中小企業でも実行可能!低予算でできるマーケットリサーチ

デジタルマーケティング

「自身の失敗の原因を考え、成功につながるような発見をした。」という経験がある人はどれくらいいるだろう。

子どもの頃は失敗から学ぶことが多くあったが、大人になった今、失敗から学ぶ心身の余裕、金銭的余裕なんてないことも多い。ゼッタイに失敗が許されないこともある。

特に中小企業の場合、1つの失敗が命取りとなってしまうこともあり、どうやって未然に防ぐか、がとても重要になってくる。だからこそ、マーケットリサーチなのだ。

「そんな余裕なんてない!」という人もいるかもしれない。しかし、そんなことはない。

あなたは、「マーケットリサーチは高額なものだ」と思い込んではいないだろうか?

実は、低予算でできるマーケットリサーチがある。実際にどんな方法があるのか、以下でご紹介しよう。

日々、予算と戦うアナタにこそ読んでもらいたい!低予算でできるマーケットリサーチ

1.商品の販売と同時にフィードバックを得る方法

北米で買い物をすると、必ずと言っていいほどレシートにはこう書いてある。

「アンケートに答えて、次の買い物時に15%OFF」 「アンケートに答えると抽選で100ドルのギフトカードをプレゼント」

そしてシンプルに、リンク先が書いてあるのだ。これは店頭での買い物に限らず、オンラインショッピングでも同じだ。

顧客情報はもちろん、店員の対応や商品についての感想、ニュースレターの受け取り頻度や、Webサイトの感想まで……。アンケートをどう利用するかは自由。ポジティブなフィードバックだけではなく、批判や不満をうまく引き出すような質問をすることに意味がある。

こうしたアンケート作成ツールとして、利用しやすいものにSurveyMonkeyがある。無料で利用でき(有料プランもあり)、誰でも簡単にアンケート作成が可能な中小企業の大きな味方だ。

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本音と建前をうまく使い分ける日本人から、街頭インタビューで本音を引き出すことは難しいかもしれない。それを、自宅で誰にも干渉されずに答えられるようにすることで、より率直な意見や感想を集められるだろう。

ただし、この形のアンケートは一人ひとりに回答を強制することはできないため、必要な数を集めるには時間がかかる可能性もある。

2. やっぱり使うはソーシャルメディア!

一方的に意見を集めるアンケートではなく、意見交換が必要だという場合は、5~10人ほどを集めた座談会を企画してみてはどうか。Facebookなどのソーシャルメディアを活用したマーケティングが、企業と人を結びつける役割を果たしている今、顧客とのコミュニケーションは以前と比べ容易になり、参加を呼びかけることも可能である。

最近では、座談会と呼ばずにランチパーティーやティーパーティーとして、参加者同士の交流を深めてもらった上で本音を引き出そうと、呼び名を工夫してよりカジュアルにする企業や、Skypeなどの無料ツールを利用したインタビューや、グループチャットを用いたセミナーを兼ねた座談会など、様々な工夫が見られる。

いずれにしても、成功のポイントはその目的に応じて適切な参加者を集めることにある。性別、年齢層、趣味など、ターゲットを明確にし、誰の話を聞きたいのか、企画をする際によく考えよう。

3.「未来の力」は偉大である

マーケティングリサーチをプロに頼むと予算オーバー。でも、ある程度しっかりしたレポートが見たい、という場合にぜひ活用してもらいたいのが、「未来の力」だ。

マーケティング学科のある大学が地元にあれば、そこと提携し、有能な学生チームにケーススタディとして様々な角度から分析してもらおう。マーケティング学科では、リアルな教材を常に求めている教授も多いため、まさにWin-Win!

フレッシュなアイデアいっぱいの学生と働くことは、費用面のメリットだけではなく、会社にとって有益なものとなるだろう。

だからこそ、マーケットリサーチ!

突然だが、ケチャップと言えば何色だろう? そう、赤だ。

2000年、そんな常識をくつがえす、緑色や紫色のカラフルケチャップがアメリカの店頭に並んだということをご存知だろうか?

米ハインツ社が発表したEZ Squirtだ。子どもをターゲットとし、視覚的な面白さを売りにした斬新なカラフルケチャップに、その人気は約束されたものだとハインツは確信していた。

しかし、子どもたちにとっても「ケチャップは赤」でなくてはいけなかったのだ。奇妙な色のケチャップが、数年後に販売停止となったことは言うまででもない。

ハインツのように商品開発や技術開発、宣伝など全てにおいて十分な資金を確保できる大企業だって、新商品が的外れのこともある。それでも生き残れるのが大企業だ。

何につけても金銭的な問題がつきまとう中小企業は、必ず売れる商品を作らなければいけない。だからこそ、マーケットリサーチなのだ。

参考元: How to Conduct Market Research on a Tight Budget Low-Cost Market Research 3 Market Research Tips for Small Business

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