長時間労働がアルコール依存を引き起こす?フィンランドの研究結果紹介

経営・ビジネスハック
ベンチャー企業は、長時間労働だ。そして、深夜から同僚や友達と酒を飲むケースも多い。適度なアルコール摂取に関しては問題ないが、もしその量が知らずに増えてしまっていたらどうだろうか?
今回、フィンランドの労働衛生協会のマリアナ・バータナン氏らが「長時間労働とアルコール摂取量」に関して調査を行った。61の異なる先行調査からデータを取得、14ヶ国で33万人以上の労働者のデータセットを作成した。この調査によれば、長時間働く人は、ヘビードリンカーになる可能性が12%上昇。週48時間以上働くと、アルコール乱用に繋がる可能性が高いとの事が判明した。アルコール乱用の定義としては、女性が週14杯、男性が週21杯としている。
長時間労働の問題点として、アルコール乱用以外にも、睡眠障害、鬱、糖尿病、心臓病などに繋がりやすいという点も指摘されている。
記事執筆:(株)イノーバ。イノーバでは、コンテンツマーケティングのノウハウを詰め込んだ無料のebookや事例集をご提供しています。ダウンロードはこちらからどうぞ→https://corporate.clst01.innova-jp.net/library/
Source:?HBR
Photo Credit:Sven Cipido
人気記事