コンテンツマーケティングで新しいビジネスチャンスをつかめ!

コンテンツマーケティング

近年、フリーランスで活躍する人たちが増えている。Web業界のデザイナー、プログラマーなどのクリエイターたちだ。アメリカの有名Webデザイナーのインタビューから、コンテンツマーケティング活用のヒントを紹介しよう。

フリーランスにはどんな仕事がある?

ウィキペディアによれば、フリーランス(英: freelance)とは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主、もしくは事業者単独で事業を営んでいる法人である。具体的にはデザイナーやクリエイター、プログラマー、アーティスト、コンサルタントなど。広義の意味では、研究者や通訳者、翻訳者、事務所に所属しない弁護士・弁理士などの士業も含まれる場合があるだろう。

フリーランスのビジネスのボトルネックとは?

フリーランスに必要なのは技術力ではなく営業力だと言われるほど、新規顧客開拓がボトルネックになる。フリーになる場合、最初は企業や組織に属して専門的な知識を身に付け、業界の人脈を構築してからというのが圧倒的に多い。なぜなら、専門知識や技術を提供する顧客は限定されてしまうため、その業界での人脈を構築することが顧客獲得の第一歩となるからだ。

コンテンツマーケティングの活用で成功したクリエイター

ダニエル・ピンクの『フリーエージェント社会の到来』(ダイヤモンド社・2002年 原題:Free Agent Nation)によると、アメリカでは4人に1人が組織に属さず、フリーで働く時代になったと述べている。

さて、フリーランスの活躍が進んでいるアメリカで、ブログから新しいビジネスチャンスをつかんだクリエイターがいる。クリエイティブデザイナー、ブロガーのクリス・スプーナーだ。

彼は、専門的な知識を活かし、「人の役に立つ」内容の記事を継続的に投稿する「コンテンツマーケティング」によって、顧客開拓に成功している。「How Content Marketing Helped the Businesses of Famous Web Designers」のインタビュー記事の中に、ビジネス成功のヒントが隠されている。以下でその内容をご紹介しよう。

質問1:コンテンツマーケティングは役に立つか?

YES!! 私のビジネスはすべて、ブログを書いたことから始まった。ブログの記事とIllustratorのチュートリアルが、Webサイトよりも購読者数と知名度を高めた。ブログ経由で、私の作品が広くオーディエンスに知られることになった。

質問2:どのブログの記事がもっともオーディエンスの興味を引いた?

私のもっとも人気のある記事は「すべてのデザイナーが見るべき50のIllustratorチュートリアル」だ。この記事が人気な理由は、主に2つの理由がある。

1.この記事はGoogle の「イラストレーター チュートリアル」のキーワード検索で、ヒットする50のサイトを紹介している。そのため、デザイナーが記事を見つける手間を省くことができる。

2.このタイトルは「すべてのデザイナーが見るべき」という言葉が含まれており、極めてキャッチーだ。より興味を集め、その結果、人々にページをクリックさせたのだろう。

質問3:コンテンツマーケティングを実践する人々に対してアドバイスやヒントはありますか?

比較的手つかずの分野で記事を書き、エキスパートになるのは容易だろう。しかし、それよりも情熱をもって語れるトピックにするべきだ。たとえ、誰もコンテンツを読んでないかもしれないと不安を感じたとしても、あきらめずに続けることだ。続けることによって、ブログの読者を理解できるようになる。次第に手ごたえを感じ、露出も増えるだろう。私の基本的なルールは、人々が知りたい答えを提供できるコンテンツをつくることだ。それが今までの経験から学んだすべてだ。

さあ、ヒントになっただろうか? 「継続」と「オーディエンスに役立つコンテンツ」は、シンプルだと思われるかもしれない。しかし、クオリティを保ち、定期的に記事をポストし続けることは案外難しい。だからこそ、一握りの成功者になれるのだ。

参考元: How Content Marketing Helped the Businesses of Famous Web Designers ダニエル・ピンク『フリーエージェント社会の到来』(ダイヤモンド社、2002年、原題:Free Agent Nation)

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