3,000円でシェフの本格コース料理を自宅で堪能できる~女性向け出張サービス『MyChef』の挑戦

経営・ビジネスハック

「自宅に専属のシェフがいればなぁ…」

こんな夢、あなたも一度は抱いたことがあるのではないだろうか?

お金持ちじゃないと叶わない、と今まで諦めていた方もいるかと思うが、遂に庶民でも専属シェフを雇える時代がやってきた。

あなたの家にシェフが来て調理してくれる、そんな夢のようなサービスがこのMyChefだ。

出張シェフサービスMy Chef

MyChefは、女性向けの安価な出張シェフサービスである。2013年9月4日にサービスがリリースされたばかりのまさに”出来立て”のサービスだ。

担当シェフが、食材を購入し、自宅で調理し、キッチンの後片付けまでをしてくれるという、忙しい女性たち大喜びの内容となっている。

ホームページから、お気に入りのシェフと日にちを選んで注文するだけで、指定日にプロの本格料理を堪能することができる。ホームパーティーやママ会の時にも打ってつけで、ご友人たちとの会話や美味しい料理を楽しむことに専念できるのが魅力だ。

子育てに忙しいママさんに、ご自宅でシェフが作る美味しい料理を食べてもらいたい

女性は子供が生まれると子育てに時間が取られてしまい、友達と会ったり、外出して美味しいものを食べたりする時間が減ってしまいがち。

ここに課題を見出したのが、CEOの清水昌浩氏である。

独身時代に食べたような、美味しくておしゃれな料理をシェフが自宅に訪問して提供することができれば、幼児を抱えるママさんがお友達と会う場を気軽に開きやすくなり、今よりもっと楽しく過ごせるだろう、と彼は思った。

しかし、今まで出張シェフは富裕層が利用するサービスと思われがちだった。一人あたり10,000円~というのも珍しくない。

一人あたり3,000円~という料金設定で、一般の女性、特に育児中のママさんが、気軽に出張シェフを利用できるようにと願い、MyChef をリリースするに至った。

直感的で使いやすい、オシャレなサイトデザイン

では、一体どのようにこのサービスを利用すればいいのだろうか?

ちょっとウェブサイトを覗いてみよう。

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白とえんじ色を基調とした、モダンなテイストのウェブサイト。「デパ地下料理を持ち寄ったり、デリバリーを注文する位の金額でご自宅にシェフを呼んでみませんか?」という文言と、背景の美味しそうに盛られたサラダがなんともママさんの心を刺激する。

ログインも、右上にあるFacebookのボタンを押すだけで簡単にできる。

画面中央で自宅の最寄り駅、そしてシェフを呼びたい日付を入力して、検索するボタンをクリックしよう。今回は最寄りを目白駅、シェフを呼びたい日付を10月5日としてみた。

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すると、自宅エリアに出張できるシェフの一覧が表示される。このページではシェフの経歴、料理のジャンル、1人あたりの料金が確認できる。「この料理の詳細を見る」ボタンをクリックすると、実際のメニュー例やシェフのプロフィールも見ることができる。

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ページ下部では、はっぴぃシェフの出張可能スケジュールをカレンダー形式で確認できる。10月5日はディナーの時間ならばまだ空いているので、ちょうど予約が可能だ。あとは注文画面で自宅の住所と人数、電話番号を入力し、クレジットカードの情報を登録すれば注文が完了する。

ママ会以外にもいろいろな利用シーンが!

MyChef は出産祝いにはじまり、子供の誕生日会、保育園のママ友会など、育児で手が掛かるママさんにぜひ使ってもらいたいサービスである。

親の還暦や喜寿のお祝い会、子供の初節句のお祝いなど、親子3世代で集まるときにも大活躍だろう。

他にも学生時代の同窓会を兼ねたママ会や新居のお披露目会、ご自宅でのワイン会や花火鑑賞など、ちょっとリッチに美味しい料理を振る舞いたいときにも重宝できるだろう。

掲載されている美味しそうな料理の写真を見ていると、どうにもこうにも注文したくなってくる。

ちょっと特別な日を演出したい方、とにかく時間に余裕のない方は、ぜひ1度利用してみてはいかがだろう?

参考:シェフ訪問時の様子ブログ


【マイシェフ株式会社について】

・住所:〒107-0062 東京都港区南青山2-11-12 南青山ビル4F
・URL:http://mychef.jp/
・Facebook:https://www.facebook.com/mychef.jp

【清水 昌浩氏プロフィール】
名古屋大学法学部卒業後、外資系コンサルティングファームにて、事業再構築やIT ROI最適化等、深く企業の 変革に携わる。 2005年デジタルフォレスト に入社。経営企画や事業企画を担当の後、WebマーケティングROI向上のためのコンサルティングとWEBコンシェルジュサービス WEBコンシェルジュサービスに従事。

記事執筆:(株)イノーバ。イノーバでは、コンテンツマーケティングのノウハウを詰め込んだ無料のebookや事例集をご提供しています。ダウンロードはこちらからどうぞ→https://corporate.clst01.innova-jp.net/library/

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