インフルエンサーマーケティングに役立つプラットフォーム活用

コンテンツマーケティング

海外マーケットを中心として、インフルエンサーマーケティングが広告業界に浸透し、すでに5億ドルを超える市場規模にまで成長しています。ここ日本でもどんどん拡大はしているものの、適材適所のインフルエンサーを探すためには手間も時間もかかります。そこで今回は、インフルエンサーマーケティングをスタートするときに役立つプラットフォームを紹介していきます。

日本で注目されているインフルエンサーマーケティングプラットフォーム

そもそもインフルエンサーマーケティングとはどのようなものなのでしょうか?

インフルエンサーマーケティングとは、TwitterやインスタグラムなどのSNSなどで影響力を持つユーザーを活用した広告施策のことです。このインフルエンサーマーケティングのメリットは、インフルエンサーとフォロワーの距離が近いことにより、より広告が潜在顧客層を含むフォロワーへ届きやすい点です。特にBtoC企業が一般ユーザーへ広告を打つ場合、両者の間に大きな距離があることや、ブラウザやモバイルの機能により、ユーザーが受け入れないことも増えていますが、インフルエンサーがPRすることでフォロワーは好意的にその広告を受け入れてくれる可能性が高まるというわけです。

しかし、デメリットも存在します。やり方を間違えるとステルスマーケティング(ステマ)と判断され炎上の対象となり、過剰な広告宣伝がマイナスイメージを生むことになってしまうことです。

また、インフルエンサーマーケティング自体が発展途上にあるため、成功事例の通り進めても、結果が伴わないことも少なくありません。加えて、インフルエンサーが膨大な数になってきたため、どのインフルエンサーにどのような商品の広告を依頼すればいいのかの判断も難しくなってきました。

そのようなインフルエンサーマーケティングの課題を克服するために、インフルエンサーマーケティングに特化したプラットフォームサービスが登場しています。このプラットフォームを使うと、一般的にはインフルエンサーの選定や告知、お願いしたい商品の登録などを管理画面を通して簡易的に行えるようになります。そのため、インフルエンサーマーケティングの実施はプラットフォームを使うことで効率化し、根幹になるプランニングに時間を使えるようになるというわけです。

ではここで、日本で注目されているインフルエンサーマーケティングプラットフォームをいくつか紹介しましょう。

●スプレイ(運営会社:株式会社クロスリング) http://sp-ray.com/

スプレイは、インフルエンサーマーケティングの複雑な工程を合理化し、感覚に頼らないキャスティングを可能にするプラットフォームです。延べ1万人以上のインフルエンサーと一緒に企業のマーケティング支援を行っているなど、すでに1万件以上のインフルエンサーマーケティング施策を実施しています。テレビでも活躍中のトップインフルエンサーから、高いエンゲージメント率を持つマイクロインフルエンサーまで幅広いインフルエンサーと契約しているので、商品に合ったインフルエンサーをセレクトできるプラットフォームとなっています。

●インフルエンサーワン(運営会社:レモネード株式会社) https://influencerone.jp

初期費用0円・月額固定費0円・最低出稿料金なしが売りのインフルエンサーワン。インスタグラムを活用しているインフルエンサーを探す手間を省き、プランニングに多くの時間を割けるように開発されたプラットフォームです。商品やサービスの詳細を書き込み、インフルエンサーを選定し、投稿を確認して承認するというスケジュールで気軽にインフルエンサーマーケティングを実施することができます。また、商品やサービスの体験リポートやイベントへの参加リポートなども積極的に行っています。

●Withfluence(運営会社:株式会社Withfluence) https://ja.withfluence.com/

Withfluenceは、日本だけでなくアジア各国のユーザーに影響力を持つクリエイターがオリジナルコンテンツを作成・発信することを可能にしたプラットフォームです。日本、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、台湾、香港などのアジア各国のインフルエンサーの特徴やパフォーマンスやフォロワーのデータをAIが分析しているので、キャンペーンに最適なインフルエンサーを探し出してくれます。10万人を超えるインフルエンサーデータベースから、チャネルやカテゴリー、フォロワー数や国などから検索ができるので、ターゲット層を絞ったニッチなインフルエンサーを探すことができます。独自のインフルエンサーネットワークを活用した管理画面により、複数のキャンペーンを実施しても、Webマーケティングチームで効率的に管理できるのも特徴です。

●expaus(運営会社:株式会社ロジック) https://expaus.jp

企業やサービスに合わせて、それらのインフルエンサーマーケティングに適しているインフルエンサーを検索し、インフルエンサー候補を直接キャスティングすることができるプラットフォームです。インフルエンサーとのやりとりを簡易にする機能も充実していますし、より正確なターゲティングが可能になる機能も取り入れています。その他にも、案件の進行状況が一目でわかる管理画面があるので、インフルエンサーマーケティングを行う際の管理業務が簡易になりました。

●SPIRIT(運営会社:リデル株式会社) https://www.spirit-japan.com/

圧倒的な低コストでインフルエンサーを集めることがウリのプラットフォームが、SPIRITです。およそ2万人登録されているインフルエンサーの9割が女性で、公募形式でインフルエンサーを募るため低コストが実現したといいます。また、初回登録費・月額固定費・ページ掲載費はすべて無料で、応募のあったインフルエンサーを活用した時に料金が発生する仕組みになっています。

●AdHive(運営会社:アドハイブ)  https://adhive.tv/

AdHiveは完全な自動化を実現した広告インプラントプラットフォームで、AIによってインフルエンサーがいつ広告主の依頼を実行したかを識別するなど、ネイティブ広告に新しい基準を作ろうとしています。インフルエンサーが数百万人というフォロワーに情報を広げていきますが、AIを活用することでどのような形でその情報に触れているのかの分析が可能になりました。

●TOKYOインフルエンサーBUZZ(運営会社:株式会社渋谷フェイス)  http://www.shibuya-face.com/tokyo_in/

TGC(東京ガールズコレクション)公認の「TOKYOインフルエンサー」がリアル店舗で取材をして、商品やサービスなどを実際に手に取ったり体験したりした感想をSNSで拡散するサービスです。月額定額制なので、一時的なバズではなく継続的な宣伝効果が期待できるプラットフォームになっています。メニューやサービスの紹介文はもちろん、ハッシュタグをうまく活用し、興味を持つフォロワーへ訴求していきます。特に、TOKYOインフルエンサーの拡散力はファッションに興味のある女性への影響力が大きいことから、一時的なバズではなく継続的な宣伝効果も期待されています。

●ココチエ(運営会社:株式会社ココチエ) http://kokochie.co.jp/

ココチエは1億人超へのプロモーションが可能な、中国の巨大マーケットへ認知を拡大できるプラットフォームです。特にインバウンド向けインフルエンサーマーケティングの戦略設計・インフエンサーキャスティング・投稿代行をワンストップで行っています。単純にフォロワー数だけでなく、拡散の起点となるリツート数・コメント数・いいね数などエンゲージメントが高いインフルエンサーを割り出し、適切なインフルエンサーマーケティングを行えるように中国内で強い影響力を持つインフルエンサーのみを起用することに特化しています。

進化を遂げるインフルエンサーマーケティングのプラットフォーム

数年前までは、集客を目的にタレントを起用したTV-CMを制作すると莫大なコストと時間がかかりましたが、比較的安価なインフルエンサーマーケティングが登場し、運用を楽にするプラットフォームが現れたこともあり、自社のターゲットになる層に対して効果的な販促を仕掛けることができるようになりました。

読者のみなさまもぜひインフルエンサーマーケティングをご検討されてはいかがでしょうか。

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