の滞在時間が長くなり、リピーターも増えます。すると、検索エンジンの評価が高まり、自然検索で上位表示されるかもしれません。

その他、業界に関わるトレンドを扱うコラムや調査なども、多く読まれる効果があります。

開設して1年以上のホームページ

更に流入を増やすためには、導線の改修やページ改善も必要です。当時は最善のサイトを制作したつもりでも、インターネットは非常に技術革新の早い分野です。自然検索による集客を増やしたいなら、          本格的なSEO対策や、サイト状況の定期的な見直しが必要です。

またページやコンテンツが増えたり、変わったりすると、それに適した導線に改修する必要があります。ページが増えアクセス数も増えると、既存のサーバーではスペック不足になるかもしれません。読み込みの遅いサイトは、SEOの評価が下がります。ユーザーもまた、読み込み時間のかかる重いサイトでは、閲覧を止めてしまうかもしれません。

こういった理由で、ホームページを開設してからの期間が長くなると、導線の改修や高速サーバーへの移転などが必要になります。状況に応じてリニューアルを検討しましょう。

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流入数を上げるメリット

自社サイトへの流入が増えると、いくつものメリットが生まれます。知名度が上がり、自社のブランディングに繋がりそうです。お問い合わせ等が増える可能性が高まります。そして、顧客獲得に繋がるはずです。

Webマーケティングでは、CVR(Conversion Rate)という用語が頻繁に使われます。CVRは、コンバージョン率と呼ばれることもあります。顧客転換率や成果達成率などの意味で使われる用語です。
流入の成果をCVR値1%と考えると、100PVで1件のお問い合わせ等を得ることになります。CVRは、ターゲットを集客できているのか、コンテンツがターゲットの課題やニーズに応えたものなのか等も関係します。

流入数を上げる方法の種類と効果

では、流入数を上げるにはどうしたらよいのでしょうか。ご存知の通り、SEOや広告、SNSなどによる対策が必要です。以下にそれぞれの施策を比較していきます。
    

SEO(検索エンジン最適化)

SEOは、Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化などと訳されます。SEOの目的は検索結果の上位に表示させることであり、そのために施されるさまざまなテクニックがSEO対策です。Googleの検索結果の表示は、1ページに10サイトのみです。そして2ページ目までに表示されなければ、クリックされる可能性が極端に低くなるでしょう。

Google等の検索エンジンの多くは、広告収入により成り立っています。そして検索エンジンを利用するユーザーは、求める情報やサービスを、検索したときに上位表示してほしいと考えます。これをGoogleが成し遂げているので、ユーザーに信頼されるのです。
また検索エンジンは、ユーザーの期待に応えていない、あるいは問題のあるWebサイトを排除します。これらを理解していれば、どのようなコンテンツが上位表示されるのかを想像できるでしょう。

SEOライティングでは、検索キーワードという言葉をよく使います。Google Analytics等のアクセスログ解析ツールを使えば、訪問者の動機を知ることができます。これはWebコンテンツ作成において、とても重要です。これを基にSEO対策を考えることもできます。

SEOのメリットとして、ユーザーの自然検索からの自社ホームページへの流入を継続的に集められるという点があります。また、コンテンツSEOに取り組む場合には、ユーザーの知りたい情報を提供する、という点でUXの向上にも貢献し、ユーザーの興味段階を進めやすいでしょう。

逆にデメリットとしては、効果が出るまでに最低でも数ヶ月~半年はかかってしまうため、即効性がないことが挙げられます。すぐに流入を上げたい季節ものの施策や、ホームページ初期段階では、スポットで使用も考えた方がいいでしょう。

オンライン広告

オンライン広告には、web検索に連動するリスティング広告、多くのサイトの広告枠に掲載するディスプレイ広告、FacebookやTwitter等で流せるSNS広告など様々な種類があります。ターゲットや目的に応じて使い分けましょう。

広告のメリットとしては、なんといっても短期的な成果が出しやすいこと、費用対効果が目に見えやすいことが挙げられます。また、運用方法や媒体にもよりますが、詳細なターゲット設定ができることがほとんどです。

逆にデメリットとしては、広告は表示期間しか効果が出ず、出稿のたびに費用が都度かかってしまうため、継続的に行うには莫大な費用が必要であることです。広告予算をそのつもりで大幅に割いている企業であれば構いませんが、そうでない場合や長期的なメリットを考えると、SEOなどの他の施策にも取り組んでおいた方が確実です。

また、運用が意外と複雑で難しいため、慣れていないときは運用代行を頼むのがお勧めです。

 

SNS、ソーシャルメディア

SNSはBtoC向けの施策と考える方が多いですが、BtoBでも一定の成果は見込めます。BtoBでよく使われるのは、FacebookやTwitterが主流となります。海外であればLinkedInもBtoB企業情報発信に使われています。

SNSは、自社ホームページと並んで、自社の所有するアカウントから情報発信をすることができます。ただホームページとは違い、そのSNSの仕様やアルゴリズムに左右されがちではあります。

SNSのメリットとしては、なんといっても内製で手軽に取り組め、費用が掛からない点です。また、シェア機能が充実しているため、ユーザーのシェアによりコンテンツの拡散が可能であるというのも魅力の一つです。

デメリットというか難しい点としては、フォロワーを集めるノウハウや、日常的な更新が必要なことでしょう。基本的には、フォロワーが一定数いないと投稿が見られにくいため、社内に運用が上手な人や、業界内でフォロワーを集めているインフルエンサー的な発信者がいると有利になります。また、フォロワーがいない状態で更新を続けるのも、労力との兼ね合いが必要です。

まとめ

ホームページのアクセス数の目安と、アクセス数を上げるための施策をご紹介してきました。

いずれにしても、それぞれの施策に利点があるため、使い分けながら組み合わせて、成果を上げるようなマーケティングを行いましょう。アクセス数の増加には、短期的な目線と長期的な目線の両方が必要です。定期的なツールでの観測や、施策の見直しを進めていきましょう。

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参考:

⮚        企業ホームページの月間アクセス数の目安とはどれぐらいあればいいのか? | ホームページ制作 大阪【インフォメーションメディアデザイン株式会社】

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