こんなことにマーケティング予算をつぎ込むのは無駄!?

デジタルマーケティング

よほどの大企業でない限り、マーケティング予算が潤沢に用意されている環境はなかなかないものである。特に中小企業やスモールビジネスは、予算が限られた中でいろいろとやり繰りをしているはずだ。

ならば当然、無駄なことに予算を使っている余裕はないだろう。しかし、「うちの会社は無駄なことには一切お金をかけていません」と自信を持って言えるだろうか?

本記事では、マーケティングにおいて無駄になってしまう可能性の高い予算の使い方をご紹介する。

大企業の真似をする

自社よりもずっと規模の大きい企業が行うマーケティングを参考にすることは、とても危険だ。

大企業の手法からアイデアやインスピレーションを得るのは構わない。しかし、そのまま真似をして同じ結果が得られると思ったら大間違いだ。

ある大企業が大きな予算をかけてキャンペーンを行い、成功したとしよう。しかし、あなたがその10分の1のお金を使って同じようにキャンペーンを行っても、10分の1の結果が得られるわけではない。

大企業はお金を使える。リソースが揃っている。何よりも知名度がある。同じことをしたければ、少なくともその大企業と同レベルの条件、環境が必要だ。

当たり前のことだが、解決策は自社に合ったマーケティング戦略を立てること以外にない。自社の規模、予算、リソース、事業内容、市場、顧客、商品に適したプランを考えることで糸口が見えてくるだろう。

マーケティングの結果を活かせない

せっかく仕掛けたマーケティングの結果を活かせないのであれば、それはマーケティング予算を無駄にしているのと同じだ。

例えば、ただキャンペーンを行っただけ、コンテンツを提供するだけで何の解析もしないようでは意味がない。また、データだけ集めてそれを使わないのも、同じことだ。過去から現在までの結果を、注意深く分析しよう。

分析の次に来るステップは、改善だ。マーケティング戦略を見直し、修正を加え、テストをする。マーケティングはその繰り返しだ。

また、せっかく獲得できた見込み客のフォローアップを怠ることも避けたい。サイトの訪問時間が長い、訪問回数が多い、コメントを残す、ニュースレターに登録する……。このような訪問者を把握できていない、または気づいていても価値がかわらないのは大問題だ。

見込み客に最終的には顧客になってもらう努力ができないのであれば、初めからマーケティングにはお金も時間も掛けるべきではないだろう。

誰も欲しがらない物で見込み客にアピール

キャンペーンなどで配られる景品は、見込み客が本当に欲しがるものでなくてはならない。そうでなければ、お金をどぶに捨てているようなものだ。

自社のロゴが入ったペン、マウスパッドなどを提供する場合は、少し考えた方がいいかもしれない。それをやって成功するのは広く認知されているブランド、またはよほどセンスのいいロゴを持っている企業だろう。

また、自社サービスそのものを景品とする場合も気をつけたい。例えば「1カ月間の無料コンサルティング」を賞品とするなら、それをターゲット層が心から欲しがるかどうかをまず考えよう。

マーケティング戦略を持っている企業であれば、コンサルティングは「賞品」として受けるものではないことを知っているはずだ。

間違った人材を雇う

マーケティングのコンサルタントやアドバイザーを雇うときには注意したい。経験の少ない人材、または間違った人材を選んでしまったら、待っているのは悲劇だ。

修復にさらなるコストがかかったり、見込めたはずの利益を失ったりすることになるだろう。

特にありがちなのが、デザイン系出身の人間がプロのマーケターを名乗っている場合だ。もちろん、マーケティングもデザインも扱える人材であれば問題ない。しかし、例え料金が安かったとしても、浅いマーケティングの知識しか持っていないデザイナーは避けるべきだろう。

逆に、マーケティングのプロを雇う場合は、それなりの予算を割くべきだ。彼らの料金が高いのは、それだけの専門知識と経験を持っているからである。ここをケチると、かえって高くつく場合もあることを覚えておきたい。

最後に

あなたの会社やビジネスに当てはまるものはなかっただろうか? 1つでも心当たりがあれば、今まで正しいと思っていたマーケティング手法を一度見直していただきたい。

何でもそうだが、無駄を省くということは当然お金の節約になる。しかしそれは、本当に必要なところにもう少し余裕ができるということでもあるのだ。

本当に必要なもの、正しいことを見極めることが、結果的にはマーケティングの成功につながっていくだろう。

参考元: Three ways to waste your marketing budget The Top 10 Tried and True Ways to Waste Your Digital Budget 6 Ways to Waste Money Marketing Your Small Business

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