スティーブ・ジョブズだけがカリスマではない。リーダーシップの4つのタイプとは?

経営・ビジネスハック

世の中には、カリスマリーダーへの幻想が根強くあるように思います。例えば、日本には強いリーダーシップを持った政治家や経営者が足りない、リーダー待望論とでもいうべき雰囲気があるように思います。

僕は、3年前にイノーバを起業し、過去1年強で社員が20名まで増えた事もあり、自分が経営者として、どのようにリーダーシップを取るべきか、模索をしています。世の中の企業経営者、あるいは、管理職のみなさんも、自分のリーダーシップのあり方を模索している事でしょう。

先日読んだ書籍、Charisma Demystified という本で、カリスマのあり方についてとても面白い発見があったので紹介します。

カリスマリーダーは1種類ではない

なんとなく我々は、カリスマリーダーというものを漠然としてとらえています。
そして、カリスマは、スティーブ・ジョブズのように一部の人が生まれながらにして身につけているもので、特殊な才能だと思っています。
この書籍、Charisma Demystifiedによれば、カリスマは1種類ではありません。

この書籍によれば、カリスマリーダーには、4つのタイプがあると言います。
以下、簡単にご紹介しましょう。自分がどのタイプに当てはまるか、考えて見るといいと思います。

1 権力者タイプ
2 ビジョナリータイプ
3 不屈の信念タイプ
4 思いやりタイプ

権力者タイプの例として、上げられているのは、湾岸戦争を指揮したコリン・パウエル、第二次大戦時のイギリスの首相チャーチル、そして、鉄の女と呼ばれたイギリスの女性首相マーガレット・サッチャーが上げられています。いずれも、ど迫力タイプの人達です。

一方、ビジョナリータイプとして上げられているのは、スティーブ・ジョブズ、フランスの英雄ジャンヌ・ダルク、黒人の平等を訴えたマーチン・ルーサー・キングです。あるべき未来を予測し、人々を導くイメージですね。

では、不屈の信念タイプはというと、中国の毛沢東、インドのガンジー、そして、ビル・ゲイツがあります。自分の信念を貫き、決して諦めない人です。

そして、最後に思いやりタイプは、チベットのダライ・ラマ、マザー・テレサ、そして、故ダイアナ王妃が上げられています。相手の事に心から共感し、愛を注ぐ人です。

こうして分類されてみると、確かに、異なるカリスマのタイプが存在する事が判ります。

この書籍によれば、それぞれのカリスマには、強みと弱みがあるそうです。カリスマというと、なんとなく、権力者タイプだったり、ビジョナリータイプをイメージしがちですが、それが常にベストとは限らないという事ですね。

あと興味深いのは、普段の立ち居振る舞いや発言を意識する事で、自分が望むカリスマに実際になる事が出来るそうです。例えば、権力者タイプであれば、自分の地位の高さを強調し、自信を持って他人に指示を与える事が重要ですし、ビジョナリータイプであれば、将来のビジョンや自らの信念に対して、絶対的な確信を持って相手に伝える事が必要になります。

どうでしょう?

僕は、いままでカリスマというのは、生まれながらにして持っているもので、後天的に見つけるものではないと思っていましたし、ここでいう、権力者タイプに近いカリスマのイメージを持っていました。この本を読んで、自分は、ビジョナリー・タイプである事が判りました。僕は、未来に強い興味があり、あるべき未来をどう作るかという事を常に考えているからです。そして、自分のカリスマを強化していくために、自らのビジョンや信念をもっと多くの人に伝えていく必要があると強く確認しました。

あなたは、どのカリスマタイプですか?

 

記事執筆:(株)イノーバ。イノーバでは、コンテンツマーケティングのノウハウを詰め込んだ無料のebookや事例集をご提供しています。ダウンロードはこちらからどうぞ→https://innova-jp.com/library/