これであなたもPinterest上級者!ワンランク上のブランディング

コンテンツマーケティング

「Pinterestとは、人と人とをつなげるネットワークではなく、人と興味の対象をつなげていくものである」。Pinterest社のヘッド・エンジニアのジョイ・ジェンキンス氏はそう述べている。

ソーシャルメディアの根本的な目的は、人と人とをつなぐことであるという点に着目すると、Pinterestは「普通の」ソーシャルメディアではない、ということになる。では一体何かというと「自分のテイストを育み、それを披露するためのプラットフォーム」というのが正しい考え方である。

そこで今日は、シャーロッテ・ニコルス氏の記事「The Top 5 Pinterest Marketing Myths」などを手がかりに、まずはPinterestの本質を理解するため、過度に惑わされてはいけない5つの「神話」を明らかにする。その後、ブランドのプロモーションとして効果的なアイディアの数々と活用例を挙げてみたい。

Pinterest、5つの「神話」

神話その1:Pinterestはソーシャルメディアの1つである

ソーシャルメディアの一番の目的は「交流」。その代表であるFacebookやInstagramと比較して、Pinterestの投稿(ピン)に対するコメントや交流が圧倒的に少ないのは、目的がインスピレーションを与えることや自己表現を中心としたものであり、情報収集のほうに重点が置かれているからだ。

神話その2:Pinterestはセールスのための手段である

最終的にはセールスにつながることもあるが、Pinterestのそもそもの趣旨は、ブランドの価値観、個性、そしてセンスを披露することである。セールス・ツールとしてではなく、ブランドの価値やファンのロイヤリティを向上させることを目的にしよう。

神話その3:Pinterestはビジュアル・マーケティングである

ビジュアルが大切でないとは言っていない。ただ、それに伴うキャプションの大切さを忘れないでほしい。

再投稿を行う際に説明やコメントを載せる人は意外と少ないので、投稿に載せたキャプションのみがブランドのアピールの場となることが多い。また、キャプションの内容で検索へのひっかかり度合いが大きく変わることも忘れずに。

神話その4:Pinterestがリファラーとなる率はすごい

Pinterestをリファラーとする(経由する)トラフィックが、Facebookに次いで2位で、Twitter、YouTube、Google+ などのソーシャルメディアがリファラーとなる率を大きく上回った、というデータがある(Shareholicによる2013年10月の調査)。

だが、大切なのはそのデータをどのように解析し、今後につなげていくかである。何割がPC、モバイルからのアクセスかの確認(その結果によってサイトの機能向上も忘れずに)、CTAボタンの作成や配置の再考をしよう。

神話その5:Pinterestは夜型

Pinterestのプライム・タイムは週末と夜間。幸い、巷(ちまた)には前もって投稿時間を設定しておけるツールがたくさんあるので、週末や夜間に働かなければならないわけではないのでご安心を。

実例!Pinterestで成功しているブランド紹介

基本情報がわかったところで、以下でPinterestの成功事例を紹介しよう。

Real Simpleマガジン(フォロワー数約48万人): 計130以上のボード数を誇る、ライフスタイル雑誌。DIYクラフト、整理整頓の技、ウェディングのアイディア、簡単にできるヘアアレンジなど、情報提供のボードに加えて、その週に人気があったピンの紹介、インスピレーションを与えてくれる格言集など、いくら見ても飽きないバラエティーに富んだコンテンツが満載である。

L.L.Bean(フォロワー数約540万人): 圧倒的フォロワー数を誇る、アウトドアファッション・グッズのブランド。商品のプロモーションには重点をおかず、フォロワーの興味(ハイキング、ビーチ、登山、キャンプなど)をインスパイアーするボードがその魅力。

Jet Setter(フォロワー数約440万人): 世界各国への旅行手配やノウハウ、ガイドを提供するビジネス。さまざまな都市の名前が付いたボードには息を呑む美しい写真がたくさん。各ボードには最低でも20~30枚程度の高画質の写真をピンして、人の目をひくべきだという見本。

Lowes(フォロワー数約350万人): 大手ホームセンター。多くのボードを明確なタイトルでとても見やすく配置。季節のイベント、家族で楽しめるクラフト、インテリア、スポーツ観戦アイディアなど、年齢や性別を問わずに楽しめるコンテンツが人気の秘訣。

押さえておきたい技は7つ

事例を見てイメージがわいたところで、最後にPinterestで成功するために押さえてほしい技を7つ紹介しよう。

1.人情味

創立者、社長、社員、顧客などを載せたボードを作成し、歴史、コンセプトとともにどのようなブランドなのかを明確に伝えよう。

2.Rich Pin機能

商品、映画、レシピ、記事、場所の5種類があるRich Pin。ピンに追加することで、その場で追加情報を提供できる。例えばかわいいハンドバッグの写真を消費者が発見した時にRich Pinをクリックすると、在庫確認や店舗情報がその場でわかる=購入意欲につながる。

3.PinterestフレンドリーなWebサイト

サイトから、クリックひとつで簡単にPinterestに参加できるようにCTAボタンやウィジェットを設置。人気があるピンをサイトで紹介して「もっと見てみたい」と思わせるのも良い。

4.画質にこだわる

Pin(ピン)する写真は大きい、明るい、カラフル、美しいの四拍子。寒色系より暖色系を多く使うと好感度が上がる。

5.投稿の頻度

フォロワーは、ほんの少しの空き時間があれば新しい情報がないか、チェックをする傾向にある。投稿は頻繁に。ただし、あまりにも同じような内容を短時間に連投すると逆効果!

6.Pinterestを店舗にも

投稿したアイテムが店舗でも一目瞭然となるように、並べてある商品に印をつける。

7.既存のSNSファン

FacebookやTwitterで自社をフォローしてくれている人にPinterestのフォローもお願いしよう。

人々にインスピレーションを与えるマーケティングを

以上で見てきたような特性から、Pinterestを使うことにより、多くの人々のライフスタイルにインスピレーションを与えることができる。

ぜひ、この特性を生かし、ビジネス全体のロイヤリティや好感度の向上、そしてそこから始まる新たな未来予想図を設計し、それに向かって進んでいってほしい。

参考元:?6 Ways to Use Pinterest to Promote Your Brand?10 Tips to Get More Followers on Pinterest?5 Interesting Pinterest Marketing Campaigns?The Top 5 Pinterest Marketing Myths?Facebook, Pinterest, Twitter, and YouTube referrals up 52%+ in past year[REPORT]?Pinterest 101: Marketing Tips From Whole Foods?Pinterest Marketing Tips: What You Can Learn From 20 Big Brands?5 Creative Ways Brands Can Leverage the Power of Pinterest?How Brands Are Using Promotions to Market on Pinterest?6 Ways to Get More Pinterest Followers

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