BtoBホームページの外注と内製を比較!目的を達成できるサイトを作る

ホームページ制作

昨今は、専門知識のない方でも、手軽にホームページを自作できるようになりました。ホームページ作成サービスは、登録や契約をするだけですぐに始められるため、利用者が増えています。企業ホームページに関しても、サービス提供事業者が、目的や規模に合ったさまざまなプランを用意しているようです。

また現在でも、ホームページ制作会社が、全国に多数存在します。自由にカスタマイズしたり、専門家に相談したりすることに、魅力を感じる企業が多いということでしょう。

外注するそれとも内製化する?

ホームページ作成サービスは、運営会社が機能やデザインのブラッシュアップをしてくれます。しかし、テンプレートに依存し、自由度が高いとは言えないのです。また、日進月歩のインターネットの世界で目的を達成するには、ホームページ制作会社の知見は頼りになります。

企業にとってのホームページは、作成するだけでは意味がありません。成果を上げる必要があるはずです。初心者にも、ホームページ制作は可能ですが、知識がないと失敗する恐れがあります。外注したほうがよいのか、内製化しても大丈夫なのかは、自社のもつノウハウも加味してご検討ください。

ホームページは自作も可能!?

最近の企業サイトは、CMS(Content Management System、コンテンツ管理システム)による構築が増えています。CMSを使えば、HTMLやCSSの知識のない一般の方でも、テキストや画像、レイアウトなどの更新管理を統合的に行えます。

ホームページ作成ツールは3タイプに分けられる

ホームページを自作する場合、作成ツールが次の3タイプに分けられることを、知っておいたほうがよいでしょう。

  • ウェブブラウザ上で操作できるサービス
  • パソコンにインストールするタイプ
  • サーバーにインストールするタイプ

ウェブブラウザ上で操作できるサービス

もっとも手軽なのは、ウェブブラウザ上で操作できる、ホームページ作成サービスです。日本でも、国内外の多数の事業者がサービス提供しています。登録するだけで、すぐに開始できるのが魅力です。
サービス提供している運営会社が、機能やデザインのブラッシュアップをしてくれるので、利用者はコンテンツ作成に専念しやすくなるでしょう。無料プランと有料プランがあり、システムや機能、独自ドメインの扱いなどに違いがあるのも、特徴と言えます。

パソコンにインストールするタイプ

例えば、日本のジャストシステムが開発・販売している「ホームページ・ビルダー」や、アドビシステムズが販売している「Adobe Dreamweaver」などを使用する方法です。この作成方法の場合、まずはパソコン上のソフトでサイトを作成します。そして作成したHTMLファイルやCSSファイル、画像などを、FTPソフトと呼ばれるファイル転送ソフトを使い、サーバーにアップロードします。
当然、ソフトウェアの操作方法を学ぶ必要があり、レンタルサーバーの契約やドメインの設定なども必要です。一般の方でも、静的なサイトなら作成できますが、高機能なサイトにするのは難しくなるでしょう。

サーバーにインストールするタイプ

Webサイトを構築することになるので、ドメインとレンタルサーバーが必要です。また、データベース管理の知識も必要になるでしょう。そのため、他の方法に比べて専門知識を必要とします。
CMSは、Webサイトを効率的に運用するために開発され、用いられてきたものです。しかし、このタイプのCMSは、初心者には難しいかもしれません。
CMSには、ホームページ制作会社が独自に開発したものや、無償で利用できるオープンソースのCMSがあります。ただし、無償利用できるCMSの場合、多少の専門知識を必要とすることが多くなるでしょう。オープンソースのCMSとして有名なWordPressは、比較的に簡単に利用できます。

専門会社のもつノウハウ

外注するメリットは何かと言うと、デザインや集客などにあります。プロのデザイナーを持つ会社に依頼すれば、希望に添ったデザインのホームページを実現してもらえるかもしれません。マーケティングに知見のある専門会社であれば、SEOやリスティング広告などに関する相談をできるでしょう。

ホームページ制作では、デザインは重要です。閲覧したときのデザインの印象は強く、アクセス数や満足度へも影響するかもしれません。自社イメージを前面に打ち出したオリジナルデザインは魅力的です。

そして見やすいサイトにするノウハウは必須です。ホームページ制作では、ユーザビリティ(Usability)、つまり使いやすさを重視します。ユーザビリティの高いサイトは、正確かつ効率的に操作できる、環境の整ったサイトです。

さらに、企業ホームページは、顧客となるターゲットに適したデザインにしなければなりません。制作会社ごとに得意な業種があり、ターゲットに適したホームページにするための、ノウハウを蓄積しています。

さらに言えば、更新できるというホームページのメリットを生かす運営をすることが大切です。情報が古いままでは、信頼を失うことにもなりかねません。専門会社は、今後の更新作業のことも視野に入れています。そしてSEO対策やコンテンツ制作の委託なども可能な会社であれば、長期的な運営ノウハウをアドバイスしてくれるはずです。

制作会社の選び方

Web制作業は、設備投資が少なくて済む、参入障壁の低い業種です。小規模の会社が、全国に多数存在します。そして、スタッフの能力に依存する傾向が強くなり、会社ごとの考え方も異なるのです。

制作会社には、それぞれの強みがあります。デザインであったり、システム構築であったり、コンサルティングであったりと、得意分野があるのです。また、特定の業種での制作実績が多い会社もあります。
委託する際は、その会社の強みを確認する必要があるでしょう。目的をはっきりさせてから、制作会社を選ぶようにしてください。

制作会社のこれまでの実績を必ず確認しましょう。実績を確認すれば、どの業種のホームページ制作が多いのか、どのようなデザインをするのかなどの見当が付きます。

目的に自社のノウハウを加味して検討する

BtoBホームページは、制作を終え公開したときがスタートです。外注する際は、ホームページを作るというだけの会社なのか、成果を上げる手助けをしたいと考えている会社なのかを見極めることが大事です。
これは判断しにくいかもしれません。しかし発注者は、結果を出すために、その会社が完成後もどれくらい面倒を見てくれるのかを、確認することは可能です。

外注する場合は、前述した選び方のポイントを踏まえると、業者選びを間違える心配が減ります。制作会社は、創業間も無い場合を除き、自社のホームページに制作実績を掲載しているはずです。制作実績を見れば、一般の方でも品質やデザイン性などの見当が付きます。
多くの方が、デザインや操作性に魅力を感じたサイトに出会ったことがあるはずです。この点に関しては、制作会社のホームページ自体を参考にしてもよいでしょう。

発注者側にとっては、操作性やデザイン性に加え、費用面も気になると思います。ほとんどの制作会社は、概算を示したり、無料で見積もり提案をしたりするなどの対応をしています。ネットで検索したり、複数の制作会社から見積もりを取ったりすれば、求めに対する業界の相場が分かるでしょう。
過剰に拘る必要はありませんが、費用をかければ高品質でデザイン性の高いサイトに仕上げてくれるはずです。業者によっては、戦略設計を一緒に立ててくれたり、マーケティング効果を上げるためのサイト作りをしてくれたりと、さまざまなサポートをしてくれます。

BtoBホームページでは、信頼度や売り上げのアップ、顧客獲得やブランディングなどが求められます。結果を出すためには、一定の労力と費用がかかるのは、外注も内製も同様です。委託するかは、ホームページを作る目的、求める品質や使い勝手などを考え、自社内のリソース状況やノウハウの有無も加味してご検討ください。