新規のWEBサービスの立上げ方 (VisasQセミナー報告)

経営・ビジネスハック

先週木曜日、神楽坂にて開催されたvisasQ主催の「visasQ教室?ワイン片手に、海外のWEB集客手法を学ぼう?」にて、海外の最新WEB集客動向とコンテンツマーケティングをテーマにお話しをさせて頂きましたので、ご報告です。

新規のWEBサービスの立上げ方 (VisasQセミナー報告)

visasQは、ビジネスパーソンが社外の専門家から簡単にアドバイスを受ける事ができる事を目指したサービスで、現在サービスの立ち上げ準備中です。創業者の端羽さんは、シングルマザーで起業中という元気なの女性です。今回は、visasQのオフィスで、ワインと軽食を囲みながらのセミナーを開催しました。

今回のセミナーのテーマは、新規のWEBサービスの立ち上げ方についてお話しました。ポイントを簡単にご紹介します。

ビジネスの成長を3つのフェーズに分けて考える

WEBサービスを立ちあげる際は、3つのフェーズに分けると良いでしょう。最初はビジネスアイディアを検証し、実際にお客さんを見つけるフェーズです(検証フェーズ)次は、売上を効率的に伸ばすための成長エンジンを見つけるフェーズ(成長エンジン探求フェーズ)、最後に、データを駆使して改善するフェーズ(最適化フェーズ)です。

具体的には、例えば、50万ユーザーの獲得を目標にする場合だと、ユーザー数が0人から1000人までが検証フェーズ、1000人から5万人が成長エンジン探求フェーズ、5万人から50万人が最適化フェーズとなります。

1 検証フェーズは製品を作りこみ、お客さんを見つける

ユーザー数1000人までのフェーズは、自分のビジネスアイディアを検証するフェーズです。自分の知人、友人などにビジネスアイディアを話して彼らが実際に買ってくれるかどうかを検証していきます。

この段階では、まだビジネスアイディアが不確かで、製品もまだしっかりと固まっていません。みんなのフィードバックを入れながら、製品を練り込み完成度を高めていきます。

この段階の特徴は、広告宣伝をせずに、地道にユーザーを獲得していくという事です。自分の友達はもちろんの事、友達の友達、家族、親せきなど、思いつく人全員にコンタクトし、フィードバックをもらいましょう。

ここでは、徹底力が物を言います。エクセルで1000人分の名簿を作りましょう。この1000人のお客さんは、初期ユーザーと言って、最も大事にすべきお客さんです。改善すべき点のアドバイスもくれるし、口コミを広げてくれるお客さんでもあります。この初期ユーザー1000人を地道に獲得し、しっかりとした関係を構築しておく必要があります。

2 成長エンジン探求フェーズは顧客獲得にフォーカスする

次の1000人から5万人のフェーズは、成長エンジンを探求するフェーズです。リスティング広告、ソーシャルメディア、SEO、口コミ、プレスリリースなど、色々な顧客獲得手段に挑戦します。

広告は、最初少額で始めつつ、効果の高い広告を探していきます。通常は、1つか2つの効果的な宣伝手法がみつかります。顧客の獲得コストが十分に低く、投資対効果が高い広告を見つけたら、その広告にリソースを投入します。

また、この段階では、商品のラインナップや価格を調整していきます。もし、広告の投資対効果が悪い場合は、価格が低すぎる可能性があります。価格を上げたらどうか、あるいは、高価格バージョンを投入してはどうか、など試行錯誤を行います。

新規顧客の獲得を行いつつ、収益性を確保できれば、次のフェーズへと進む事が出来るようになります。

3 最適化フェーズは利用者の分析を行い、サービスの最適化を行う

最後のフェーズでは、利用者の詳細な分析を行います。コホート分析と呼ばれる手法を使って、ユーザーのリピート率、平均単価などを細かく見ていきます。数字が改善していっているのか、異常値は無いかなどを探したり、改善のための施策をトライ&エラーで実施していきます。

また、A/Bテストを繰り返し実施して、広告、ウェブサイト、メールマーケティングなどを改善していくフェーズです。この段階では、とにかくデータが命。エクセルを徹底的に使いこなす事が成功の秘訣となります。

まとめ

今回は、ワインを飲みながらの少人数なセミナーで、突っ込んだディスカッションをする事が出来ました。今後も、イノーバでは、随時セミナーを開催していきます。ブログ、Twitter、Facebookなどで告知をしていきますので、ご興味のある方は、是非ご参加ください。