それは時代遅れ!コンテンツマーケティングでやってはいけないこと5つ

デジタルマーケティング

時代遅れはファッションやデザインだけのものではない。マーケティングの世界にも流行は存在し、ブームが過ぎればそれは「時代遅れ」の方法となる。

コンテンツマーケティングにいくら時間と労力をかけても、時代に沿わないやり方では効果は得られないだろう。それどころか、信用を失ったり、ブランドに傷がついたりして、かえってマイナスになる可能性もある。

本記事では、コンテンツマーケティングにおいて避けるべき方策を5つご紹介する。

NGその1 ソーシャルメディアで自分のことしか話さない

自分のこと、自社のこと、自社製品やサービスのことしか書かれていないブログやツイートをどう思うだろうか? SNS が登場したばかりの頃であれば、それでもよかったかもしれないが、今はそれでは通用しない。独りよがりで押しつけがましい印象を与えてしまうだけだ。

『WHYから始めよ!』の著者であるサイモン・シネックはこう言っている。「自分の素晴らしさを皆に伝える代わりに、他の皆の素晴らしさを知りましょう」と。

改善策は顧客・見込み客との関係構築しかないだろう。一方的に情報を発信するのではなく、彼らの声、会話に耳を傾け、コミュニケーションに参加しよう。時間はかかるが、これがコンテンツマーケティング成功への最善で最短の道なのである。

NGその2 誤字脱字を放置しておく

企業のホームページやブログに誤字脱字、文法の間違いを見つけたら、どのような印象を抱くだろうか? プロフェッショナルな印象は薄れ、信用する気も起こらないかもしれない。

出版印刷物では、必ず時間をかけた念入りな校正が行われることはご存知だろう。それに対し、インターネットになると「このぐらいよいだろう」といった手抜きが出てくる傾向にある。しかし、この甘さは客の信用を得られないだけでなく、Google の検索ランクを下げる危険性もあるのだ。

今までのコンテンツを見直し、ミスを見つけたら修正しておこう。そして、今後は少なくとも著者以外に1~2人の人間がチェックを入れたものだけを、公開するようにするとよい。校正のプロを雇うのもひとつの手だろう。

NGその3 流行遅れの画像を使う

流行遅れの画像タイプを2つご紹介しよう。1つはビジネスマンやキャリアウーマン風の人物が映っている画像素材だ。これをまるで実際に働いているスタッフであるかのように載せている企業ホームページは多い。

これは1990年代のスタイルで、今やるべきではない。また、訪問者とパーソナルな関係を築くという目的においても全く役に立たないだろう。代わりに本物の従業員を写したリアルな写真を使った方が、親近感を抱いてもらえる可能性が高まるはずだ。

もう1つの避けたいタイプは、感情を出し過ぎている人物の画像だ。自社商品を楽しんでいる笑顔の写真が悪いというわけではない。大げさに微笑んで、わざとらしく楽しげに装っているものは気をつけようという話だ。

ではどのぐらいがちょうど良いかというと、それはなかなか難しいポイントだ。しかし1つ言えるのは、「リアル」で「自然」であるべきということ。それが昨今、一番受け入れられていて、お客さんとつながりやすいタイプの画像である。

NGその4 Webサイトの一部が画像になっている

Webサイトのページ全体、またはコンテンツの一部が画像になっている場合がある。例えば、記事のポイントなどがまとめられている部分がテキストではなく画像となっているケースなどだ。これは、デザインの選択肢が少なかった時代には普通であったが、今はデメリットでしかない。

本来はテキストであるべき部分を画像にするのは、読み込みに余計な時間がかかることになる。さらに、画像であるため検索エンジンが読み込むことができず、SEO の観点からも不利になってしまうので注意しよう。

NGその5 コンテンツ作成を軽視している

「コンテンツマーケティングなんてちょっとブログ書いて、ニュースレター送っとけばいいんでしょ?」という考えは大きな間違いだ。見込み客と長期的な関係を築くためには、綿密な計画を立てて、コンテンツを慎重に作っていかなくてはならない。

ブログを不定期に更新する、メールマガジンをたまに配信するといったことも、コンテンツを軽視している証拠だ。お客さんが望むものを、望んでいるタイミングで提供できなければ、コンテンツマーケティングは失敗に終わる。信頼を得るためにも優れたコンテンツをどんどん作っていこう。

最後に

コンテンツは、ただ何となく作って、公開したらそれですべてOKという簡単なものではない。

成果を期待するのであれば、まずは戦略が重要になってくる。仕掛けたコンテンツマーケティングの結果を解析することも欠かせない。そして、次に向けての戦略の練り直しが必要になる。

コンテンツマーケティングは日々進化しているので、周囲の真似をしているだけでは効果を出せなくなってきている。もし人材が不足しているなら、コンサルタントを雇って助言を求めるなど、プロに頼むのもひとつの手だろう。

少なくとも、本記事でご紹介したような時代遅れのやり方だけはしないよう、気をつけていただきたい。代わりに、時代に合ったコンテンツを提供して、お客様との関係を構築していっていただきたいと思う。

参考記事: 5 Cheesy Tactics Marketers Need to Retire Seven deadly content marketing sins

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