Facebookを通じて日常生活に「楽しみ」を届ける6つのポイント【Facebook事例 MEET at Marunouchi】

コンテンツマーケティング

あなたがウェブを通して、見ている人に届けているものは何ですか?

もしも答えが「自社の強みや魅力、宣伝」だったり、答えが浮かばず言葉につまるようなら、MEET at MarunouchiのFacebookページを覗いてみてください。

日々の生活のちょっとした喜びや楽しみになるような情報が見つかるはずです。今回は見ている人「楽しみ」を届ける情報発信の6ポイントをお伝えします。

Facebookページ 事例 MEET at Marunouchi カバー画像

↑商業施設関連のFacebookページのなかでも、様々なコンテンツを投稿しているMEET at MarunouchiのFacebookページ。1つの商業施設だけでなく丸ビル、新丸ビル、oazoなどをはじめとした、丸の内周辺の情報を発信しています。
 

1.「そこでしか体験できない」ものを伝える

このFacebookページのなかで最も多い投稿が、イベントや展示の案内になります。

Facebookページ 事例 MEET at Marunouchi 体験

見ている側からすると、「どこでも買える」服やスイーツを紹介されるより、「そこでしか体験できない」イベントを教えてもらったほうが嬉しいですよね。 実際に足を運ぶ気にもなるはずです。
 

2.日常の目線を変えるヒントをあげる

普段は気に留めないけれど、知っていたら次から注目してしまうような隠れた話を紹介しています。?Facebookページ 事例 MEET at Marunouchi 目線

左の投稿のようにキャラクターとコラボした飾りや、右の投稿のような石畳に込められた思いなど。いつもとは違った目線から丸ノ内を楽しませてくれる投稿です。
 

3.普段は見えないものを見せる

ホテルのスタッフや警備員から、植栽管理などの裏方、はたまた遠くから丸ノ内に関わっている人までを幅広く紹介しています。 丸ノ内が多くの「人」に支えられている、ということが伝わってきますね。

Facebookページ 事例 MEET at Marunouchi 人

店舗のスタッフを紹介するだけではなく、普段なかなか接する機会のない人の存在を感じることができます。
 

4.ファンの気持ちに寄り添う

「今週もお疲れさまでした。」「今週もあと少し。頑張りましょう!」という、その時のファンの気持ちに寄り添うような一言を投稿しています。

このような投稿は共感の「いいね!」を集めやすく、ファンとの軽いコミュニケーションをとることができます。

Facebookページ 事例 MEET at Marunouchi ビジネスマン

シンプルな投稿にもかかわらず、オフィス街だからこそファンと気持ちが重なってか、「いいね!」やコメント、シェアなどがたくさん集まっています。
 

5.その土地を味わえるような情報を届ける

丸の内検定や、丸の内の歴史といった角度から、丸ノ内のことを知ることができます。より深く、丸ノ内を味わえますね。

Facebookページ 事例 MEET at Marunouchi 歴史

また、歴史系コンテンツは特に男性に受けるのではないでしょうか。 商業施設の場合、女性むけのコンテンツが多くなる傾向があるため、コンテンツの幅を広げるにあたっても参考になります。
 

6.利用者の視点から「好き」を紹介する

こちらは丸の内の好きな場所など、利用者のお気に入りを紹介していくシリーズです。

Facebookページ 事例 MEET at Marunouchi おすすめ

本当に「良い」と思っているものを、その人の言葉で語ったほうが、良さは伝わりやすいもの。一方的に宣伝されるよりも、心にちゃんと入ってくるのです。
 

見ている人にプラスになるものを届けよう

リアルでの会話でも「俺が~」「私が~」といった話ばかりされて、うんざりした経験はありませんか。

やはり、自分にとってプラスになる情報をくれる人に好意をもちますよね。それはウェブ上でも同じです。

この機会に、あなたが見ている人に届けることのできる「喜び」「楽しみ」は何か、考えてみませんか。
 
※本記事はFacebookを活用する企業事例を集めたブログ「Facebookプロモーション国内事例集」からの転載です。一部内容を編集してお届けしています。

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