コンテンツもクリスマス仕様に!クリスマスに向けたマーケティングのアイデアいろいろ

コンテンツマーケティング

大勢の人が、大切な誰かにプレゼントを贈るクリスマス。消費者は前もって贈り物になりそうな商品やサービスに目をつけたり、リサーチしまくったりしている。つまり、彼ら(彼女ら)はすでに「買う準備のできている」見込み客なのである。

これは、企業側にとっては大きいチャンスの時期だ。クリスマスシーズンの特別なオファーが、新規顧客の獲得につながることもあるだろう。ブランドを知ってもらったり、イメージを向上させたりするチャンスでもある。

本記事では、クリスマスシーズンに使えるさまざまなマーケティングのアイデアをご紹介する。

SNSにもクリスマスの飾りつけを!

家の中にツリーを飾ったり、外をライトアップしたりするのと同じように、SNSもクリスマス仕様に変えよう。

FacebookやTwitterのカバー写真、プロフィール写真をクリスマスシーズンだけ変えてみるといいだろう。また、クリスマスっぽいアイコンを使う、クリスマスに関連のある画像を多用するなどの工夫もしたい。PinterestやInstagramも、効果的に活用できないか考えてみよう。

holiday-marketing-tips-and-ideas_2.png出典:Tiffany & Co.のFacebook公式ページ(12月1日現在)

holiday-marketing-tips-and-ideas_3.png出典:Coach, Inc.のTwitter公式ページ(12月1日現在)

クリスマス限定サービスの提供

この時期は、他社との激しい競争を避けては通れない。生き残るためだけでなく、お客さんに喜んでもらうためにも、何かしらのサービスは用意しておきたいものだ。

無料のクリスマスカードや、クリスマス用のラッピングサービスの提供は、その時期ならではのサービスだろう。ありがたく思うお客さんも多いはずだ。

送料無料は、定番で効果的な方法の一つ。喜ばない人はいないし、新しいお客さんを呼び込める可能性も高くなる。

他にも期間限定の割引券、ポイントのプレゼント、サンプルやちょっとしたギフトの配布などが挙げられる。お友達紹介キャンペーンや「Buy 1 Get 1(1つ買ったら1つおまけ)」キャンペーンを検討してみるのもいいだろう。

プレゼント選びを助けるコンテンツ

商品のラインナップを探しやすい形で見せるのはもちろんのことだが、できればもう一段階上のコンテンツを提供したい。

クリスマスプレゼント選びの参考になるような、ガイドを提示するのも一つの手。例えば、「奥さんへのプレゼント」「お父さんへのプレゼント」「付き合って1年の恋人へのプレゼント」「孫へのプレゼント」「アラフォー女性が喜ぶプレゼント」などなど、カテゴリ別のアイデア特集はいかがだろうか?

リーズナブルな値段の商品も、見つけやすい形で紹介しておきたい。このカテゴリはニーズが高いので、お客さんを呼び込むのに一役買ってくれるだろう。

また、クリスマス直前に駆け込んでくるお客さん向けのラインナップも用意しておくといい。ギリギリでも間に合うプレゼントや商品券、パーティーに使える食器や飾りつけのグッズなどを揃えておこう。

クリスマスに役立つコンテンツ

商品の紹介だけでなく、クリスマスというイベントそのものに役立つコンテンツも提供したい。例えば、料理やお菓子のレシピ、パーティーのアイデア、自分でできる飾りつけのコツなどだ。

こういったコンテンツは、役立つ内容であればソーシャルメディアでシェアされやすい。また、ユーザー自身のアイデアや画像を投稿するよう促すのもいいだろう。

コンテストの開催

クリスマスにちなんだコンテストやキャンペーンを行おう。これは、コンテンツ数が自然と増えて自動的にシェアされていくだけでなく、既存顧客やファンを楽しませることもできる優れた方法だ。優秀作品に賞を贈るコンテスト形式でもいいし、投稿者の中から抽選でプレゼントを贈るのもいいだろう。

この時期はSNS上にコンテストやキャンペーンが溢れるので、埋もれてしまわないようにユニークなハッシュタグを考えよう。

お客さんとコミュニケーションを取ろう

クリスマスはネタもたくさん転がっているので、お客さんとコミュニケーションが取りやすいはず。だからこそ、この時期にはお客さんとの関係構築にも励みたいものだ。

個人的なクリスマスの思い出や、家族で受け継がれている習慣などを提供してみるのもいいだろう。人間味溢れるコンテンツになるので、共感してくれる人がいるはずだ。

ユーザーがコメントしやすいように、クリスマスに関係のある質問を投げかけるのも効果がある。例えば、「好きなクリスマスソングは?」「プレゼントは早めに買う? それともギリギリ?」「プレゼントはどこに隠してる?」「サンタが本当にいるのかと子供に聞かれたら?」など、ユーザーが思わず答えたくなるような質問を考えよう。

お客さんに感謝を伝えよう

自分のビジネスを支えてくれるお客さんに感謝を伝えるのは、シンプルなようでとても大事なこと。年末は感謝のメッセージを伝えるのに、ちょうどいい時期ではないだろうか。

ツイートなどの短い投稿でもいいが、ブログやサイトにお客さん宛ての「お手紙」を掲載(SNSにはリンクだけを貼る)する方が気持ちは伝わるはずだ。メッセージは、クリスマス用テンプレートを使ったメールで送るのもいいだろう。

最後に効果測定もお忘れなく

クリスマス仕様のマーケティングを仕掛けるのであれば、効果測定も忘れないでいただきたい。

フォロワーの獲得数、Webサイトへのトラフィック、コンバージョン率、売り上げなどは必ず測定しよう。また、Webサイト全体だけでなく、各コンテンツに対する反応もしっかりと見ておきたい。

クリスマスは来年も、再来年も、そのまた次の年もやって来るイベント。今後の参考とするためにも、効果測定は必ずやっておこう。そして、何が上手くいったのか、いかなかったのかを分析し、来年のクリスマス戦略に活かしていただきたい。

参考元: 30 Creative Email Ideas for Your Holiday Email Marketing 10 Social Media Marketing Tips & Ideas for the Holiday Season Tis the Season to… Use Social Media! 5 Social Media Tips for the Holidays 12 Ideas to Tie Your Social Media Campaign Into the Seasonal Holidays Holiday Marketing Tips and Ideas for Small Businesses

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