お困りですか?あなたのコンテンツがシェアされない理由を性格診断で考えてみよう!

コンテンツマーケティング
あなたの手元に、ネットユーザーの心をつかむこと間違いなしという、とっておきのコンテンツがあったとする。
しかしネットの海は広い。あなたがどんなに頑張って情報を発信しても、ネットユーザーが次々とシェアしてくれなければ、大切なコンテンツも海の底に沈んでしまう。そんな経験を、誰しもが持っているのではないだろうか。
面白いはずのコンテンツがシェアされない理由はさまざまだ。大事なことは、せっかく精魂込めたコンテンツの中身を疑ってしまう前に、まず、それをシェアしてくれそうな相手を想像してみることだ。
今回は、その”シェアしてくれるネットユーザー”の実像を、性格診断風に分類し、シェアされない理由を考えてみた。
必見! 知っておくべきシェアのプロファイリング
はじめに有益な知識をひとつ。
ニューヨーク・タイムズは、ソーシャルネットワーク上のシェアが、どんな人によってどのようになされるのかリサーチを行い、シェアの担い手を6つの性格に分けた(参考:The Psychology of Sharing, The New York Times Insights)。
この分類のうち、3つの性格を紹介しながら、あなたの記事がシェアなされない理由を考えてみよう。
ケース1:「利他主義者」の場合
あなたの周りにも多いだろう。友達や同僚に有益な情報をシェアして、喜んでほしい、他人の利益になることをしてあげたいという、気持ちで動くタイプだ。
しかし、「ちょっとした親切」を好む人たちの気持ちは、シェアするためのボタンがないだけで消えてしまったりする。ポイントは、シェアされるための気配りだ。最優先事項として考えておこう。
ケース2:「出世主義者」の場合
あなたが、特にビジネスパーソンをターゲットにしたコンテンツを手がけるのなら、このタイプのことをよく知っておくべきだ。
仕事もネットサーフィンも素早い彼らは、何より仕事や私生活に役立つ「バリューのある」情報を求め、仲間内でシェアしている。
彼らを相手にするのに大事なことは、コンテンツが彼らにどんな「利益」を生み出すのかを明確にすることだ。さもなければ、あなたのコンテンツは忙しい彼らの目には留まらないだろう。
ケース3:「情報通」の場合
ビジネスに限らず、新しいお店や商品に関する情報を次々に集めてはシェアを繰り返し、情報発信元になっている人。
このタイプは、扱う情報量も多いため、適切な画像イメージを使わないと、あなたのコンテンツを見逃してしまうだろう。
統計では、1日にInstagramにアップロードされる画像数は4000万以上、Facebook上ではなんと3億5000枚にもなるという。これほど普及した武器を使わない手はないが、埋もれてしまわないための工夫も必要だ。
基本はユーザーの気持ちになって考えること
いかがだっただろうか。
これはプロファイリングのほんの一部だが、大事なことは分類そのものではない。あなたがコンテンツを届けたい相手が、ソーシャルネットワーク上でどのように行動しているか想像し、ボタンの設計やデザイン、画像や文章についてもう一度考えてみることだ。
それにより、あなたのコンテンツは再び誰かの目に留まり、海の向こうへ広がっていくことだろう。
参考元: 13 Reasons Why Customers Don’t Share Your Content on Social Media Why People Don’t Share Content 10 Reasons I Don't Retweet You & Your Content
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