BtoB企業のホームページで画像・音声素材を使用する際のポイント

ホームページ制作

BtoB企業がホームページを設置して運用する際、ホームページ内のコンテンツに画像や音声素材を使用することは、読者にとって「見やすく・わかりやすいコンテンツ」を作るために有効な手段です。

なぜなら画像や音声素材を使用することにより、企業が伝えたい情報が読者にひと目で分かるようになり、コンテンツへの誘導効果を上げることができるからです。

ここではBtoB企業がホームページを運用する際に欠かせない、画像・音声素材の使い方と注意点について詳しく解説します。

BtoB企業のホームページに画像・音声素材を使うメリット

企業のホームページに画像や音声素材を使うメリットには、読者にとって「見やすく・わかりやすいコンテンツ」をつくれるというものがあります。

つまり企業ホームページへの画像・音声素材の使用は、読者の目を惹きやすく、コンテンツの内容をイメージしやすく、読みやすいコンテンツをつくるために効果的だということです。

ここでは、この「目を惹きやすく」、「イメージしやすく」、「読みやすい」というメリットを具体的に解説していきます。

読者の目を惹き、記事への誘導率が上がる

画像素材はコンテンツの「アイキャッチ画像」としても機能します。

アイキャッチ画像はコンテンツ一覧画面でタイトルと共に表示される、コンテンツのアイコンです。

タイトルと共に表示することでコンテンツ内容をより具体的に表現できるので、コンテンツへの読者誘導効果が期待できます。

コンテンツ内の情報をイメージしやすくなる

商品や景色、サービス内容などを文章で表現することはできますが、読者の想像力には違いがあり、全ての読者に共通のイメージを持ってもらうことは難しいものです。

さまざまな読者へ向けて、商品やサービスの内容をより具体的にイメージしてもらうためには、イラストや画像、音声素材の使用が適しており、読者がコンテンツの内容をより理解しやすくなります。

また、加工可能な画像素材であれば図を作成して商品やサービスの仕組みを説明したり、オリジナルの音声素材で商品やサービスの具体的な活用例を解説したりすることも可能です。

コンテンツを読みやすくなる

文章だけで構成されたコンテンツは地味であり、読者の目を惹く要素がありません。

読者は何らかの目的があって企業ホームページを訪れるのであり、「調べ物をしたい」、「自社コンテンツを作成する際の参考にしたい」、「この企業のサービスや商品を深く知りたい」など、その理由はさまざまです。

ほかにも時間に余裕がなく急いで調べ物を済ませたい読者や、時間に余裕があってじっくりと記事を読みたい読者など、さまざまな読者がいます。

それら多種多様なニーズに対応するためには、単に文章だけで構成された記事では不親切であり、途中で記事を読まなくなる読者の数も増えてしまいます。

しかし記事のトップや途中に画像や動画、音声素材などを挟むことによって、読者の目が休まってコンテンツが読みやすくなるほか、知りたい情報がひと目でわかるようになります。

また、話題を変えるときなどに画像を挟むことで記事にメリハリがつくだけではなく、読者にとって「話題が切り替わること」を伝える効果もあるので、コンテンツのユーザビリティを高めることにもなります。

このユーザビリティはWebマーケティングにおいて必須の事柄であり、ユーザビリティの高いコンテンツはGoogleの検索エンジンに高く評価され、検索結果上位に載る可能性が高いです。

そのためコンテンツをつくる際はユーザビリティを高めるために、積極的に画像や音声、動画素材を使うようにしてみてはいかがでしょうか。

BtoB企業のホームページに使う画像・音声素材の選び方

BtoB企業はほかの企業を相手にして事業や取引を行いますから、第一に信頼性が大切です。

BtoB企業のホームページもこれと同様に信頼性を第一に考えてつくる必要がありますが、そこには一般的なホームページをつくる際にも忘れてはならない要素が含まれています。

それはユーザビリティであり、これと信頼性を重視して構築されたコンテンツは検索エンジンだけではなく読者からも高く評価され、ビジネスを円滑に進めることにもつながります。

ここではBtoB企業のホームページに使う画像・音声素材の選び方について、ユーザビリティと信頼性の両側面から解説します。

コンテンツの内容に適した画像・音声素材を選択する

コンテンツに関連性の高い画像・音声素材を使うことは必須です。

なぜなら画像・音声素材はコンテンツの内容を説明するためのものですから、全く関係のない画像・音声素材を使ってしまったらそれこそ素材を使用する意味がないからです。

たとえば集客について解説したコンテンツがあったと仮定し、このコンテンツ内に全く関係のない美容関係の画像・音声が使用されていたらコンテンツの内容を説明する効果はありません。

むしろ読者にとっては場違いな印象を与え、コンテンツを読むための邪魔になるだけであり、ユーザビリティの低下につながってしまいます。

ですので、コンテンツの内容に沿った画像・音声素材を使用することは必須であり、ユーザビリティの向上に大切なことだといえるのです。

画像や音声素材の容量に気をつける

画像・音声素材の容量が大きければ大きいほど、それだけホームページの読み込み速度が遅くなり、ユーザビリティの低下につながります。

たとえば読み込み速度が早く1秒もかからずにコンテンツが表示される場合と、3秒掛かってコンテンツが表示される場合では、当然前者のほうがユーザビリティに優れています。

目安としては15MB以上の画像であればホームページの使用には向いておらず、125KBほどの容量の画像であればホームページでの使用に適しています。

インターネット上の画像を勝手に使わない

企業ホームページの信頼性を保つためには、画像・音声素材の出典に注意することも欠かせません。

たとえば「見ず知らずのホームページからダウンロードした画像・音声素材」や「他人のSNSからダウンロードした画像・音声素材」、「Googleの画像検索の検索結果として表示された画像・音声素材」を使用することは企業の信頼性を著しく毀損します。

なぜなら他人のホームページやSNSに載っている画像・音声素材は第3者に使用が認められた素材ではなく、画像検索の結果として表示された画像は第3者による使用が認められているとは限りません。

もしこれらの素材を使うと著作権者から著作権侵害で訴えられたり、「他人の素材を無断で使用している」という理由で企業の信頼性が損なわれたりします。

そのため運営元が明確かつ信頼できる画像・音声素材サイトからダウンロードした素材、またはオリジナルの画像・音声素材を使用してください。

信頼できる素材提供サイトからダウンロードする

Googleなどの検索エンジンで「画像・音声素材を提供しているサイト」を検索し、そのうち「運営元が明確」で「信頼できる」サイトから素材をダウンロードするようにしましょう。

素材提供サイトの利用規約を確認する

「運営元が明確で信頼できる素材サイト」にアクセスしたら、利用規約を確認してください。

この利用規約にはそのサイトからダウンロードした素材を使用する際の注意事項が書かれており、サイトによっては著作権者名の表示を義務付けていたり、加工不可だったりします。

どういう使い方ならよくて、どういう使い方ならダメなのかをきちんと把握し、その利用規約に沿って画像・音声素材を使うようにしてください。

企業の信頼感を壊さない、堅実なイメージの画像を使用する

企業の信頼性を損ねる画像・音声素材を使うこともNGです。

たとえばあまりにもコミカル、悪ふざけの素材を使った場合、取引先の企業に「この企業と仕事をしても大丈夫だろうか」という不安を与えることになり、商談が成立しなくなることも考えられます。

企業の信頼性を損ねないためにも、なるべく堅実なイメージの画像を使うようにしましょう。

おすすめの画像・音声素材提供サイト

商用利用可能な画像・音声素材提供サイトは複数あり、どんなサイトがあるか知っておくことでスムーズに好みの素材をダウンロードして使用することができます。

ここからは商用利用可能な画像・音声素材提供サイトのうち、おすすめの提供サイトについて確認していきたいと思います。

AmanaImages

高品質な画像・動画素材が充実しているストック素材販売サイトです。

広告やアイキャッチ画像に適した日本・海外素材を購入できるようになっており、情報関係の素材や歴史関係の素材なども豊富です。

提供されている素材は厳正な審査基準を経たものであり、トラブルが発生した際の免責サービスも無料でついてきます。

PIXTA

PIXTAは日本最大級の画像素材サイトであり、写真、イラスト、動画、音楽などの素材点数は5,630万点以上に及びます。

提供素材がロイヤリティーフリーなので、購入後はさまざまな用途に何度でも使用可能です。

使用するには素材の購入が必要ですが、一部無料素材も用意されています。

写真AC

ユーザーが写真を投稿できる日本のサイトであり、豊富な人物写真や風景写真が無料で提供されています。

商用利用や改変可能な写真が揃っており、ホームページ掲載時はクレジット表記もいりません。

ただ、無料会員だと1日の検索回数が5回に制限され、1日にダウンロードできる素材の数も限定され、ダウンロードまで時間が掛かるので、必要ならば有料会員になることも考えてみましょう。

イラストAC

ユーザーが描いたイラストを投稿できる日本のサイトであり、運営元は写真ACと同じです。

こちらも無料でダウンロードでき、商用利用や改変が可能で、ホームページ掲載時はクレジット表記不要です。

しかし写真ACと同じく1日の検索回数が5回までと制限されており、1日にダウンロードできる素材の数も限定され、ダウンロードまで時間が掛かるので、必要ならば有料会員になることも考えてみましょう。

Pixtabay

Pixtabayは著作権フリーの画像・動画素材を載せている海外のサイトです。

1700万点以上もの豊富な画像・動画素材を提供しており、会員登録せずに無料で高品質な画像を使用できます。

多くの素材が商用利用や改変も可能でホームページに載せる際のクレジット表記もいりません。

Unsplash

Unsplashは海外の素材提供サイトで写真のクオリティが高く、無料で使用することができます。

ただ検索は英語のみで可能ですので、日本語で検索したい場合は他のサイトを利用しましょう。

まとめ

BtoB企業のホームページに画像素材や音声素材を効果的に使用することで、読者がコンテンツの内容を把握しやすく、記事からの離脱率を下げることもできます。

自社のホームページを読者にとって使いやすく、アクセス数の増えるホームページにしたいのであれば、積極的に高品質の画像・音声素材を使いましょう。

 

参考: