ソーシャルメディアマーケティングで失敗する企業は、どこが悪いのか?

コンテンツマーケティング

FacebookやTwitter、Google+ などを利用したソーシャルメディアマーケティングが大人気だ。

ユーザーに興味を持ってもらえれば大きな広告効果があるうえ、他のマーケティング手法に比べて費用もそれほどかからない。Webマーケティングを始める企業からしてみれば、導入のハードルが低いことも大きなメリットだろう。

しかし、なかにはユーザーからのレスポンスを得られず、閑散としてしまっている企業ページも少なくない。こうしたSNSをうまく使う秘訣は、どこにあるのだろうか。

あなたのページは、売り込みになっていないか?

ソーシャルメディアマーケティングを成功に導くうえで、必ず押さえておきたいことがある。それは、「拡散されるのは、ユーザーにとって有益なコンテンツだけ」という事実だ。

「有益」という言葉の意味はユーザーによってさまざまだが、「面白い」や「役に立つ」といった気持ちが当てはまる。

例えば、「どんな汚れでもすぐに落とす洗剤」があったとしても、それをユーザーが直接拡散してくれることはまずない。いくら優秀な商品であったとしても、「この商品で台所をピカピカにしよう!」などと言ってくれるユーザーはいないだろう。

しかし、「台所のしつこい油汚れを簡単に落とすコツ」というコンテンツであればどうだろう。ユーザーの「役に立つ」情報として、主婦層を中心に拡散されていく可能性が十分にあるのではないだろうか。

企業側からしてみれば、ユーザーが自社のサービスや製品を直接売り込んでくれれば、この上なくありがたいだろう。しかし、ユーザーからしてみれば「どうしてそんなものを、自分が広めなければならないんだ」というのが本音だろう。

このように、ユーザーに支持されるためには「自社の拡散したい情報」を「ユーザーにとって有益な情報」に落とし込む必要がある。まずはこの点を、しっかりとおさえておきたい。

さらにコンテンツが拡散されやすくなる、3つのポイント

1. ビジュアルの力を使う

よほど興味のある内容でない限り、文字だけの記事を読んでもらうのは簡単ではない。「これを全部読むのか……」と身構えられてしまうだろう。

できるだけ写真や動画などをはさむようにして、手軽に読んでもらえるよう配慮したい。伝えたい情報が複雑であれば、インフォグラフィックスを利用するのもひとつの方法だろう。

2. ユーザーのアクションを大切に

せっかく双方向メディアを利用しているのだから、ユーザーからのアクションにはしっかりと対応したい。自分の投稿にレスポンスがあるのは誰だってうれしいし、それが期待していなかった相手からだとなおさらだ。返事をもらったユーザーが、さらに自社製品やサービスのファンになってくれるという、好循環も期待できる。

3. ユーザーが拡散しやすい状況を整える

シェアやツイートするのに手間がかかるコンテンツは放置されてしまうだろう。記事を制作したら、必ず分かりやすい箇所にFacebookやTwitter、Google+ など、SNSのリンクボタンを設置しておきたい。

いくら有益で面白くても、URLをコピーしてFacebookのページを開いて……などという手間をかけてくれるユーザーはいないだろう。1クリックで手軽にシェアできるからこそ、拡散してくれるということを覚えておきたい。

ポイントをおさえて、ユーザーに支持されるページを

いかがだろうか。 比較的簡単に導入できるソーシャルメディアマーケティングでも、支持を得られず放置されてしまえば、全く効果は期待できない。それどころか、閑散とした企業ページは、ユーザーに悪印象を与えてしまうこともある。

そんなことにならないよう、今回ご紹介したポイントをしっかりおさえて、効果的なマーケティングを実践していただきたい。

参考元: 4 Ways To Create Successful Social Media Content 5 Essential Steps to Success in Social Media Marketing

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