100人以下の会社がやるべきミニマムなコンテンツマーケティング

コンテンツマーケティング

イノーバ代表の宗像です。今回は、僕が提案する「ミニマム」なコンテンツマーケティングについて書きます。

コンテンツマーケティングを実践したいけど、何から手を付けていいのかわからない。また、やることが多すぎて、継続していく自信がない。そのような悩みをお持ちではないでしょうか? とくに、小規模の会社では、あてられる人員も少ないため、尻込みしているところも多いかと思います。

そこで提案したいのがこれからご紹介する方法です。100人以下の会社であれば、(5〜20人くらいの会社でも)必ずやるべきだと思っています。

いちばんシンプルなコンテンツマーケティングの3点セット

コンテンツマーケティングというと、ちゃんと勉強してから実践しなければならないと思われがちですが、実際には、スモールスタートしなければならないものでもあります。

そもそもコンテンツマーケティングは、やりながら、どういう発信をしていったらいいのかなどのノウハウをため、精度も高めていくものです。そのため、まず1本目のスタートがきれないとダメなのです。

とくに、BtoB企業、いわゆる企業間取引をしている会社の場合は、次の3点セットをグルグルまわすことをオススメします。

その3点セットとは、「ブログ」「eBook」「セミナー」です。

ブログは週1回必ず書く

ブログというのは、お客さんに向けて、お客さんが感じる悩み、課題、質問、業界のニュースなどを配信することです。ペースとしては、すくなくとも週に1本は書くようにしたいですね。

お客さんと会ったときに感じたことでもいいですし、質問されたことでもいいです。とにかく、ブログという形式で、継続的にアウトプットすることが大切です。

ブログが4本たまったらeBookに

もっとも、ブログは出しっぱなしにしているともったいないので、何本かたまったらeBookにしましょう。

うちであれば、ダウンロードのコンテンツをまとめています。「入門コンテンツマーケティング」だったり、「テンプレート集」だったり。「エディトリアルカレンダー」など、そのままダウンロードして使えるテンプレートを用意しています。

ブログを何本か書くと、それらを元に編集してeBookが作れます。目安としては、4本分をまとめてeBookにするといいでしょう。いわゆるコンテンツの再利用です。

月に1回のセミナー

加えて、月に1回はセミナーを開催します。セミナーは、BtoBのビジネスではとても効果的です。しかし、あまり行っていない会社が多い。とくに小さい会社では、手が回らないために、行っていないようです。

セミナーを行うとき、大変なことは2つあります。1つは中身を準備すること。もう1つは集客です。

中身の部分に関しては、1社で中身を考えるのは大変なので、2社あるいは3社で一緒にやるといいでしょう。競合しない分野の会社を見つけてきて、一緒にセミナーをするのです。

共同セミナーにすることで、面白い中身をカンタンに設計することができます。

もう1つは集客。これも共同セミナーにすれば、集客を分担できるので便利です。1社で20人の会場を埋めるのは大変ですが、3社でやればひとり6人呼べばいい。それなら、過去の名刺を見ればすぐに埋めることができます。

セミナーを開催すれば、ブログやeBookとは違った形で、お客さんとの接点ができます。また、その後の契約にも直結しやすい。直接、顔を合わせることで、信頼につながるのですね。

3点セットをぐるぐる回して、「集客」、「リード獲得」、「育成」の好循環を生む

まずは、「ブログ」「eBook」「セミナー」のサイクルをグルグルまわすこと。

セミナーの内容を、ブログとeBookにしてもいいですね。そのようなサイクルを作れば、ブログが撒き餌となり、サイトにアクセスが集まります。

また、サイトに来た人がeBookをダウンロードすれば、リードジェネレーション、見込み客の獲得になります。そのようにしてたまったリードを育てて、顧客化するのはセミナーです。ステップ1、2、3が回るようになります。

その3つを実践することが、ミニマムなコンテンツマーケティングのひとつの形です。

これらをセットでやらない場合を考えてみます。たとえばブログだけだと、ブログを読む人がたくさん増えるだけで、リードジェネレーション(リストの取得)とリードナーチャリング(育成)がありません。そのため、ブログをいっぱい書いているけど成果につながらない、ということが起きます。

セミナーだけでもやる価値はありますが、セミナーをやるのであれば、それをもとにブログを書いたほうがいいですね。これら3つの組み合わせが、それぞれ相乗効果もあって、成果につながりやすいと思います。

型が決まれば兼務でも運用可能

ブログを週に1回、曜日と時間帯を決めて行うのであれば、兼務でも問題ありません。eBookの作成はハードルが高く感じるかもしれませんが、デザイナーさんに頼んでまとめてもらってもいいでしょう。

セミナーも、型ができてしまえば、それほど難しくはありません。週に1回であれば負担は大きいかもしれませんが、月に1回であれば継続できるかと思います。

たしかに、はじめのうちは失敗もあるかもしれません。ぜんぜん集客ができなかったり、来た人にひどい感想を言われたり。しかし、それらも含めてノウハウです。

ブログも同様です。継続して書いていると、反応のいいブログなどもわかるようになります。だからこそ、サイクルを回していくことが大切なのです。

サイクルを回すと、お客さんのことが見えるようになる

とくに大事なのは、こういったサイクルをまわすことによって、お客さんが見えるようになること。お客さんを想定し、「どういうブログだったら読んでもらえるか」「どういうセミナーだったら聞いてもらえるか」と考えるようになります。

実は、その作業自体が、顧客理解につながります。あとは、実際にだしてみたときに、お客さんから寄せられる声や、セミナーでお客さんとかわした言葉など、そういったものが顧客の情報、顧客インサイトにつながっていきます。

コンテンツマーケティングのサイクルをまわすことは、顧客との対話をくり返すという意味においても非常に重要なことだと思います。

お客さんを理解していれば、大きな失敗はない

大体、ビジネスがうまくいかなくなるのは、会社が大きくなって、ものづくりをしている人とお客さんとの距離が遠くなるのが大きな原因です。

お客さんが欲しいと思うもの、あるいは潜在的に欲しいと思っているもの、口には出さないけど実は欲しかったものを、どれだけ提供できるか。それが売上につながるのです。

コンテンツマーケティングをぐるぐる回すと、お客さんとつねに接触することになります。そうすることで、顧客思考になり、市場に向き合う会社が作れるはずです。それこそが、コンテンツマーケティングにおける最大のメリットだと思います。

 

イノーバでは、マーケティングのリソースや予算が少ない企業でも、コンテンツマーケティングをスモールスタートしてもらいたいという想いから、コンテンツマーケティングに必要充分な機能をシンプルに搭載した「Cloud CMO(クラウド・シー・エム・オー)」というソフトウェアを開発しています。

 
the-history-of-cloud-cmo-1st_2.pngthe-history-of-cloud-cmo-1st_3.png

 

ブログの執筆だけでなく、SEOまで対応可能です。

eBookをダウンロードしてもらうページ作成も簡単で、セミナーへと誘導するためのメールも送れます。

このソフトひとつで、ぜんぶ解決できるところが強みですね。

 minimum-content-marketing_2.png