コンテンツマーケティングにウェビナー(オンラインセミナー)を取り入れるメリット7つ

デジタルマーケティング

ウェビナーとは Web セミナーのことで、オンラインセミナーとも呼ばれる。このウェビナーを使ったコンテンツマーケティングは、B2B マーケターの間で人気の高い方法の1つだ。実際、62%ものマーケターがウェビナーを活用しており、その効果を実感している。

ウェビナーはなぜそんなに強力なのか? コンテンツマーケティングに取り入れるメリットは何か? 本記事ではその辺りを見ていきたいと思う。

メリット1:見込み顧客を惹きつけられる

ウェビナーは見込み顧客の関心を惹きやすいコンテンツである。まずはウェビナー情報をブログや SNS で告知したり、メールで流すといったプロモーションを行う。

これだけでも口コミで広がるきっかけにはなるだろう。しかし、さらに参加予定者による書き込みやリツイートも見込むことができる。

ウェビナーは一種のイベントなので、注目を集めやすく、情報が共有されやすい。そして、情報が広まれば広まるほど、より多くの見込み顧客の目に触れることになるわけだ。

メリット2:見込み顧客との関係を築ける

ウェビナーは見込み顧客との関係を築きやすいコンテンツでもある。また、既存顧客であれば関係をより深めることができるだろう。

ブログなどの一方的なメディアと違い、参加者とインタラクティブに関わることが可能なので非常に効果的だ。しかも20分、60分、90分など比較的長い時間、見込み顧客の関心をつなぎとめておくことができる。

インタラクティブな経験を提供できる選択肢の1つが Q&A だ。参加者は質問、不安や疑問を直接伝え、専門家からその場で答えを得ることができる。

こういった経験を通じてウェビナー提供者はオーソリティーとして認識され、信頼を得ることができるだろう。また文章や声だけでなく姿を見せることで、参加者との距離をぐっと縮められるのも強みの1つと言える。

日本の場合「もらったらお返しをする」という文化がある。価値のあるものを無料で提供することで、購入率が上がる可能性も期待できるだろう。

メリット3:見込み顧客の行動から関心度を測定できる

ウェビナーは、見込み顧客がどのぐらい関心を持っているかを測ることを可能にするコンテンツである。関心度を把握しているのといないのとでは、最終的な結果に大きな差が生じるだろうことは想像に難くない。

登録者がウェビナーに参加したか、または不参加だったかは、関心度を測る最も基本的な要素だ。参加時間(最後まで参加したか、途中で退席したか)にも注目したい。不参加でも、後日に録画動画を見ていれば話は変わってくるだろうし、参加者がもう一度改めて録画を視聴していれば、その関心度はかなり高いものと推測できる。

他にも、ウェビナーの最後によく見られる商品やサービスの宣伝タイムを見ているかどうか? アンケートや Q&A、チャットなどに参加しているか? 資料や無料レポートなどをダウンロードしているか? ……などなど関心度を測定できる要素は多い。もちろん、アンケートの答えや Q&A の質問内容をチェックすることも重要だ。

このように、貴重なデータを得られる機会である。ウェビナーを行うのであれば必ず全てを測定し、そのデータは無駄にせず有効活用したいものだ。

メリット4:コストを抑えられる

ウェビナーは、主催者と参加者にとってコストを抑えられるコンテンツである。通常のセミナーであれば、主催者は会場を用意しなければならず、その分双方に金銭的な負担が掛かってしまう。ウェビナーであればそこまでコストを掛けなくても、セミナーと同じ内容を提供することが可能だ。

また、ウェビナーであれば参加者が足りないことで中止したり、赤字になることもないだろう。人数が少なければその分、インタラクティブなセッションのなかで1人に割ける時間が増えるだけだ。

メリット5:利便性が高い

ウェビナーは、主催者と参加者にとって利便性の高いコンテンツである。参加者は会場に足を運ぶ必要がないため、自宅や仕事場、カフェなどどこにいても参加できる。つまり主催者は限られた地域の人だけでなく、世界中の誰にでもコンテンツを届けることができるわけだ。

また、ウェビナーの内容は記録し、後日改めて視聴できるようにしておくべきだろう。視聴者は好きな時に止めたり巻き戻しながら知りたい部分だけを視聴でき、主催者はより多くの参加者を獲得することができる。

メリット6:再利用できる

ウェビナーは再利用できるコンテンツである。しかも、使い方によってはかなり長い期間に渡って利用することができる。

もちろん、同じウェビナーを何度も繰り返し提供することも可能だが、次のような使い道も考えられる:

・部分的に抜き出して無料オファーとして利用 ・フロントエンド商品として利用 ・次回のウェビナーでボーナス特典として利用 ・商品やサービスの購入特典として利用 ・自サイトの無料コンテンツページで提供 ・内容をトピックで分けてブログに書く ・既存顧客に追加コンテンツとして提供

メリット7:濃いリストを集められる

ウェビナーは濃いリストを集めることを可能にするコンテンツである。通常、ウェビナー参加希望者は氏名やメールアドレスなどを登録して予約する。

特定のトピックに焦点を当てたウェビナーの登録者なわけだから、何に興味を持っている層であるかは明白だ。そのリストを使って、メールマガジンで関連商品を案内するなど、様々なアプローチを行っていけるだろう。

最後に

読者の方々のなかには、見込み顧客と実際に会える通常のセミナーの方が効果がある、と信じてきた方もいらっしゃるかもしれない。しかし、ウェビナーを取り入れるメリットもお分かりいただけたのではないだろうか。

今後は、ぜひウェビナーもコンテンツマーケティング戦略に組み込んでいっていただきたい。そして、この手法の活用方法はまだまだ他にも考えられるので、アイディアを広げていっていただけたらと思う。

参考元: 5 Reasons to Fit Webinars into Your Content Marketing Strategy Why webinars rank in top 3 most effective content marketing tactics Using webinar behavior to qualify leads

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