今注目すべき、海外の旅行系スタートアップ10選

経営・ビジネスハック
みなさんは旅行先をどのように決めているだろうか?もちろんガイドブックやインターネットで様々な情報を収集すると思うが、最近世界では旅行をサポートしたり、新しいスタイルの旅行を提案する旅行系スタートアップが多く誕生している。
日本でもソーシャル旅行を提案するtrippiece(トリッピース)が人気を集めている。以下では、今までとは一味う旅や出張を提案する、世界の人気旅行系スタートアップを10個ご紹介しよう。
1.Gogobot
2510万人以上の会員を持ち、6万件以上のホテル(他の検索サイトとの連携により、リアルタイムでの空室/価格確認/オンライン予約も可能)、レストラン、観光スポット情報が掲載されているソーシャル旅行サイト。
ツイッターのようにユーザー同士がフォローし合ったり、フェイスブックとの連動により、自分のネットワーク内の信頼できる評価を参考にできるのが特徴だ。
2.Hotel Tonight
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深夜2時まで予約可能な、当日予約専用のホテル宿泊予約アプリ。定価に比べて最大70%オフの割安価格が魅力だが、現時点では対象地域が北米、メキシコおよびヨーロッパ数カ国に留まっているのがやや残念なところ。
3.Europe Travel
ヨーロッパ55か国限定の総合旅行情報サイト。各国やエリアについて、紹介記事や地元の人々へのインタビュー記事などが用意されており、多方面からの丁寧な情報が特徴。他サイトの連携により、ホテルやフライトの予約も可能。
4.Tripbirds
フェイスブック、ツイッターと連動させることができる、ソーシャルホテル予約サイト。行きたい都市の地図上に友人たちが泊まったホテルが表示されお勧めを聞きやすくしたり、彼らの撮影した内部写真や評価レビューを見ることができる。また気になるホテルをリスト化して比較したり、リストを友人に送ることも可能。
5.MyTab
留学やハネムーンなどの旅行全般の費用サポートを、家族や友人に呼びかけることができるサイト。ユーザーはフェイスブックやツイッター、Eメール経由で相手に支援して欲しい内容を送り、賛同した相手はMy Tabに支払をすることで、サポートが成立する仕組み。
さらに、ユーザーはエクスペディアが同サービス向けに提供する特別価格でフライトとホテルを予約することができる。
6.Hopper
キーワードを入力すると、10億ページ分のビックデータと独自アルゴリズムを用いて、ユーザー向けに旅行プラン自体を提案してくれるサイト。検索サーチでしかなかったオンライントラベルサービスを改革するため、エクスペディアの元経営陣数人が立ち上げたサービス。
7.Yabbeboo
地域、目的、キーワードなどを入力すると、対象のホテルやレストラン、娯楽施設が直接提供したスペシャルオファーやパッケージを検索できるサービス。別途、旅行業法人向けに分析ツールやITサポートなどのヘルプサービスもある。
8.SmartTrip
社員の出張費用を抑えたい法人向けの、旅行関連情報サービス。
日程、滞在先、対象ホテルの条件(ホテルの星の数など)などの出張情報を入力すると、同社が保有している各種データを用いて、フライト、ホテル、交通費、食事代などの平均費用を算出し、出張費用の目処をつけることができる。
9.BestTravelCoupon
ホテルとフライトの価格比較および予約サイト。ユーザーが日程や旅行先などの情報を入力すると、エクスペディア、Hotels.comなどを含めた100以上の旅行サービスサイトの情報を一括検索し、最も安い選択肢を提示してくれる。
10.Green Pastures
北東インド地域のエコツーリズム専門のトラベルサイト。緑豊かで希少な動植物が生殖し、人々が伝統的な生活をつづけているこの地域の魅力に焦点を当てながら、ワークショップなどを含む新しい旅のありかたを提案している。また、観光業の活性化により、若年層の雇用促進と地域発展への貢献を目指している。
まとめ
いかがだっただろうか?旅行の分野でも様々なウェブサービスが登場し始めている。日本にもトリッピースに続く新たな旅行系サービスが登場することを期待したい。
記事執筆:(株)イノーバ。イノーバでは、コンテンツマーケティングのノウハウを詰め込んだ無料のebookや事例集をご提供しています。ダウンロードはこちらからどうぞ→https://innova-jp.com/library/
Photo:bkiwik
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