そのコンテンツ本当に読者の役に立っている?わかりやすい記事にするための「見せ方」7つのコツ

コンテンツマーケティング
「内容をじっくり考えてハウツーコンテンツを配信したはずなのに、いまいち反応が良くない」というときには、その「見せ方」を考え直す必要がある。
どんなにコンテンツの内容が良くても、わかりにくければ、ユーザーは読むのをやめてしまうからだ。今回は、コンテンツの「説明力」を改善するコツを、7つまとめてご紹介する。
目次
コンテンツをわかりやすくする7つのコツ
1.適度に改行と見出しを置く
改行と見出しが「ある」と「ない」では、ページを開いたときの印象が全く変わる。特に、改行が細かくされていると、スマートフォンから読んだときに、その読みやすさの違いは明らかだ。
1つのコンテンツでは、最低でも見出しを2つ以上用意し、こまめに改行を入れよう。
2.箇条書きにしてわかりやすく
ポイントごとに、伝えたいことを箇条書きにしてまとめることで、要点がすぐにわかる。
場合によっては、「最初」か「最後」にそのコンテンツで伝えたい内容を箇条書きにすることで、頭を整理しながら読み進めることができる。
3.数字を使って明確に伝える
どのくらいわかりやすいコンテンツかを伝えるためには、「数字」が効果的である。
例えば、「シェアされやすい記事を書くための方法」と題するよりも、「シェアされやすい記事を書くために意識するべき3つのポイント」と書いたほうが、「3つポイントを知るだけでいいのか、じゃあ読んでみようかな」と、ユーザーの興味を集めることができる。
4.わかりやすい言葉で書く
わかりにくい記事になってしまう原因の1つに、専門用語が多すぎるケースがある。書き手が、その業界に精通する人であるほど、なにげなく使っている業界用語が、「誰でも知っていて当たり前の言葉」だと勘違いしてしまうからだ。しかし、実際はその業界の人や、基本的な知識がある人でないと知らなかったりする。
ターゲットとしているユーザーが同じ業界の人なら話は別だが、一般の読者をターゲットにするなら、できるだけ言葉をかみ砕いて、わかりやすく書くように意識しよう。
5.画像を活用する
画像があるだけでも、読みやすさは大きく変わる。イメージ画像でも構わないので、商用使用可能の画像から、できるだけユーザーに伝わりやすい画像を、1つとはいわずに、複数を置きながら説明していこう。
画像を見て、イメージしながら記事を読み進めるだけでも、理解しやすくなるはずだ。
6.スクリーンショットで説明する
ハウツー記事などで、何かを説明したい場合は、スクリーンショット(画面キャプチャー)を活用するとわかりやすくなる。必要に応じて、ペイントなどのソフトウェアでその画像を編集し、ユーザーに伝えたい部分に丸印や矢印を付けてあげるといいだろう。
そのくらいであれば、デザイナーに頼まずとも比較的簡単に画像を編集できるので、まずはチャレンジしてみよう。
7.動画を作ってみる
「これまで紹介した6つを駆使しても、わかりにくい」という場合、最終手段は、動画を作ることだ。文字で見にくいという場合も、音声付きの動画でわかりやすく説明すれば、文字が苦手な人でも、すんなり理解できるだろう。
中学生くらいがちょうどいい
今回ご紹介した7つのポイントを、中学生に届ける意識でコンテンツに取り入れてみよう。
細かいところまで工夫がされているコンテンツは、「わかりやすい」とユーザーから人気を集め、リピーターとなってくれる可能性もある。
難しいコンテンツほど、チャレンジしがいがあるのではないだろうか。
参考元:?How to Make Your How-To Content More Helpful by Diana Urban?Make the Complex Understandable: Show, Don’t Tell by Patti Shank
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