Facebookがまだまだマーケティングで使える、これだけの理由

コンテンツマーケティング
PinterestやLinkedIn、Tumblrなど、SNSの種類が多くなってきた。もしかしたら、「そろそろFacebookの役割は終わりに近づいているのだろうか」と考えている人はいないだろうか。
しかし、もちろんそんなことはない。これだけSNSが増えてきた現在でも、Facebookはまだまだ優秀なマーケティングツールであることには変わりないのだ。その理由を、以下の6つの視点からご紹介したい。
目次
SNSマーケティングでFacebookが使われる、6つの理由
1. 相変わらず巨大なSNSであり続けている
Facebookの月刊アクティブユーザー数は世界中で10億人以上にのぼり、日本だけで見ても2000万人を超えている。これだけのユーザーとコンタクトを取りうるSNSは、ほかを見渡してもそうそう見つかるものではない。
2. マーケティングや広告を想定したツールが充実している
Webマーケティングや広告などに利用されることを想定し、さまざまな機能が用意されているのもFacebookの利点だ。スマートフォン用のアプリを告知できる「モバイルアプリ広告」機能や、新規顧客を獲得したい場合に有効な「類似オーディエンス」機能など、その幅は広い。こうした機能を駆使し、通常よりもはるかに低いコストでマーケティングを行っていくことが可能になるだろう。
3. 狙った顧客にリーチしやすい
Facebookには、すでに持っている顧客データを活用し、既存ユーザーと情報照会を行える「カスタムオーディエンス」という機能がある。これを活用すれば、自社が設定しているターゲットに直接アプローチをかけることが可能になる。
狙ったターゲットにリーチしやすいというのがどれだけ大切なのかは、日々SNSマーケティングを実践している人には言うまでもないだろう。
4. 写真も文字も並列に投稿できる
Facebookのタイムラインには、写真も文字も投稿できる。当たり前かもしれないが、これは意外に重要なことである。
例えば、文字か写真のどちらかをメインにして投稿するようなSNSの場合、自社のニュースをユーザーに伝えるために、表現方法をそのSNSに合わせる必要があるのだ。写真と文字、どちらかが目立ちすぎずに、バランスよく載せられるFacebookは、投稿する側にとっても使いやすいツールであろう。
5. ユーザー同士の結びつきが強い
「リクエスト」と「承認」の機能を持つFacebookでは、実際に面識のある友人が増える傾向にある。このように、ユーザー同士の結びつきが強いSNSでは自社の投稿がシェアされた場合、より強い拡散を期待できる。
誰だって、面識のないユーザーが勧める記事よりは、面識のある友人が勧める記事のほうが気になるのではないだろうか。
6. コミットメントの度合いが高いユーザーが多い
Facebookに「ハマっている」ユーザーの中には、1日中タイムラインを開きっぱなしという人も少なくない。そういうユーザーは、投稿するだけでなく、友人にコメントを書いたり、チャットを楽しんだりするなど、常になんらかのアクションを行っている。
マーケティングを行う側としては、こういったユーザーが多いことは非常に望ましい。コミットメントの度合いが高いユーザーが多ければ、それだけメッセージが届きやすくなるからだ。
総合力ではやはりFacebookが強い
いかがだろうか。SNSによってメインとなるユーザー層が異なっていたり、文章、画像など投稿できるコンテンツに違いがあったりするため、もしかするとFacebookよりも有効なSNSがあるかもしれない。
しかし、一般的に見た場合、Facebookの持っている利点はまだまだ強く、十分に優秀なマーケティングツールと言えるのではないだろうか。今後もこのツールを使いこなし、効果的なマーケティングを実践していただきたい。
参考元:?Facebook Isn’t Dead: 10 Reasons to Keep Using It for Your Business?7 Reasons Why Your Small Business Should Be On Facebook
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