シンプルだからこそ売れる!実践・コピーライティング

デジタルマーケティング

レオナルド・ダ・ヴィンチは言った。「シンプルさは究極の洗練である」と。

アーネスト・ヘミングウェイは言った。「私が目指すのは見るもの、感じるものを最もシンプルに最良の方法で書くことだ」と。

アルベルト・アインシュタインは言った。「6歳児に説明できないのであれば、自分で理解できていないということだ」。

これらはシンプルさ、簡潔さ、かわりやすさに関係した名言だが、全てコピーライティングにも通じるのではないだろうか? シンプルや明確の対局にあるものは、わかりにくくて難解ということ。そんなコピーが人の心を動かすことはないだろう。

逆に言えば、シンプルでわかりやすいコピーは見込み客の心に届き、信頼され、最終的には売り上げにつながるということだ。本記事では、“シンプルだからこそ売れる”コピーライティングを実践するヒントをご紹介する。

いけるところまでカットする

コピーを書くとき、まずは誰でも、思いついたものをとりあえず書いてみるだろう。その後で、もたついている部分を修正したり、気に入らない箇所を書き直したりすると思う。そのときに、できるだけ簡潔にすることが第一のポイントとなる。シンプルにするというのは、いらないものを全てそぎ落としていく作業のことだ。

しかし、初めは何をどうカットするかがわからずに戸惑うかもしれないので、ヒントを2つほどご紹介する。

1つは、形容詞や副詞などの修飾語が多すぎないかをチェックすること。例えば、ポジティブな未来のイメージを表現するのに「明るい」と「素晴らしい」が思い浮かんだとしよう。確かに両方を入れた「明るく素晴らしい未来」もありだ。 しかし、「明るい未来」または「素晴らしい未来」の方がストレートなので、より効果的な場合もあるかもしれない。

修飾語は、多ければ多いほどコピーをわかりにくくする可能性がある。気に入った言葉が2、3個あったとしても、最も効果的な1つに絞れないか検討してみよう。

もう1つは、書いたものをさらにコンパクトにできないか試してみることだ。

例えば、あるフレーズがあったら、それを1つの言葉で表せないか? 文章が1行あったら、フレーズに縮められないか? 数行の文からなる段落であれば、1行にまとめられないか? 1ページ分の長~い説明文を、1段落に凝縮できないか? それらを考えてみることをおすすめしたい。

よりシンプルにわかりやすくする

気のきいたコピーを思いついたとしても、それが見込み客にとってわかりにくいものであれば良いコピーとは言えない。そんなコピーを、わかりやすいものに変身させるためのテクニックがある。

それは、コピーを会話のような文体にすることだ。書いたコピーを社内の誰かに声に出して読んでもらい、それを注意深く聴いてみよう。

不自然な部分があるかどうかを、チェックできるはずだ。または、自分で声に出して読み上げたものを録音し、それを聴いてみるのもいいだろう。

さらには、コピーの中に専門用語や業界用語が入っていないかどうかもチェックしたい。

特定の分野にいる人間にしか理解できない用語は、コピーをわかりにくくするからだ。そういった言葉を使う必要があるときは、説明を入れるのをお忘れなく。

ターゲット・オーディエンスと目的を絞り込む

「誰に売るのか?」よりも先に知るべきなのは、「誰に売らないのか? 誰をターゲットから除外するのか?」である。

その後でアピールすべきターゲット層を掘り下げていき、最終的には1つのターゲット・オーディエンス像にまで絞り込むことが必要だ。

例えば、社会人向けの英語学習教材のコピーを書くとしよう。ターゲットから除外されるのは、英語を学びたい子供や学生、英語以外の言語を学びたい社会人などだ。

次に、ターゲットである英語を学びたい社会人を掘り下げていこう。「毎日30分しか時間が取れないけれど、昇進を目指してビジネス英語を習得したいサラリーマン」なんていうのはどうだろう?

さらに、絞り込みが必要なのがコピーの目的である。商品の紹介やニュースレターの登録、無料レポートの申し込み、ウェビナーの予約など、目的はページによって異なるはずだ。その特定の目的を意識することも、シンプルで売れるコピーにつながっていく。

最後に

「シンプル」は簡単なようで、実は一番難しい。伝えたいこと、自分の頭の中にあるものを、ただずらずら書いていくだけなら、わりと簡単にできる。

しかし、初めからシンプルに書く、または、書いたものを短く刈りこむことは容易ではない。特に、いったん書いたものを切り捨てることには痛みが伴うものだ。

そこで、忘れないようにしたいのは、現代人はみんな「走り読み」「拾い読み」しかしないということ。じっくり読んでくれる人は少ないので、簡潔かつ心をつかむコピーが欠けていれば、目に留めてもくれないということだ。

これを常に頭に入れておけば、コピーは自然とシンプルでわかりやすいものになるだろう。

参考元: 6 Steps for Writing Simple Copy That Sells 7 Simple Copywriting Tweaks That’ll Shoot Your Conversion Rate Up

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