ハードな職業でもソフトな面を見せる!?アイスランド警察のInstagramページをのぞいてみよう

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警察官のイメージを人々に尋ねたら、どんな答えが返ってくるだろうか?

市民の平和を守ってくれる頼もしい存在の彼らだが、正直、「優しそう」「話しかけたい」よりは「いつも厳しい表情をしている」「怖い」という答えのほうが多いだろう。

「強面(こわもて)の警察官」というイメージを、ソーシャルメディアをうまく生かして親しみやすいものに変えることに成功したのは、アイスランド警察だ。Instagramに載せた一味違う彼らの写真が、大きな話題を呼んでいる。

Instagram Logreglanというそのページは、2014年10月現在で10万人以上のフォロワーを誇っている。今日はそこに掲載された写真の数々を見ながら、「イメージ」が与えるものの大切さについて考えてみよう(以下の画像の出典は、いずれもInstagram logreglan)。

笑顔

親しみと切り離せないのは、やはり「笑顔」だ。ここでは、その魅力満載の投稿を数点チェックしよう。

instagram-of-icelands-police_2.png  勤務中は何かとシリアスな顔が多い警察官だからこそ、「笑顔」がもたらす効果は大きい。こういった写真が投稿されていた警察官を街角で見かけたら、親近感から思わず声をかけたくなってしまうだろう。

また、こんなひょうきんな投稿にも出会った。

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「フォロワー数を見て驚き!」を表現したらしい、この投稿。ユーモアあふれる表情から、この人に会ってみたいなと思わせてくれる。

コミュニティ

市民の生活を守ってくれる存在の彼ら。やはりコミュニティとのつながりは大切である。ここでは、彼らがどのようにコミュニティに関わっているのかが伝わる投稿を見てみよう。

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上の2つはコミュニティにとって大切な、子供たちとのつながりが表現されている。「市民の安全を守ってくれる警察官」という、頼りになる存在であることが伝わってくる。

かと思えば、公園で撮ったこんな写真も登場。

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「あ~! ここはいつも通勤途中に通るあの公園!」などと、同じコミュニティで活動しているんだという親近感がわく。

プライベート

警察官だって普通の人。プライベートの写真を投稿することで、身近な人というイメージを与えてくれる。その例として、こんな写真も投稿されている。

instagram-of-icelands-police_7.png  キャンディだって、アイスクリームだってもちろん食べる。

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あの人気の本も読んでいる。

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こんなおふざけもしちゃう。

特別な職業に就いている遠い存在ではなく、自分と同じような普通の人たちが頑張って働いてくれている。そういったイメージを持ってもらい、コミュニティに溶け込んだ仲間として認めてもらうことに役立てているのだ。

イメージを保つ必要性を考える

企業や職業には、それぞれ「保ちたいイメージ」というのがあるだろう。しかし、それにこだわるあまり、コミュニティに溶け込むことができなかったり、ファンがなかなか増えなかったりする原因になっていないだろうか?

そこで今回は、「警察官」という「権威」を保つことについつい重点を置いてしまいがちな職業に就いている人々が、自分たちの親しみやすさをさまざまな画像を通して伝えた成功例を紹介してみたわけだ。

イメージを捨てろと言っているのではない。自分たちの企業やブランドのファンを増やすため、人々に愛される存在になるために、あえていつもと違った自分たちを披露するという方法があることを、アイスランド警察からぜひ学んで欲しい。

参考元: Iceland's Police Have One of the World's Cutest Instagrams Kitties, kids and much more The Reykjavik Police Have An Instagram Full Of Puppies, Kittens And Ice Cream This Icelandic Police Force Has the Most Adorable Instagram Account You've Ever Seen Logreglan

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