自撮りの威力!インドの首相がセルフィー写真でバイラルした事例

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今月15日、インドのナレンドラ・モディ首相が北京の観光名所である天壇(てんだん)を訪問した際に、中国の李 克強 首相とのセルフィー写真を自身のTwitterに投稿した。It’s selfie time! (イッツセルフィータイム)ととてもお茶目なコメント付きだ。

この二大国を合わせた人口は全部で約25億人。なんと世界の3分の1以上を占める人口のトップである大物政治家二人がプライベート・セルフィーを撮ったのだ。これを見たモディ首相のTwitterフォロワーたちは、すぐさまこの投稿を拡散し現在世界中でバイラルを起こしている。
 
モディ首相のセルフィー投稿はこれが初めてではない。2014年の選挙キャンペーンでも使用している。また、写真にサインや文字を入れることができるアプリなどを使用し、昨年11月にオーストラリアを訪問した際に撮ったトニー・アボット首相とのセルフィーも公開している。

 
モディ首相はテクノロジーを駆使したセルフ・プロモーションの効果を確実に理解しているといえるだろう。

宗像はこう考える

ソーシャルメディアでの情報発信をしている政治家は多い。しかし、このようにソーシャルのバイラルまで使いこなす政治家は、世界的に見ても珍しい。今後、政治の世界において、ソーシャルの活用がポイントになってくるのは間違いない。
 
記事執筆:(株)イノーバ。イノーバでは、コンテンツマーケティングのノウハウを詰め込んだ無料のebookや事例集をご提供しています。ダウンロードはこちらからどうぞ→https://corporate.clst01.innova-jp.net/library/

Source:?WSJ

Photo Credit:John Ragai

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