ホームページビルダーはBtoBにおすすめ?効果のあるHPの作り方

ホームページ制作

自社のホームページを作成・リニューアルするときに、どのような方法で作成すべきか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか?特に社内にWeb制作に詳しい人材のいない企業では、どうすれば効果的なホームページを作れるのか見当がつかないということもあるでしょう。

そのようなときに、費用や手間をあまりかけずにホームぺージを作成する方法として、ホームページビルダーを利用するのは効果的な方法でしょうか?

このコラムでは、BtoBの企業が効果的なホームページを作る手法について、ホームページビルダーを中心に解説します。

4つのホームページの作り方

ホームページには、以下の4つの作成方法があります。

  •         ホームページ作成ソフト・・・ホームページビルダー、Microsoft Expression Web 4など

購入型あるはダウンロード型のホームページ作成ソフトです。コーディングの知識がなくても、直感的な操作でホームページを作れるように設計されてます。

  •         ホームページ作成ツール・・・Jindo、Wixなど

ブログサービスのように、Web上でフォーマットやテンプレートを利用して、直感的操作でホームページを作成するサービスです。

  •         CMS・・・WordPressなど

広い意味では、ホームページ作成ツールの一つであり、フォーマットを使ってホームページを作成できるサービスです。ただし、サーバーとドメインが付属していないため、別途サーバーとドメインを契約する必要があります。

  •         HTMLCSSを活用

HP言語やプログラミング言語を用いて、ホームページを一から作成する手法です。

 

それぞれの作成方法には有料のツールと無料のツールがありますが、Web上のホームページ作成サービス以外は、サーバーとドメインが付属していないため、費用を払ってサーバーを用意する必要があります。

簡単にまとめると、ホームページ制作にかかる費用は「ソフト・システムの費用+サーバー維持費用」です。

どの方法でホームページを作成するかによって、作成できるホームページの品質やかかる費用が異なるため、自社に合った作成方法を選択することが重要です。昨今、BtoB企業においても情報発信が重要になってきていますが、継続的な情報発信のためには更新性に優れている必要があります。企業のサイト運用においては担当者が数年で入れ替わることもあり得るので、基本的に「誰でも扱える」ことも重要という観点で、作成方法を検討するようにしましょう。

ホームページビルダーの特徴

ホームページビルダーは、Webに関する専門知識がなくても手軽にホームページを作成できるソフトとして知られています。初版が1994年に発売されているので、以前耳にしたことを覚えているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?ホームページビルダーはリニューアルを重ねており、2020年11月現在の最新版は「ホームページビルダー22」です。

どのようなソフトなのかをイメージしていただくために、簡単に特徴を紹介します。

 

メリット

  •         HTMLなどの技術的な知識が不要
  •         無料のサポートが受けられる(購入後2回まで)
  •         安くHPを作成することができる

ホームページビルダーは、ジャストシステムが販売しています。

モデルによって価格は異なりますが、例えば「ホームページビルダービジネスプレミアム22ビジネスプレミアム 通常版」は29,700円です。

 

デメリット

  •         SEO対策に適していない
  •         洗練されたデザインのページを作ることができない、個人ブログ向けのサイトデザインが多く、ビジネスにマッチしたデザインが少ない
  •         公開まで時間がかかってしまうことが多い

BtoB企業にとってのホームページビルダーのデメリットをまとめると、効果の面で他の作成方法よりも劣ってしまう可能性が高いということです。

SEO対策とは「検索エンジン最適化」です。検索エンジンから評価されにくいホームページは、利用者が検索をしても検索結果画面に表示されにくくなってしまい、競合他社に対してホームページの集客力で後れを取ってしまいます。ホームページビルダーでSEO対策を施すには自分でHTMLをいじる必要がでてくるので、結局専門性が必要となります。集客強化が必要なホームページであれば、SEO対策に特化したCMSの導入や対策の業者委託を検討するべきでしょう。

また、手軽にホームページを作れるソフトではありますが、意外とやるべき工程は多いため、ホームページを公開できるまでに時間がかかってしまうという点も、スピーディなビジネス展開には大きなデメリットとなりうる点です。

 

集客・売上アップのためにはCMSがおすすめ

ホームページから売上や見込み顧客の増加を目指すBtoB企業においては、ホームページビルダーよりもCMSの方がおすすめです。なぜなら、メリットとデメリットを比較した場合、CMSの方が高い費用対効果が期待できるためです。

特に、コロナ禍において対面での営業・販売手法が制限される中、ホームページの活用は企業の命運をも左右します。ソフトの安さや知名度だけではなく、いかに売上やブランディングにつながるサイトが作れるかといった総合的な判断が求められます。以上を踏まえて、CMSをオススメするポイントについて解説します。

 

CMSとホームページビルダーとの違い

ホームページビルダーとの違いを踏まえたCMSのメリットは以下の通りです。

  •         SEO対策を施すことができる

CMSで作成したホームページは、SEO対策を簡単に施すことができます。むしろ、SEO対策に適したデザインやフォーマットを用意しているCMSも多く、集客に強いホームページが作りやすいという特徴があります。ただし、CMSには多数の種類があり、SEO対策に適したCMSを選ぶことと、継続的にSEO対策を実施していく必要性があることを認識しておく必要があります。

  •         企業向けデザインの選択肢が多い

CMSは、大手企業のコーポレートサイトにも用いられており、企業向けのデザインが数多く用意されています。ホームページのデザインは、ブランディングのためにも顧客や取引先から信頼を得るためにも重要です。

  •         効果測定がしやすい

CMSによっては、アクセス解析機能が充実しているものもあります。どのようなユーザーが自社サイトに訪問し、どのような関心を持っているのかをチェックすることは、ホームページの改善はもちろんですが、商品開発やサービスのリニューアルの際にも役立ちます。

  •         更新しやすい

CMSは、ブログサービスのような操作で情報を書き換えたり、追加したりすることができます。従って、常に最新の情報を顧客や取引先に提供することができます。

  •         最新のバージョンがいつでも利用できる

CMSはWebを通じたサービスなので、ユーザー側で作業をしなくても最新バージョンのサービスを利用することができます。Webはサービスの変化が非常に速い業界ですが、その都度サービスを購入しなおしたり、新たにダウンロードをしたりする必要は基本的にありません。

  •         モバイル対応が容易

現在、インターネットの利用者の過半数がスマホユーザーです。モバイル対応していないホームページは、スマホで閲覧をしたときに画面が崩れてしまったり、ファイルが開けなかったりしますが、CMSにはマルチデバイス対応可能なものが多く存在しています。スマホ非対応のホームページはSEO対策の観点からも低い評価をされてしまうため、効果のあるホームページ作成をするためにはモバイル対応は必須項目です。

なお、最近のホームページビルダーはモバイル対応していますが、ユーザーの環境などにより画面がくずれてしまうケースなどが起こっています。

 

ただし、CMSには多数の種類があるので、自社に適したものを選ぶことが大切です。

 

おすすめのCMS

おすすめのCMSを4点紹介します。

  •         Word Press

最も多く利用されているCMS。無料で利用することができ、機能が充実している反面、無料で初心者が使いこなすにはある程度の知識が必要です。

  •         Concrete5

Concrete5は操作性に優れた海外製のCMSです。無料で利用できるというメリットもあり、すでに50万以上のサイトがConrete5を使って作成されています。

  •         Movable Type

国内導入5万件以上のCMSです。低価格からの導入が可能で、用途に応じてクラウド型、ソフトウェア型などのタイプを選ぶことができます。管理画面の利用しやすさも特徴的です。

  •         CloudCMO

弊社イノーバでは、CloudCMOというMA機能を兼ね備えた自社開発のCMS提供しております。有料のツールですが、安価でオウンドメディアのデザインからSEO対策、効果分析や、スマホ対応が可能です。詳しく知りたいという方はお気軽にお問い合わせください!

まとめ

BtoB企業においてもホームページの重要性はますます高まっています。特に、ウィズコロナやアフターコロナを考えると、ホームページからの集客や売上がどれだけ見込めるかという点がビジネスの成功の大きなカギを握るといっても過言ではありません。

ホームページビルダーは、費用をかけずにホームページを作成する方法の一つです。しかしながら、企業のホームページに適したデザインやホームページの集客力という点では、むしろデメリットがあるのも事実です。企業ホームページとしての成果を求めるという点では、SEO対策に強く、企業向けデザインが豊富なCMSの利用がおすすめです。

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