Facebookで見込み客のニーズをあたためよう!問い合わせを生むページ運用【Facebook事例 東京ワンダフルプロジェクト】

コンテンツマーケティング

Facebookページを始めたからといって、すぐにお客様からの問い合わせや申し込みがあると思っていませんか?

ファンション系小物など、商品によっては瞬時に判断して買うようなものもあります。しかし、よく考えて買う商品ほど、問い合わせまでに時間がかかるものです。

今回は、時間をかけて問い合わせにつなげるために、Facebookページでどのような投稿をすればいいのかをご紹介していきます。

事例として取り上げるのは、平成26年8月豊洲に竣工予定のこちらの分譲マンションSKYZ TOWER&GARDENです。

Facebookページ 事例 東京ワンダフルプロジェクト カバー写真東京ワンダフルプロジェクトのFacebookページ。毎回の投稿には「いいね!」などの反応が多くつき盛り上がっています。
 

まずは見込み客のニーズをあたためる

SKYZ TOWER&GARDEN云々(うんぬん)以前に、まず「豊洲に住みたい!」と思ってもらうことを狙ったようなコンテンツがたくさん投稿されています。

公共施設、子育て・教育施設、医療・健康施設、環境・公園、買い物・生活施設、食、娯楽施設などなど。周辺施設の魅力をはじめとした詳細情報を見せることで、豊洲地域の良さが総合的に伝わってくるのです。

Facebookページ 事例 東京ワンダフルプロジェクト 豊洲ライフ

これらの投稿は、公式サイトに内包されている「豊洲LIFE」に掲載されている情報とネタこそ重複するものの、よく見ると文章や写真まで別のものを使用しています。おそらく、Facebookページの投稿としてふさわしい状態に最適化させているのかな、と思います。

ニュースフィードに次々と投稿が流れていってしまうFacebookだからこそ、目につきやすい写真と、読みやすく興味をそそる文章が必要です。

見込み客だけでなく潜在層にも役立つ情報を発信

そして周辺情報のなかでも素晴らしいのは、タイムリーな情報を流していること。

具体的には「豊洲公園のじゃぶじゃぶ池がオープンしました!」や「豊洲 そらスタジオ」の開催期間や「ウォーターフロントヨガ@豊洲」のイベントスケジュールなどです。

Facebookページ 事例 東京ワンダフルプロジェクト イベントタイムリーな情報は、Facebookとの親和性が高いとされており、これらの情報は豊洲住民やマンション見学で豊洲に来る人にも役立つことがあるでしょう。

そもそも、豊洲住人にとっては「いいね!」しておきたくなるような情報が多いのです。そのなかには、現在賃貸に住んでいる人をはじめ、ターゲットとなる人もいるのではないでしょうか。

ニーズが顕在化した際の取りこぼしを防ぐ

問い合わせにつなげるうえでの注目ポイントをご紹介しましょう。 ほぼすべての投稿文末に「SKYZ TOWER&GARDEN(東京ワンダフルプロジェクト) 会員募集」への誘導文とURLを載せています。

Facebookページ 事例 東京ワンダフルプロジェクト URL興味をもってくれた人は取りこぼさないようにする、という意味で重要ですね。

然るべきタイミングで宣伝もする

もちろん、価格発表会や登録受付開始のタイミングでは告知・宣伝を行っています。 周辺情報など、見ている人に喜んでもらえる内容も必要ですが、それだけでは問い合わせまでの道のりが遠くなってしまいます。

Facebookページ 事例 東京ワンダフルプロジェクト 宣伝

使っている写真がきれいで目を惹くため、「いいね!」も自然に集まります。また、建設中の写真を投稿しています。

Facebookページ 事例 東京ワンダフルプロジェクト 建設途中こうして、出来上がっていく過程の報告は、購入を少しでも検討している人から見ると興味深いですね。
 

投稿の内容にはバランスが大事

ご紹介してきたように、このページでは潜在層から顕在層まで楽しめるコンテンツを投稿しています。

だからこそ、時間をかけて見込み客のニーズをあたため、問い合わせまでつなげることができるのではないでしょうか。

自分のFacebookページが、見込み客もしくは顕在層向けの投稿に偏ってしまっていないか、チェックしてみてくださいね。

※本記事はFacebookを活用する企業事例を集めたブログ「Facebookプロモーション国内事例集」からの転載です。一部内容を編集してお届けしています。

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