【イベントレポート】エンジニアさんのための勉強会「LEAN STARTUP WEEKEND DRINKUP」 ~今日は自分がいかに恵まれた環境にいるか再認識した日だった~

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こんにちは!
採用担当のよっしーです。
4月11日の金曜日、渋谷でエンジニアさんを対象にした勉強会を開催しました!
今回のタイトルは・・・・
「LEAN STARTUP WEEKEND DRINKUP」
数年前から流行りだした「リーン・スタートアップ」。
本を読んだり、ワークショップに参加したりしたものの、どう実践していいか分からない人は多いのでは?
この勉強会は、そんなエンジニアさんのために、実際にリーン開発を進めてきた弊社でのリアルなモノづくり、そしてベンチャー経営についての生の声をお伝えする場として開催しました。
実際、募集を開始すると予想以上の反響で、なんと定員の2倍近くのご応募をいただきました。
(参加できなかったみなさん、ごめんなさい・・・。ぜひ次回、お会いしましょう!)
さて、当日は、まず弊社のCEO宗像より”エンジニアに知ってほしい起業のしかた”をテーマに
”ここでしか言えない起業前にやっておくべき小技”
”2年間、サービス開発を試行錯誤して学んだ2つのこと”
”CEOがすべきたった3つの仕事”
”資金調達のリアルな話”
などなど、「え?こんなこと言っていいの?」と思うような、オンラインでは聞けない(言っちゃいけない)リアルなお話をしてしまいました。
続いて、弊社で開発部隊を引っ張るCTO佐藤が登場。
”最高トナカイ責任者”。。。?
出だしは完全な身内ネタで大きく滑りましたが、なんとか持ち直し、
“ゼロからのシステム開発+DevOps”
“負債を抱えないモノづくり”
“色々試して決めたリーン開発に必要な3つのツール”
“CEO, CTOが50%の時間を費やすべき1つのこと”
といった、創業期のシステム開発に焦点をあてたすぐに使える実践トピックをお伝えしました。
最後に、LTでポケットコンシェルジュの菊本様が特別ゲストとして登場。
なんと、クラウドで開発を進める菊本様は、社員として採用した人の中には一度も会ったことがない人もいるとか・・・!
そんな菊本様からは、
“クラウドソーシングを活用したリモートでのチーム形成のコツ”
“リモート社員採用で注意すべき2つのこと”
“クラウドでプロジェクトを進めるために使用している便利ツール”
といった、菊本様しか話せない貴重なお話を聞かせて頂きました。
このイベントで私が最も印象に残ったのが、最後の質疑応答。
「クラウドで依頼した仕事で、思ったような結果があがってこなかった場合は?」
という質問に対し、CTO佐藤(トナカイではない)の答えは、
「出てきた物は仕様に合っていなくても、必ず受け取る。」
もちろん会場は「なぜ?なぜ?」モードに。
これに対し、佐藤(トナカイではない)は、
「成果物がこちらの期待を外れていたら、それは自分の指示出しが悪かったということ。受け取らないという選択肢を依頼者が持ってはいけない。次のチケット発行で改善につなげればよい。」
そして、
「一番大切なのは、チケットが切られているというスピード感。進んでいる感。これがチームのモチベーションを維持させる。」
と答えていました。
CTO佐藤の人柄と開発への考え方がよく現れたこの発言。こんな方と一緒に働けて幸せだなぁと思った瞬間でした。
また、開発へのこだわりとして、次のような発言も。
「”おれが書いたコード” ”おれが作ったもの” というこだわりはいらない。大切なのは多くの人に使ってもらうこと。」
「うちのエンジニアには、ただコードを書くだけでなく、もっと開発以外のチームと交流し、助け合いながら、広い目線でサービスをつくりあげてほしい。」
これを聞いた弊社の若手エンジニアの1人、みどりくんは、勉強会に参加した後、Facebookでこんな投稿をしていました。
『今日は自分がいかに恵まれた環境にいるか再認識した日だったー。スキル磨くのも大事だけど、今持ってるスキルでいかにバリューを発揮するかも大事だなーと考えさせられた。走りながらしっかり考えよう。』by みどり
なかなか普段、会社の中では聞くことができない一緒に働く人たちの思い。
わたしにとっても、とても大切な時間となりました。
すでに2回目の開催も準備中です!
今回は主催にも関わらず社員の話ばかりしてしまいましたが、次は参加者の声もたくさん紹介したいなと思います!
今回ご都合が合わなかった方も、ぜひ次回参加してもらえると嬉しいです。
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