今、注目のウェアラブル端末を7つ一挙にご紹介!

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今、何かと話題のウェアラブルデバイス。今一番注目されているウェアラブルといえば、Apple Watchだろう。他にもFitbitなど、フィットネス系のウェアラブルバンドを真っ先にイメージする方も多いのではないだろうか。それ以外のユニークなウェアラブルも世界中で続々と登場している。本記事では、その中から選んだ7つをご紹介する。

ウェアラブルデバイスとは?

英語のウェアラブル(wearable)とは、wear(「身につける」「着用する」)+~able(「~できる」)で、「身につけられる」の意。つまり、ウェアラブルデバイスとは、身につけて持ち歩ける端末のことだ。

 

耳栓型のイヤホンで音声操作:Moto Hint

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モトローラ社から発売されているMoto Hintは、耳栓型のBluetoothイヤホン。ワイヤレスなので邪魔にならないし、片耳だけのため目立つこともない。

スマートフォンの音声操作が可能で、例えば「○○への行き方」「今日の天気」などと言えば、イヤホンを通じて答えが返ってくる。通話や、メッセージの送受信も、スマートフォンを見たり操作したりすることなく行える。

女性をサポートするスマートジュエリー:Bellabeat LEAF

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Bellabeat社のLEAFは、女性のためのヘルストラッカーだ。ストレスレベル、睡眠、身体活動、生理周期などを測定・記録するだけでなく、アプリを通じてリラックスできる呼吸エクササイズなども教えてくれる。

もう1つの大きな特徴はスマートジュエリーであること。見た目は葉っぱをかたどった、可愛らしいペンダントトップだ。また、ペンダントやブレスレット、ブローチとしても使えるように作られている。

指輪型ウェアラブル:Ring ZERO

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日本のログバー社が開発したRing ZEROは、指輪型のデバイスだ。Ring ZEROをはめた人差し指で、特定のジェスチャーをすることで、スマートデバイスの操作ができる。

例えば照明のオン・オフ、音楽の再生、連絡先の交換、テレビのオン・オフ、写真の撮影などが、人差し指での簡単なジェスチャーで可能だ。Ring ZEROでできる操作は、今後もどんどん追加されるとのこと。

ウェアラブルデバイスで禁煙:SmartStop

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SmartStopはChrono Therapeutics社が開発している、禁煙を支援するデバイス。煙草を吸いたくなる時間帯を予測し、欲求の度合いに合わせてニコチンが投与される仕組みになっている。欲求が強いときは多めに、それほどでもなければ少量、という具合だ。

また、アプリがデジタルコーチの役割を果たし、吸いたい欲求を抑えられるようサポートしてくれる。SmartStopは腕や腰、脚など、装着場所も選べる。

拡張現実ヘッドセットでホログラムを投影:Microsoft HoloLens

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マイクロソフトのHoloLensは、拡張現実ヘッドセット。まるで家具や物を部屋に置くように、ホログラムを現実の空間に投影することができる。

HoloLensを装着すればマウスのクリックや、スクリーンのタッチは必要ない。例えばアプリ、データ、グラフィックス、動画などを投影させ、操作はジェスチャーや視線、声で行う。

赤ちゃんのおむつ替えのタイミングを知らせてくれる:DiaperPie

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2015年度の台北国際コンピューター見本市(Computex Taipei 2015)で、Acer社がDiaperPieのデモンストレーションを行った。これはおむつの中に取りつけた硬貨サイズのモジュールが、湿気やメタンの発生を感知し、赤ちゃんの排泄を知ることができるというもの。おむつを替える必要があるときは、アプリを通じて知らせてくれる。

DiaperPieはAcer社のエンジニア4人によって開発されたもので、まだ商品化はされていない。

スノースポーツ用のARゴーグル:RideOn

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RideOnはスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ用の拡張現実ゴーグルで、データやグラフィックスがユーザーの目の前に投影される。イスラエルのスタートアップが開発中で、クラウドファンディングサービスIndigogoで資金を集めたことでも話題になった。

マップを使えば迷わずにスキーリフトや宿泊施設、飲食店を見つけられる。音声や動画を使った仲間たちとのコミュニケーションも可能だ。バーチャルなスラロームコースで競争したり、バーチャルな雪の球をぶつけたりなど、ゲーム要素も充実している。

最後に

今後も驚くような技術がどんどん開発されて、想像したこともない独創的なウェアラブルが登場し、生活のいろいろなシーンで活躍するだろう。新しいウェアラブルには、常にアンテナを張る必要がある。長年の悩みを一瞬で解決してくれるデバイスが、明日にも登場するかもしれないのだから。

記事執筆:(株)イノーバ。イノーバでは、コンテンツマーケティングのノウハウを詰め込んだ無料のebookや事例集をご提供しています。ダウンロードはこちらからどうぞ→https://innova-jp.com/library/

参考元:trendwatching.com,  Moto Hint Bellabeat LEAF Ring ZERO  Chrono Therapeutics Microsoft HoloLens Fastcompany RideOn

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