コンテンツマーケティングの勢いがなくなってきたときに必要な対策4選

コンテンツマーケティング

「なんだか最近、ウチのコンテンツマーケティングに勢いがない……」

そんな悩みを抱えているマーケターの方、あるいは会社経営者のみなさん、トラフィックやPVなどの数字からいっとき目を離して、自社のコンテンツクリエーションを見直してみてはいかがだろうか?

これを機に、取り組み方を変えたり、発信する内容をリフレッシュさせたりすれば、コンテンツマーケティングに勢いが戻るばかりか、その後さらに勢いが増す可能性もあるだろう。

今回は、Content Marketing Instituteの「6 Ways to Reinvigorate Your Stale Online Content Marketing」などを基に、そのための対策を紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

1.とにかく、「忍の一字」!

まずは、続けること。これが大切。

対策というより心構えと言ったほうがいいかもしれないが、何よりも初めにスタッフ間で確認し合いたいポイントである。「続けよう」という強い意志が感じられないブログやメルマガには、魅力がなくなってしまうからだ。

コンテンツマーケティングを続けるには、忍耐力が要る。効果が出るまでにある程度の時間がかかるし、ROI(費用対効果)が見極めにくいこともあるだろう。そんなときに、開始当初よりPV数が減るなどのネガティブな数字を目の当たりにしたら、弱気になるのも当然と言える。

しかし、ここがこらえどころ。やめようかどうしようかという中途半端な気持ちで細々と続けていても、読者を強く惹き付けるコンテンツにはならず、無駄にコストだけがかかってしまう。続けることをいったん決意したら、「今までどおり情報を発信していきます!」という姿勢を積極的に見せていこう。

2.クリエーションに「活」を入れる

「情報を引き続き発信していく姿勢を見せることが大切」とは言っても、これまでと全く同じ内容のコンテンツを今までどおりにアップするだけでは、失った勢いは取り戻せないだろう。

読者は、ブログやメルマガに「新鮮味が感じられなくなった」と思った途端、スッと離れていってしまう。それを防ぐためには、ときどきクリエーションを見直し、「活」を入れる必要があるだろう。「これまでとは違う何か」を取り入れて、コンテンツをリフレッシュさせよう。

と言っても、初めからそんなに複雑に考えなくてもよい。

例えば、次のようなことを試したことがなければ、まずはシンプルにこれらを実行してみよう。

発信の頻度をアップ 文字数をアップ 画像・動画・インフォグラフィックスを入れる

3.「強み」を伸ばす

上で述べたように、まだチャレンジしていないものを試すことは必要だが、あせってやたらに手を広げすぎるのはNG。どれもこれも、内容が薄くなってしまう可能性がある。

コンテンツマーケティングの勢いが落ちてきたときこそ、「あれもこれも」ではなく、「これだけは誰にも負けない」ものを作って、自社の存在意義を示したい。そうしなければ、ファンは簡単に離れていってしまうだろう。どこでも得られるような情報なら、わざわざ勢いのなくなってきたサイトでゲットする必要はないからだ。

例えば、インバウンドマーケティングを広めたことで知られるHubSpot社は、フリーの情報(eBookなど)の提供に特に力を注ぎ、コンテンツマーケティングを成功させていった。またこのほかにも、ポッドキャストをコンテンツ戦略の中心に据えた企業や、UGC(User-Generated Content)に力を入れた企業などの成功例がある。

まずは一つのことに抜きん出る。そして、その一つでオーディエンスから認めてもらえれば、長く続く信頼関係を築くことができるだろう。

コンテンツの形式やプラットフォームを絞るというのも「強みを伸ばす」ことにつながるが、「トピックを絞る」というやり方も、発信する情報の内容を深めるためには有効である。自社が得意とするトピックの中から、「これは」というものをピックアップしてみよう。

4.パーソナリティーが感じられるコンテンツを作る

オーディエンスが自社コンテンツから離れていってしまう原因の一つに、「パーソナリティーが感じられない」ということがある。

ブログやメルマガ配信を始めた当初は、あまり文章に面白みがなくても、発信する情報の新鮮さで読者を惹き付けることができたかもしれない。だが、回を重ねるとそうはいかなくなってくる。

人間味が感じられない文章では、読んでいて退屈……と思われてしまう。そんな心配があるなら、社内スタッフあるいは外部のライターにある程度自由に書いてもらうなど、「パーソナリティー」がにじみ出るようにするための工夫が必要だ。

難解な専門用語ばかり並べるのも、パーソナリティーが感じられなくなる原因となり得る。特にB2B企業の場合、専門性の高いコンテンツを制作することが多いが、「学術論文的」になってしまうのは避けたいものである。難しい内容こそ相手に語りかけるように説明すると、その「プレゼン力」がオーディエンスに評価されるようになるだろう。

まとめ

ものごとには「耐え忍ぶとき」というのが訪れる。

倦怠期や行き詰まりなどは、誰でも避けて通りたいだろうが、何かを続けているとどうしてもある時点で経験することになる。コンテンツマーケティングも然り。しかし、それを乗り越えたときには前より大きな力が得られることを、多くの人が経験しているのではないだろうか?

ぜひ今回ご紹介した対策を参考に、あなたの会社のコンテンツマーケティングに勢いを取り戻し、さらにそれを充実させていってほしい。

参考元: 6 Ways to Reinvigorate Your Stale Online Content Marketing 5 “Rs” to Reinvigorate Content Marketing

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