アイディアを行動にうつすための読書術

経営・ビジネスハック
あなたは、同じ本を何度も読むタイプですか?それとも、読むのは一度だけ?
僕は、速読を身につけてから、気に入った本は何度も繰り返し読むようになった。それこそ、20回も、30回も読む。
なぜか?
僕は、本を読む事自体には価値が無いと思っている。要は、どれだけ本から得たアイディアを実行に移せるかだ。もっと言えば習慣化する事が大事。
要するに、
読書→アイディア→実行→習慣化
これをやるには、本を繰り返し読むのが効果的なのだ。
本を読む度に、最初に本を読んだ時の感動を思い出すし、著者の気持ちが伝わってくる。その強い感情こそが自分を行動に駆り立てるのだ。
これは、脳科学的にも理にかなっている。
ロジカルな思考は脳の外側、大脳新皮質が担当している。こちらは、頭がいいけど、行動を起こすのが苦手。
感情を感じるのは、脳の中心に近い部分。扁桃体と呼ばれる部分。この部分にスイッチが入ると、人間は自然と行動を起こしてしまう。
あなたが本当に行動を変えたいなら、自分が感動した本、心を動かされた本を、繰り返し繰り返し読むのがいい。
それこそ、ボロボロになるまで繰り返し読むべきだ。
僕は、本の速読をマスターする事を進めている。その理由は、短時間で繰り返し読む事が出来るから。
本は、1回読んでブックオフに売ってしまうという人、アウトです。
本を買ったまま、積ん読する人。これもアウト。
読書→アイディア→実行→習慣化
この仕組みを作ろう。
Photo Credit:Darnobit.
人気記事